
齋藤 さわ子Saito Sawako
作業療法学科
- 職位:
- 学生部長 教授
- 学位:
- 博士(作業療法学)
- 専門分野:
- 作業科学 身体・高齢期障害作業療法学
研究のキーワード
作業遂行・参加 / 作業選択 / 観察評価 / 日常生活
主な担当科目
作業療法概論、作業療法評価学演習(作業機能障害)、日常生活活動演習、作業科学特論
研究概要
作業(その人がしたい、する必要がある、することを期待されている、生活でしてもいいと考える活動)を基盤としたクライアント中心の作業療法実践の発展やその効果に関する研究を行っています。
指導テーマ
学部、大学院共に、作業的存在としての人の理解や作業の獲得・再獲得に関する研究であれば、何でも受け入れています。作業と全く関係のないテーマは指導していません。
学生へのメッセージ
他大学と比較してもらえるとすぐにわかると思いますが、本学は学部および大学院に関わっている作業療法士の教員の人数が多く、実践領域、研究領域がかなり幅広く、様々な作業療法が学べます。学生をサポートする教員という資源の視点から見て全国的にトップの充実度といえ、全国の高校生には、より良い作業療法士になるために、是非学びに来てほしいと思います。リハビリテーション職の中で最も幅広い領域で活躍できる職種で、する内容も幅が広く、経験と歳を重ねるごとに魅力が増す専門職です。
作業療法士なら誰でも知っていることですが、人の作業は一人ひとり違っていて、何故その作業をするのか、したいのか、しているのかも同じ作業名でも違っています。その人がその人らしく生活や豊かな人生を送るために、人にとって食べ物や飲み物と同様に作業は不可欠です。作業は毒にも薬にもなりますが、健康を促進する・治療的効果を高める作業についての研究はまだまだ足りません。作業療法学生および作業療法士の皆さん、人の健康を支えるため、大学院で一緒に作業の研究をしませんか?