先週から東京都を中心とした関東地方では、新型コロナウイルス感染者数の増加が報告されております。茨城県でも、6月20日から7月7日までの間に19人の感染者が報告され、茨城版コロナNext(コロナ対策指針)ver.2における対策ステージがStage1からStage2に強化されたところです。
このような状況ではありますが、本学では、Stage2における県の対策指針(通常登校・通常授業)に基づき、当面は現状の登校方針(遠隔授業では対応できない演習、実習、実験科目に係る登校及びIT環境の都合上自宅での遠隔授業の受講が難しい学生の登校)を継続することとします。
ついては、登校を継続するにあたり、6月17日付でインフォメーション等に掲載した「7月1日以降の登校時における注意事項」の徹底を重ねてお願いします。
以下のその概略を示します。
- 安否確認システムでの毎日の健康観察結果を送信するとともに、健康観察表に記入して持参し、受講前に担当教員に確認してもらうようにお願いします。
- 演習、実習、実験科目の受講以外の目的で登校する学生は、建物に入る前に、管理棟入口で検温の実施をお願いします。
- 体調が思わしくないときには登校しないことを徹底してください。
- 国内の移動後の体調不良など、気になることがある場合は、管轄の保健所に相談するとともに、教務課教務係(夜間、休日にはクラス担任教員)に速やかに連絡してください。
- 三密をさけ、部屋の定期的な換気、手指衛生(手洗い又は手指消毒)、マスクの着用を徹底してください。
- 演習、実習、実験科目での感染対策を徹底してください。
学内での感染拡大を防止し、授業を継続して受けられるように、学生の皆さんのご協力をよろしくお願いします。
また,日常生活においても,関東地方における感染拡大の状況に鑑み,県外への不要不急の移動は慎むとともに,特に接客を伴うアルバイトについては,各自の健康管理と3密対策を徹底するよう,併せてお願いします。
令和2年7月8日
茨城県立医療大学長 松村 明