研究・地域/社会貢献

公開講座

けあ・きゅあ 体験講座 −暮らしを支える医療と介護の交差点−

福祉・介護関係者の生涯学習の一環として,介護を受ける人の「食事や排泄」,「移動」,「介護者の支援」,「緊急対応」などをテーマに実技を取り入れた体験型の講習会を実施しております。

今年も4回の講座を企画しましたので,奮ってご参加下さい。

講座内容

第1回 8月22日(土曜日)14時00分から16時00分まで

滝澤 恵美(理学療法学科・准教授)

移乗における介助道具とその使い方

介助・介護する方の身体負担を軽減するために様々な道具があります。この講座では,家庭でも導入可能な移乗のための介助道具の紹介とその利用方法について実技を交えながら勉強します。

第2回 9月26日(土曜日)14時00分から16時00分まで

桜井 直美(医科学センター・准教授)

施設内で感染症発生!?その時どうする?

感染症(疑い)が発生したときにとるべき対処,職員の配置,保健所への連絡,家族への説明など,具体的な方法を事例を通して体験します。感染症の確定診断がつかなくても感染症拡大防止のためにできることはたくさんあります。自施設の現状を見直す機会にしていただきたいと考えています。

第3回 10月3日(土曜日)14時00分から16時00分まで

関 友美・菅谷 陽子(付属病院・認定看護師)

加齢に伴う口腔機能の変化

年齢を重ねると口腔機能が衰えやすくなります。噛む力の計測など体験学習を通して,低下していく機能を知り,どのような予防・対処方法があるのか,一緒に勉強しましょう。

第4回 10月17日(土曜日)14時00分から16時00分まで

藤田 好彦(作業療法学科・講師)

生活の活動度について考えてみよう

日常生活においてどのくらい身体を動かしている,動かしていないかを判断する指標の1つに,「活動度」があります。加齢とともに低下していく活動度についての紹介と,その低下予防の工夫について一緒に勉強します。

対象

福祉・介護施設で働いている職員,介護をされているご家族,地域住民の皆さん *どなたでも参加できます。

募集人員

30名/回

会場

茨城県立医療大学 福利厚生棟,実習棟1など

受講料

無料

申込方法

申込書に記入し,ファクス,Eメールまたは郵送下さい。特に連絡がない場合は受講可能とし,改めての連絡は省略させていただきます。
*定員を超えた場合は,先着順とさせていただきます。

申込先・問い合わせ先

300-0394 茨城県稲敷郡阿見町阿見4669-2
茨城県立医療大学 地域貢献研究センター(総務課地域貢献係)

電話番号

029-840-2855

ファクス番号

029-840-2301

e-mail

shomu@ipu.ac.jp

このページの内容に関するお問い合わせ先

地域・社会貢献研究センター

〒300-0394 茨城県稲敷郡阿見町阿見4669-2

電話番号:029-888-4000(代表)

  • 【ページID】P-274
  • 【更新日】2024年2月10日
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