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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月8日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
7177 | |
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授業科目名 /Course Name |
精神看護学実習Ⅱ(診断・治療実習) | 時間数 /Time |
90時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程2年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
中村 博文 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
不可 |
担当教員 /Instructor |
糸嶺一郎 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | その他 | 0 |
後期 | その他 | 0 |
授業の概要 | 精神科病院に入院あるいは通院している患者に対し、精神科医師の臨床判断や精神医学診断に関する一連の考え方と手技を精神科医師の指導の元で学び、精神的問題をもつ対象者の診たてに必要な知識と技能、態度を培うことを目的とする。また、専門職のスーパービジョンを受けながら、患者の症状や生活に適した薬物療法や各種治療技法の適用の理解を深め、卓越した働きかけをするための能力を養うことを目的とする。 |
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授業のキーワード | 精神科診断、薬物療法、精神療法、ECT、直接ケア、精神科ケースマネジメント |
授業の目的 | 精神科病院に入院あるいは通院している患者に対し、精神科医師の臨床判断や精神医学診断に関する一連の考え方と手技を精神科医師の指導の元で学び、精神的問題をもつ対象者の診たてに必要な知識と技能、態度を培うことを目的とする。 |
授業の到達目標 |
1. 精神科診断、精神科臨床検査、精神科治療についての基礎的知識を修得し、実際を理解する。 2. 精神疾患患者に対する精神科治療の効果・影響をアセスメントできる。 3. 精神疾患患者に対して、指導医が行っている精神療法を見学し、その治療学的評価ができる。 4. 受け持ち患者の治療の方向性を考察することができる。 5. 精神疾患患者と家族に対して、アセスメントに基づく適切な援助方法を実践し、その結果を精神看護専門看護師の役割・機能に照らし合わせながら科学的に評価できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 精神評価方法論の復習を行い、代表的な精神疾患のDSM-5の診断基準をまとめておく。特に薬物治療について、薬物の薬理生化学の知識、薬効、注意事項の復習をしておくこと。 |
教科書 |
1) 尾崎紀夫他 編、標準精神医学 第8版、医学書院、東京、2021 2) 大熊輝夫 著、現代臨床精神医学 第12版、金原出版、東京、2013 |
参考文献・その他資料 |
1) 日本精神神経学会監修、DSM-5精神疾患の診断・統計マニュアル、医学書院、東京、2014 2) 吉村玲児 編、精神科薬物療法 こんなときどうするべきか、医学書院、東京、2015 3) スティーブン M. ストール著 仙波純一ほか監訳、ストール精神薬理学エッセンシャルズ 神経科学的基礎と応用 第4版、メ ディカル・サイエンス・インターナショナル、2015 |
成績評価方法 |
【成績評価の基準】 精神疾患をもつ患者の精神症状の査定を行い、精神医学診断に関する一連の考え方と手技を学び、治療計画の策定と評価を行うことができた者に単位を授与する。 【成績評価の方法】 授業準備、プレゼンテーションの内容 40%、ディスカッションの参加度 30%、レポート課題 30%、を総合的に判断する |
担当教員から | 自主的に参加しましょう。積極的に教員とディスカッションを行い、精神医療福祉の問題点と将来的展望を考えていきます。イマジネーションを大切にしながら、授業参加をしてください。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 | 中村博文、糸嶺一郎:看護師の経験をもつ教員が、専門分野の経験に基づき教授する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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第1週 | 45 | CNSに同行、CNSの役割をふまえた見学 カンファレンス(ディスカッション、CNSからの指導・助言) CNSの役割をふまえた見学・一部のケアの実施 学内実習、学内カンファレンス |
1・2・3 | 中村・糸嶺 | 実習 |
第2週 | 45 | 受け持ち患者の決定、説明と同意取得 CNSの役割をふまえた看護実践 カンファレンス(ディスカッション、CNSと医師等からの指導・助言) CNSの役割をふまえた看護実践 最終カンファレンス(実習全体の振り返り、ディスカッション、CNSと医師等からの指導・助言) |
1・2・3・4・5 | 中村・糸嶺 | 実習 |