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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月8日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
2005 | |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
臨床医学の最前線 | 時間数 /Time |
20時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 , 前期課程2年 | 科目区分 /Course Group |
医科学応用化学 |
対象学生 /Target |
保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
河野 了 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
可 |
担当教員 /Instructor |
松本秀次、松下明、井出政行、中山智博、鯨岡裕司、河野豊 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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後期 | 金曜日 | 6 |
後期 | 金曜日 | 7 |
授業の概要 | 近年の臨床医学分野では、新型コロナ感染症とスマートホンの普及をきっかけとして、新興感染症の治療と予防、遠隔診療やデジタルヘルス、移植医療、人工臓器、DX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に発展してきている。実臨床では医療の多角化・個別化・主体化が進行しており、研究の着想・遂行には新たな知識のアップデートあるいはその姿勢の獲得が必要である。本コースでは、最新の臨床医学の進歩について各分野の臨床エキスパートが分かりやすく解説する。 |
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授業のキーワード | PICS、ICU-AW、 デジタルトランスフォーメーション、 温泉、 サウナ、 ニューロモデュレーション、 精神発達遅滞、 自閉症スペクトラム、 てんかん、 認知症、 パーキンソン病、 DAT |
授業の目的 |
医療の各分野への関心を持つモチベーションを獲得する。最新の医学が様々な領域の技術の進歩と密接に関係することを理解する。 臨床医学と基礎医学・基礎研究との関連を理解し、自己の研究の参考とする。 講義や討論を通じて総合的な視点に立った理解力を醸成する。根拠に基づいた議論・プレゼンテーションを身につける。 |
授業の到達目標 |
1. 現代の臨床医学の様々な分野における問題点と解決の取り組みについて述べることができる。 2. 臨床医学の現場におけるクリニカルクエスチョンを解決する方策の立案について説明できる。 3. 現在の臨床医学における進歩を学び、講義以外の医学の動向や展望について自分自身の見解を述べることができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 講義資料などを精読し、臨床医学を基礎分野から社会医学・福祉分野を含む様々な視点から検討し、現在の問題点や今後のありかたについて自分の考えをまとめ、短時間・明瞭にプレゼンテーションできるようにすること。 |
教科書 | 講義の中で示します。 |
参考文献・その他資料 | 講義の中で示します。 |
成績評価方法 |
講義の後に演習(5分程度の口述発表とそれに基づく議論)を行い、演習課題の結果を評価します。 評価のポイント ・講義の内容に関して重要な事項を正しく理解しているか。(50%) ・医学的、科学的観点から、現在の臨床分野の問題点や今後のありかたについて、自分の思考が理論的に解りやすくプレゼンテーションできるか。(50%) |
担当教員から | 講義内容は前後することがあります。 |
受講条件 | 特になし。 |
実務経験を有する担当教員 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | PICS、 ICU-AW | 1 | 河野了 | 講義 |
2 | 2 | 講義をもとにしたプレゼンテーションとディスカッション | 6 | 河野了 | 演習 |
3 | 2 | 臨床、研究における機器、アプリケーション開発 脳機能画像のstate-of-the-art |
2 | 松下明 | 講義 |
4 | 2 | 温泉、温熱療法の臨床活用 | 3 | 松本秀次 | 講義 |
5 | 2 | 精神科領域のニューロモデュレーション | 4 | 井出政行 | 講義 |
6 | 2 | 講義をもとにしたプレゼンテーションとディスカッション | 6 | 河野了 | 演習 |
7 | 2 | 神経発達障害ー自閉スペクトラム 小児期発症てんかん及び年齢依存性てんかん |
5 | 中山智博 | 講義 |
8 | 2 | 認知症治療のアップデート | 6 | 鯨岡裕司 | 講義 |
9 | 2 | パーキンソン病診療の最前線~Device Aided Therapy(DAT)を中心に~ | 7 | 河野豊 | 講義 |
10 | 2 | プレゼンテーションとディスカッションのまとめ | 6 | 河野了 | 演習 |