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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月8日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
1003 | |
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授業科目名 /Course Name |
人間と医療そして社会 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
1年 , 前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
共通科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 前期理学療法学・作業療法学専攻 , 前期放射線技術科学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
才津 芳昭 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
海山 宏之、中山 智博、松元 秀次 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 火曜日 | 6 |
前期 | 火曜日 | 7 |
授業の概要 | ヒトの健康と命を守り育てるための医療、それを取り巻く社会との関係について、基礎科学から臨床、更に生命倫理、人文社会科学など多角的観点から概説する。 |
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授業のキーワード | 医療と社会、生命倫理、医療安全、ヒューマンエラー、テクノロジー、医療の課題と展望 |
授業の目的 | 環境やテクノロジーが人間や社会に与える影響について医科学的に諸問題を検討し、種々の要因を理解する。さらに社会的、思想的要因と医療の相互作用についても理解する。 |
授業の到達目標 |
1 障害児(者)医療と出生前診断の現状を理解し、生命倫理について問題点を理解する。 2 医療安全における現状と問題点を理解し、各自が医療職としての在り方を考える。 3 リハビリテーション医学・医療における医工連携について理解を深める。 4 生命倫理の様々な視座を学び、医療職として現場での倫理を考える 5 エンハンスメントの思想や技術が人間や社会に与える影響を理解する。 |
授業時間外の学習に関する事項 | |
教科書 |
(才津) 1)イブ・ヘロルド著、『Beyond Human 超人類の時代へ』、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2017 2)島薗進著、『いのちを“つくって”もいいですか?』、NHK出版、2016 |
参考文献・その他資料 |
(才津) 1)上田昌文・渡部麻衣子編、『エンハンスメント論争』、社会評論社、2008 2)マイケル・サンデル著、『完全な人間を目指さなくてもよい理由』、ナカニシヤ出版、2010 3)マーク・オコネル著、『トランス・ヒューマニズム』、作品社、2018 |
成績評価方法 |
授業への参加態度や各教員から出された課題への対応で評価する。 【再受験の取扱:なし 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から | 担当教員の事情により日程や授業内容が変わることもある。 |
受講条件 | 特になし。 |
実務経験を有する担当教員 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 授業の進め方、評価方法、日程等を説明する。 第12~15回の発表分担を決める。 |
1・2・3・4・5 | 才津 | 講義 |
2~3 | 4 | 重症心身障害児や、染色体異常および神経形成異常による障害児の医療の現状について理解し、それに基づいた出生前診断における問題点を討議する。 | 1 | 中山 | 講義討論 |
4~5 | 4 | 患者安全(医療安全)における現状と問題点、安全にかかわるシステムについて理解する。討論を通して各医療職の在り方を考える。 | 2 | 才津 | 講義討論 |
6~7 | 4 | リハビリテーション医学・医療における医工連携。 | 3 | 松元 | 講義 |
8~9 | 4 | 人工妊娠中絶の話題を中心に、どこから人間かという問題を考える。 | 4 | 海山 | 講義 |
10~11 | 4 | 安楽死や臓器移植の話題を中心に、どこまで人間かという問題を考える。 | 4 | 海山 | 講義 |
12~13 | 4 | 所定の文献を読み、レジュメにして発表する。 | 5 | 才津 | 演習 |
14~15 | 4 | 所定の文献を読み、レジュメにして発表する。 | 5 | 才津 | 演習 |