学部・大学院・教員紹介

山口 雅之

山口雅之

山口 雅之Yamaguchi Masayuki

医科学センター

職位
教授
学位
博士(医学)
専門分野
放射線医学
URL
山口 雅之(Yamaguchi Masayuki) - researchmap
E-mail
yamaguchima(a)ipu.ac.jp ※メールの際は(a)を@に変えてご利用ください。 

研究のキーワード

画像診断学、NMR医学・MRI、インビボイメージング、分析化学、医療機器開発

主な担当科目

病態と画像、画像医学、医工連携の最先端

研究概要

インビボイメージングは、脳、神経、筋肉の構造や生理学的機能を非破壊的に調査するために不可欠な技術です。当研究室は、MRIを利用した新しいイメージング法の開発に取り組み、脳神経科学、整形外科、リハビリテーション医学におけるアンメットニーズに対応する革新的な医療機器や治療法の創出に貢献します。具体的には、本学付属病院や茨城県内の協力機関において、高性能のMRIを利用し、筋肉の質の可視化法、果汁を用いた嚥下造影、脳神経のマイクロイメージングの開発を目指します。

指導テーマ

学部:MRIとファントムを利用した、水・脂肪含有比計測、緩和時間計測、微細構造イメージング

大学院: サルコペニア診断機器開発に資する筋肉の質の可視化、被ばくのない嚥下造影法の開発、MRI顕微鏡の開発

学生へのメッセージ

本学の魅力:付属病院の最新鋭の画像診断装置を利用して研究が実施できる環境が整備されている点。動物舎をはじめ、基礎実験の設備があり、トランスレーショナルリサーチができる点。近隣の研究機関との距離が近く、コラボレーションができる点。総じて、研究環境が良く、やる気次第で、様々なチャレンジができます。

趣味、特技など:フレンチホルンの演奏。好きな作曲家は、ブラームス、シベリウス、他。好きな作家は吉村 昭。特に、「光る壁画」、「ポーツマスの旗」は、海外出張の機内で必ず読む。

そのほか:横須賀生まれ。浅野高校卒。18の春、筑波大学に入学。以降35年間、つくば市に在住。2025年4月に本学着任。前職は、国立がん研究センター東病院 医長。高磁場MRI研究に従事。放射線科専門医。

  • 【ページID】P-1447
  • 【更新日】2025年5月9日
  • 【閲覧数】
  • 印刷する