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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年2月6日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
授業コード
/Course Code
8201
授業科目名
/Course Name
生活支援学特講 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
後期課程1年 , 後期課程2年 科目区分
/Course Group
保健医療科学連携科目
対象学生
/Target
後期保健医療科学専攻
科目責任者
/Responsible Person
藤岡 寛 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
山口忍、冨田和秀、水上昌文、齋藤さわ子、堀田和司
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期前半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 水曜日 6
後期 水曜日 7

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 人間の生活を形成し健康問題に影響を及ぼす環境との関わりを理解し、生活支援における看護学と関連する学問および技術について教授する。高齢者や障害者(児)への生活支援は、生活障害の特徴を理解するとともに、主体性をもって自己の生活課題を克服する過程を支援するものである。生活する人々の意思に基づく制度的な生活支援体制、生活支援の価値・知識・方法の論理性、生活支援の学際的な広がりを理論・実践の両面から統合していけるように教授する。
授業のキーワード 生活障害、生活課題、潜在力、自然治癒力、自己決定、人生観、価値観、健康観、QOL、エンパワメント、家族、住環境、地域、コミュニティ、保健・医療・福祉、制度、生活支援機器、福祉用具
授業の目的 人間の生活と環境との関係から生じる健康問題について理解し、人々の生活背景を踏まえた生活支援における看護の意義および生活支援技術について理解する。地域で生活する人々とその家族とのパートナーシップを築き、持てる力を最大限に発揮できる環境を整え、自己決定を支援するなど、エンパワメントを基盤とする支援方法について学習する。
授業の到達目標 1人間の生活と環境との関係から生じる様々な健康問題について理解できる
2個々の健康問題に対する、地域における生活支援およびその技術を理解できる
授業時間外の学習に関する事項 社会保障・社会福祉制度に対する論文・資料を読み、事前学習を行ってから授業に参加しましょう。
教科書
参考文献・その他資料 1)高齢者のシーティング 廣瀬秀行、 木之瀬隆 三輪書店
2)Wheelchair users and postural  seating Rosalind Ham Churchill Livingstone
3)「作業」ってなんだろう 吉川ひろみ 医歯薬出版
4)福祉先進国における脱施設化と地域生活支援 河東田博 現代書館
成績評価方法 ・各担当教員よりレポート課題の掲示、課題達成内容に応じて評価する。
・評価のポイント
-課題を適切に理解しているか。(20%)
-課題への回答・考察が論理的であるか。(20%)
-参考文献を精読しているか。(20%)
-最近かつ適切な文献を検索しているか。(20%)
-表現が適切であるか。(20%)
再受験申請の取り扱い:認めない 出席時間数要件:2/3
担当教員から
受講条件
実務経験を有する担当教員

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1~2 4 生活支援と看護学、生活と健康に影響を及ぼす環境 1・2 藤岡 講義
3 2 生活支援と看護学、生活援助技術論 1・2 藤岡 講義
4~5 4 生活と健康課題、生活と障害、自己決定と生活課題、生活を支える法と制度 1・2 藤岡 講義
6~7 4 地域で生活する人々と家族とのパートナーシップおよびエンパワメントのための支援 1・2 山口 講義
8~9 4 排痰困難者及びその家族への排痰ケアに対する支援 1・2 冨田 講義
10~11 4 義肢・装具・車いすと障害種別、ニーズごとの生活支援への導入  1・2 水上 講義
12~13 4 作業的視点からの生活の再構築支援、作業選択と生活満足度あるいはQOL、作業的不公正と生活障害・人権 1・2 齋藤 講義
14~15 4 超高齢社会における地域包括ケアシステムの構築と生活支援 1・2 堀田 講義