令和5年9月28日(木曜日)に茨城大学農学部にて、三大学セミナーを開催いたしました。
2000年以降、阿見町という同一地域に近接する「茨城県立医療大学」「東京医科大学茨城医療センター」と「茨城大学農学部」そして「阿見町」とは、それぞれ、シンポジウム・セミナー・フォーラム等々の交流事業を行ってきました。2009年から、より実質的な交流活動として「三大学交流セミナー」を阿見町様の御後援を頂きながらスタートし、今年で第15回となります。
今年のテーマは「農学・医学・保健医療学へのデータサイエンスの活用」として、各大学が研究等で利用している施設や機器を、講演・ポスターセッションを通して紹介しました。
![20230928三大学交流セミナー1](https://www.ipu.ac.jp/data/img/1707999631_5.jpg?1707999638442)
![20230928三大学交流セミナー2](https://www.ipu.ac.jp/data/img/1707999629_5.jpg?1707999642078)
![20230928三大学交流セミナー3](https://www.ipu.ac.jp/data/img/1707999627_5.jpg?1707999648208)
![20230928三大学交流セミナー4](https://www.ipu.ac.jp/data/img/1707999625_5.jpg?1707999652429)
第1部では、各大学から1名ずつ講演を行い、本学からは 人間科学センター 井田博史 教授 が、「データを用いてスキルパフォーマンスを評価する」をテーマに発表をいたしました。
第2部のポスターセッションでは、交流を兼ねながらの積極的な意見交換が見られました。また、昨年度にはポスターセッションでの意見交換から共同研究に発展した事例もあり、大学間での異分野連携のきっかけの場となっています。
本学からのポスター発表者
「Aging in Place達成のための住民参加型食支援システム河内区に関する地域研究」
看護学科 矢野聡子 助教
「小児リハビリテーションにおける先端ロボット技術による動作支援ー機器開発・臨床研究から医師主導治験へー」
理学療法学科 黒田真由美 助教
「高純度の培養神経細胞を用いたシステイン取り組み機構の解明」
人間科学センター 相良順一 准教授
「健常者を対象とした味覚と不安・抑うつの関連性」
人間科学センター 石山すみれ 助教
![ポスター発表1](https://www.ipu.ac.jp/data/img/1707999902_5.jpg?1708000112111)
![ポスター発表2](https://www.ipu.ac.jp/data/img/1707999900_5.jpg?1708000117860)
![ポスター発表3](https://www.ipu.ac.jp/data/img/1707999898_5.jpg?1708000123294)
![ポスター発表4](https://www.ipu.ac.jp/data/img/1707999896_5.jpg?1708000128036)
開催概要
「第15回三大学交流セミナー ~農学・医学・保健医療学へのデータサイエンスの活用~」
日時
令和5年9月28日(木曜日)16時30分から19時30分まで
会場
茨城大学農学部
(第1部)フードイノベーション棟 霞光ホール
(第2部)こぶし会館1階