けあ・きゅあ 体験講座
介護をする人,受ける人の「食事」,「移動」,「介護者の支援」などをテーマに実技を取り入れた体験型の講習会を実施しております。
福祉・介護関係者の方のみならず,一般の方にもわかりやすい内容となっております。
講座内容
第1回 9月15日(土曜日)10時00分から12時00分まで
高崎 友香(作業療法学科・助教)
日常生活動作の介助方法と工夫
日常生活動作とは,主に食事,整容,排泄,更衣,入浴の動作を指します。
今回は,現場での需要が高い「食事」と「排泄」について,機能・動き・環境の面から,適切な介助を考えてみましょう。
第2回 9月29日(土曜日)10時00分から12時00分まで
立原 美智子(付属病院・看護師)
脳卒中を予防しよう!脳卒中予防のための10カ条
脳卒中は「がん」「心疾患」「肺炎」に次いで日本人の死亡原因の第4位になっています。また,脳卒中は寝たきりになってしまう原因の第1位です。
脳卒中の原因には,生活習慣が大きく関わっています。脳卒中とはどのような病気で,どのようにして起こるのか,脳卒中を予防するためには何に気をつけたらよいか,一緒に学習しましょう。
第3回 10月6日(土曜日)10時00分から12時00分まで
岩本 浩二(理学療法学科・准教授)
理学療法の理解と体験 〜運動機能が低下した状態にある人々に対する治療法〜
理学療法とは,病気,けが,高齢,障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し,運動機能の維持・改善を目的に,運動,温熱,電気,水,光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。運動機能の回復が目的で,病気,けがはもとより,高齢や手術により体力が低下した方々などが対象です。
最近では,高齢者の運動機能低下の予防対策,メタボリックシンドロームの予防,スポーツ分野でのパフォーマンス向上など,障害を持つ人に限らず,健康な人々にも広がりつつあります。体験などを通して,理学療法,理学療法士を理解しましょう。
第4回 10月14日(土曜日)10時00分から12時00分まで
山口 直人(医科学センター・教授)
大切なお薬との“つきあいかた”
皆さんは,いくつもの病院からいろいろなお薬をいただいていたり,ご自分で薬局や通販で購入したり。でも,本当に効いているのかな?副作用は?時々忘れちゃうけど?いつまで続けるのかな?漢方は本当に大丈夫?
お困りのことがありましたら,講座の開催日よりも前に,FAX等でご質問を事務局にお送りいただけませんか?
できれば,お薬の名前や理由,皆さんの前でも差し支えのない範囲のお話を含めて,教えてください。一緒に考えてみましょう。
対象
一般の方,福祉・介護施設職員,介護をされているご家族など地域の皆さんなど,どなたでも参加できます。
募集人員
30名/回
会場
茨城県立医療大学 福利厚生棟,実習棟1など *当日は案内板で誘導します。
受講料
無料
申込方法
申込書に記入し,ファクス,Eメールまたは郵送下さい。
特に連絡がない場合は受講可能とし,改めての連絡は省略させていただきます。
*定員を超えた場合は,先着順とさせていただきます。
申込先・問い合わせ先
300-0394 茨城県稲敷郡阿見町阿見4669-2
茨城県立医療大学 地域貢献研究センター(総務課地域貢献係)
電話番号
029-840-2855
ファクス番号
029-840-2301