平成28年11月2日に第2回テーピングセミナーを開催しました
日時
平成28年11月2日(水曜日)
16時30分から18時30分まで
場所
茨城県立医療大学 実習棟1 1階 I PUあいらぼ
講師
増成 暁彦氏(筑波大学 蹴球部トレーナー)
テーピングとは,けがの予防,再発予防,応急処置のためにテープ等によって主に「関節」を補強するものです。しかし,効果的なテーピングを行うには様々な注意が必要です。本セミナーでは専門家と一緒に実際にテープを巻きながら,正しいスポーツテーピングを学ぶことを目的としています。
第1回目の足関節に続き,第2回では膝関節のテーピングを行いました。
今回は1年生9名(理学療法学科8名,作業療法学科1名)の参加がありました。
はじめに,実際にテーピングを行う前に,膝関節の靭帯損傷についてビデオを見ながら説明がありました。今回は受傷頻度の多い前十字靭帯と内側側副靭帯について解剖とその役割を,まず自分たちの膝で体感しました。
講師と学生が直接触れ合いながら,実技を交えて説明がありました。
少人数での開催であったためか,その都度質問等が多く寄せらせ,賑やかな雰囲気でセミナーは進められました。
靭帯損傷についての説明後,実際に学生同士で実際のテープを使用してテーピングを行いました。
参加後のアンケートでは「とてもわかりやすかった」,「身をもって体験できてよかった」,「靭帯の役割を知ることができた」,「評価法も学べた」,「興味がわいた」といった意見があり,参加学生の満足度は高かったようです。また解剖学を学ぶ重要性も実感したようでした。全員次回の参加も希望していました。
今後,第3回のテーピングセミナーの開催も予定しておりますので,ご興味のある方はぜひご参加ください。
日程については決定次第デスクネッツのインフォメーション及び学内にチラシを掲示いたします。
本学の学生・教職員であればどなたでもご参加できます。