中高年者の健康について考えよう
茨城県県南生涯学習センターの県民大学で,本学教員が「身近な健康・医療に関する話題(クスリ,高血圧,糖尿病等)」の講座を担当します。
詳しくは,茨城県県南生涯学習センターのホームページをご覧下さい。
内容
第1回 1月9日(金曜日)10時00分から12時00分まで
山口 直人(医科学センター・教授)
患者学─病気への向き合い方・病院との付き合い方─
生活習慣病の特徴の一つは,自覚症状に乏しいことですでは,どうやって“付き合う”のか。一緒に考えてみませんか。
第2回 1月16日(金曜日)10時00分から12時00分まで
河野 豊(付属病院・准教授)
あなたの「もの忘れ」,大丈夫ですか?認知症を早期に発見するために
いわゆる「ボケ」と「認知症」とはどう違うのか?認知症のなかで最も多いとされるアルツハイマー病の症状についてわかりやすく解説し,簡単な見分け方や最新の治療法などを紹介していきます。
第3回 1月23日(金曜日)10時00分から12時00分まで
齊藤 和美(付属病院・講師)
代謝性疾患との付き合い方
年齢とともに増える代謝性疾患(主に糖尿病,脂質異常症),高血圧の診断,薬による治療,日常生活での注意点についてお話しします。
第4回 1月30日(金曜日)10時00分から12時00分まで
六崎 裕高(作業療法学科・教授)
変形性膝関節症
中高年の膝痛の原因として多い変形性膝関節症の病態と治療(保存治療・手術治療)について解説します。
第5回 2月6日(金曜日)10時00分から12時00分まで
大瀬 寛高(付属病院・教授)
呼吸器疾患を知って対策をとろう
増加傾向にある肺炎,慢性閉塞性肺疾患,肺がんなどの病気やとるべき対策,たばこの害などをわかりやすく説明します。
第6回 2月13日(金曜日)10時00分から12時00分まで
桜井 直美(医科学センター・准教授)
感染症から身を守ろう
毎年流行するウイルス性胃腸炎やインフルエンザなどにかからないためには,日常生活でどのようなことに気をつけたらよいのかを紹介します。
第7回 2月20日(金曜日)10時00分から12時00分まで/第8回 2月27日(金曜日)10時00分から12時00分まで
山川 百合子(医科学センター・准教授)
高齢者の心理,うつ病
精神科医の立場から,超高齢化社会における高齢者の心理の特徴やどの世代でもみられるうつ病と対応について解説します。
第9回 3月6日(金曜日)10時00分から12時00分まで/第10回 3月13日(金曜日)10時00分から12時00分まで
武島 玲子(医科学センター・教授)
薬の必要性やメカニズム,家庭での救急医療
どうして薬が必要なのか,病気のメカニズムと合併症の観点から考えてみましょう。家庭で多い救急事故の概要とその早期発見・対応,予防について学びましょう。
会場
取手市・福祉交流センター
募集期間
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受講料
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