
研究のキーワード
細胞生物学 / 神経生化学 / 酸化的ストレス
主な担当科目
[学部] 化学、代謝生化学
[大学院] 環境医科学、生体情報解析学特論
研究概要
中枢神経系の疾病は難病が多く、発症機構が不明なものも多いです。多くの疾病の発症に活性酸素が暗躍している事例が報告されています。活性酸素に対する防御には生体抗酸化物質の働きが重要なので、中枢神経系の培養細胞(神経細胞・グリア細胞)を使って抗酸化機構の解明に関する基礎研究を行っています。また、脳腫瘍は部位によっては外科的な切除ができないので重篤な疾患になります。中性子捕捉療法(BNCT)が有力な脳腫瘍の治療法と考えられていますが課題が多い状況です。そこで、中枢神経系の培養細胞と脳腫瘍細胞を用いて脳腫瘍治療に有効な放射性医薬品の研究も行っています。
指導テーマ
神経系疾患と酸化的ストレスの関係の基礎研究
培養中枢神経系細胞を用いた抗酸化物質のスクリーニングの検討
中性子捕捉療法(BNCT)による脳腫瘍治療への放射性医薬品に関する研究
学生へのメッセージ
大学4年間はさまざまなことを経験できる貴重な時間です。4年間というまとまった時間を活用して、一生使えるようなスキルを習得するのもありだと思います。大学で学んだ専門知識と習得したスキルが思わぬ相乗効果を生むかもしれません。私は学生時代にプログラミングの沼にはまり独学でアセンブラ言語(Z80、8086)、C言語を習得、勤めてからはオフィスのマクロをマスタ-したことで、さまざまな業務アプリ、教育アプリを作れるようになり、趣味のゲーム作成だけでなく日々の業務改善、教育指導、研究にこれらのスキルは役立っています。就職すると自由に使える時間はかなり減ってしまうので、「今しかできないことがある」を意識してください。
学生時代からMya-Softのペンネームでアプリを公開しています https://sites.google.com/view/myasoft2000