研究・地域/社会貢献

公開講座

けあ・きゅあ 体験講座

介護をする人,受ける人の「食事」,「移動」,「介護者の支援」などをテーマに実技を取り入れた体験型の講習会を実施しております。

福祉・介護関係者の方のみならず,一般の方にもわかりやすい内容となっております。

講座内容

第1回 8月31日(土曜日)10時00分から12時00分まで

石井 大典(医科学センター・助教)

運動って大切なの? ─運動が心身にもたらす作用について─

皆さんは普段歩いていますか? 科学技術の発展に伴い,日々の生活が大変便利(楽)になりました。
しかし,良いことばかりではありません。その代償として,私たちは「運動不足」という新たな問題も作り出しました。運動不足は,生活習慣病の発症リスクを増大させるだけでなく,我々の心にも影響します。
そこで,本講座では運動が持つ心身への影響について,お話させていただきます。ご自身の運動習慣の見直しに役立てていただけますと幸いです。

第2回 9月14日(土曜日)10時00分から12時00分まで

松田 智行(理学療法学科・准教授)

歩くことが難しい人にどのように接すればよいのか?─杖や車いすの使い方や介助の方法を学びましょう!─

日常生活において,歩くことが難しいひとについて,どのような介助を行えばよいかの講義を行う予定です。
具体的には,杖を使用して歩くときにどのような注意を行うとよいか,階段の昇り降りにどのような工夫をすればよいか。車いすの介助はどのように行えばよいか。坂道での移動方法やエレベーターの乗り降りなど,日常の生活での介助方法を具体的な実技も行いながら実施していく予定です。

第3回 9月28日(土曜日)10時00分から12時00分まで

立原美智子(付属病院・看護師)

脳卒中を予防しよう! 脳卒中予防のための10カ条

脳卒中は「がん」「心疾患」に次いで日本人の死亡原因の第3位になっています。また,脳卒中は寝たきりになってしまう原因の第1位です。
脳卒中の原因には,生活習慣が大きく関わっています。生活習慣を見直し,脳卒中を予防するためには何に気をつけたらよいか,生活習慣のリスクチェックを行い,血圧測定の演習など,一緒に学習しましょう。

第4回 10月12日(土曜日)10時00分から12時00分まで

唯根 弘(作業療法学科・助教)

どのような自助具を使えば良い? 作業療法士が考える,生活で使える道

皆さんは生活の中で,困難な動作をより簡単に行うための道具(自助具)を使っていますか?
例えば,利き手ではない手でも使えるお箸などが自助具と呼ばれます。最近は一般に購入できる自助具も多くなってきましたが,使用する方にとって最適な自助具を見つけることは難しい場合もあります。
今回は,自助具を選ぶ際に大切なことをお伝えし,身近な物で作ることのできる自助具を一緒に作成しながら考えていきたいと思います。*自助具作成・使用体験が含まれます。
(*台風のため第4回は中止になりました。)

対象

一般の方,福祉・介護施設職員,介護をされているご家族など地域の皆さん(どなたでも参加できます)

募集人員

30名/回

会場

茨城県立医療大学[運動治療学実習室(実習棟1),集会室1(福利厚生棟2階)など]*当日は案内板で誘導します。

受講料

無料

申込方法

Eメールまたは電話,もしくは申込書に記入し,FAXまたは郵送下さい。
特に連絡がない場合は受講可能とし,改めての連絡は省略させていただきます。
*定員を超えた場合は,先着順とさせていただきます。

申込先・問い合わせ先

300-0394 茨城県稲敷郡阿見町阿見4669-2
茨城県立医療大学 地域貢献研究センター(総務課地域貢献担当)

電話番号

029-888-4000

ファクス番号

029-840-2301

e-mail

shomu@ipu.ac.jp

このページの内容に関するお問い合わせ先

地域・社会貢献研究センター

〒300-0394 茨城県稲敷郡阿見町阿見4669-2

電話番号:029-888-4000(代表)

  • 【ページID】P-264
  • 【更新日】2024年2月10日
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