沿革
少子高齢社会の到来は,日本の医療に大きな転換をもたらしています.いわゆる2025年問題といわれる超高齢多死時代を前に,看護専門職も従来の責任や役割に加えて,社会の変化に対応する新たな実践能力を創造する力が求められています.そのような中では,看護師を養成する側もまた新たな教育実践を創造する意欲と能力が必要となります.このような状況を踏まえて,茨城県の看護教員養成においては,直近では平成24年に茨城県看護協会が主体となり約1年コースの講習会が実施され,平成25年度より主体を茨城県立医療大学に移し,同じく約1年のコースで講習会を開催しております。
教育目的
現在およびこれからの看護教育に必要な知識・技術を習得し,専任教員として創造的に活動し得る能力を養います。
教育目標
- 学生のレディネスに応じた授業を工夫して展開する能力を養う。
- 専任教員の責務を自覚し,学生の個性を尊重して対応する能力を養う。
- 学校組織の一員として,教育環境調整や組織の運営に参画できる能力を養う。
- 自ら研鑽し看護教育を追究する能力を養う。
期間
1年
定員
20名
令和6年度 学年暦
開講式・ガイダンス
令和6年4月4日
授業開始
令和6年4月9日
夏季自己研修期間
令和6年8月9日から令和6年8月16日まで
教育実習期間
令和6年10月2日から令和6年11月1日まで
年末年始自己研修期間
令和6年12月30日から令和7年1月3日まで
修了式
令和7年3月21日