![]() ![]() |
2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月8日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
7178 | |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
精神看護学実習Ⅲ(直接ケア実習) | 時間数 /Time |
270時間 |
単位数 /Credits |
6 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程2年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
中村 博文 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
不可 |
担当教員 /Instructor |
糸嶺一郎 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | その他 | 0 |
後期 | その他 | 0 |
授業の概要 | 今までに学習した諸理論や専門知識を統合させ、精神疾患患者や家族に救急・急性期精神看護を必要とする患者のQOLの向上を目指したケアとキュアを融合した高度な精神看護実践を行う。看護の専任教員とCNS相当レベルの臨床指導者のスーパービジョンを得ながら実施する。救急・急性期看護を必要とする患者について包括的アセスメントに基づいて直接ケアを展開し、間接ケアとしてコンサルテーション、コーディネーションを展開する。 |
---|---|
授業のキーワード | 直接ケア、コンサルテーション、コーディネーション、倫理調整、教育、研究 |
授業の目的 | 精神科患者やその家族の疾病・療養上の問題に対して、教員および臨床指導者の指導を得て、エビデンスに基づく高度な専門的知識・技術・判断能力を用いて質の高い看護援助を実践することができる。 |
授業の到達目標 |
1.救急・急性期看護を必要とする患者とその家族のおかれている状況を理論やアセスメント指標を用いて包括的にアセスメントし、看護ケアの計画立案、実施、評価を行うことができる。 2.救急・急性期精神看護を必要とする患者の精神科診断、精神科臨床検査、精神科治療の実際を理解する。 3.救急・急性期看護を必要とする入院患者が、退院後に必要となる社会資源の活用を計画することができる。 4.患者と家族を取り巻く精神保健医療福祉チームのなかで、精神看護専門看護師としてコンサルテーション・コーディネーションを実施し、課題解決に取り組むことができる。 5.臨床現場の現状を含め実践内容を評価し、精神保健医療福祉チームの意見や評価を取り入れながら具体的な改善策やさらなる援助計画を立案し、臨床看護の発展に寄与できる。 6 救急・急性期精神看護を必要とする患者と家族を取り巻く精神保健医療福祉チームのなかでの精神看護専門看護師の機能と役割を認識し、退院支援計画を立案して科学的に評価できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 受け持ち患者の状況に合わせて、最新の研究から治療、援助に関するエビデンスを整理・調べておく。 |
教科書 |
1) 野末聖香編:リエゾン精神看護 患者ケアとナース支援のために、医歯薬出版、東京、 2004 2) 南裕子監修、宇佐美しおり編:精神科看護の理論と実践 卓越した看護実践をめざして、ヌーヴェルヒロカワ、東京、2010 |
参考文献・その他資料 |
1) 日本専門看護師協議会監修 宇佐美しおり、野末聖香編、精神看護スペシャリストに必要な理論と技法、日本看護協会出版会、東京、2009 2) 井部俊子、大生定義監修、専門看護師の思考と実践、医学書院、東京、2015 |
成績評価方法 |
【成績評価の基準】 救急・急性期看護を必要とする患者とその家族の状況を多角的にアセスメントし、多職種と連携しながら高度な看護援助・治療的介入の実践が行えた者に単位を授与する。 【成績評価の方法】 授業準備、プレゼンテーションの内容 40%、ディスカッションの参加度 30%、レポート課題 30%、を総合的に判断する |
担当教員から | 自主的に参加しましょう。積極的に教員とディスカッションを行い、精神医療福祉の問題点と将来的展望を考えていきます。イマジネーションを大切にしながら、授業参加をしてください。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 | 中村博文、糸嶺一郎:看護師の経験をもつ教員が、専門分野の経験に基づき教授する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
---|---|---|---|---|---|
第1週 | 45 | CNSの役割を踏まえた見学・一部のケアの実施 カンファレンス(ディスカッション、CNSからの指導・助言) 受け持ち患者(精神疾患患者)の決定、説明と同意取得 CNSの役割を踏まえた看護実践 |
1・2・3・4・5・6 | 中村・糸嶺 | 実習 |
第2週 | 45 | CNSの役割を踏まえた看護実践 適宜、治療場面の同席とディスカッションコンサルテーション・コーディネーションの実施カンファレンス(ディスカッション、CNSと医師等からの指導・助言) |
1・2・3・4・5・6 | 中村・糸嶺 | 実習 |
第3週 | 45 | CNSの役割を踏まえた看護実践 適宜、治療場面の同席とディスカッション コンサルテーション・コーディネーションの実施 カンファレンス(ディスカッション、CNSと医師等からの指導・助言) |
1・2・3・4・5・6 | 中村・糸嶺 | 実習 |
第4週 | 45 | 受け持ち患者(救急・急性期精神疾患患者)の決定、説明と同意取得 CNSの役割を踏まえた看護実践 適宜、治療場面の同席とディスカッション カンファレンス(ディスカッション、C N Sと医師からの指導・助言) |
1・2・3・4・5・6 | 中村・糸嶺 | 実習 |
第5週 | 45 | CNSの役割を踏まえた看護実践 適宜、治療場面の同席とディスカッションコンサルテーション・コーディネーションの実施カンファレンス(ディスカッション、CNSと医師等からの指導・助言) |
1・2・3・4・5・6 | 中村・糸嶺 | 実習 |
第6週 | 45 | CNSの役割を踏まえた看護実践 適宜、治療場面の同席とディスカッション コンサルテーション・コーディネーションの実施 カンファレンス(ディスカッション、CNSと医師等からの指導・助言) |
1・2・3・4・5・6 | 中村・糸嶺 | 実習 |