中高年者の健康について考えよう
茨城県県南生涯学習センター(土浦市大和町/ウララビル5階)の県民大学で,本学教員が「中高年者の健康について考えよう」の講座を担当します。
詳しくは,茨城県県南生涯学習センターのホームページをご覧下さい。
会場
県南生涯学習センター
内容
第1回 10月30日(日曜日)「メタボと生活習慣病の病態」
第2回 11月13日(日曜日)「運動機能の加齢的変化」
伊東 元(理学療法学科・教授)
健やかな老いを考えるにあたり,身体の運動機能がどのように加齢とともに変化するのかについて,調査結果をもとに解説しました。
第3回 11月20日(日曜日)「膝の痛み,変形性膝関節症」
六崎 裕高(付属病院・講師)
中高年の膝痛の原因として多い変形性膝関節症の治療について講義しました。前半は,変形性膝関節症が,高齢,肥満,女性などに多く,膝の軟骨の磨耗が原因であることなどを説明し,後半はリハビリテーションや薬による治療などについて解説しました。
第4回 11月27日(日曜日)「中高年のこころと認知症 −作業療法の立場から−」
村木 敏明(作業療法学科・教授)
中高年の「こころ」はさまざまな要因によって「ゆらぎ」そして認知症への「不安」の中にあります。作業療法の立場から要介護者や介護者になった時の心構えを解説しました。
第5回 12月9日(日曜日)「自分にあった健康法の見つけ方 −今日の健康を明日につなぐ−」
山口 忍(看護学科・教授)
自分の生き方や健康行動理論を振り返りながら,自分にあった健康方法を考えました。自分の健康の先にあることを考えて目的を設定すること,次に自分の健康状態を知り,健康信念モデルと社会的認知理論などを踏まえながら,自分なりの目標を設定することについて,講師と受講生が意見を交わしながら学び,考えました。