今回来学したオレクサンドル・クリク医師は、ウクライナ国内で軍事侵攻により負傷した兵士や市民らに対して治療を行っています。この度は、現地でのロボティクストレーニングの臨床への導入に向けて知見を深めるために本学を訪問されました。
水上昌文教授(理学療法学科)、河野豊教授(医科学センター)から本学・付属病院におけるリハビリテーションやロボティクストレーニング、臨床研究についての説明を行ったのち、医師の質問に答えながら意見交換を行いました。
本学および付属病院ではロボティクストレーニングによるリハビリテーションにおいて臨床試験で協力するなど、治療および教育現場での実践を進めており、これからも茨城県の難病医療における先進的リハビリテーションの普及に貢献してまいります。