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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年2月7日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
6206
授業科目名
/Course Name
核医学技術学演習Ⅰ 時間数
/Time
60時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
前期課程1年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
前期放射線技術科学専攻 , 保健医療科学専攻
科目責任者
/Responsible Person
須田 匡也 他専攻学生の履修
/Other Major Students
不可
担当教員
/Instructor
野坂広樹
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
前期 金曜日 6
前期 金曜日 7

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要  核医学画像の画質に影響する撮像、処理の因子について文献にて理解する。また、画像処理技術(画像再構成、散乱補正、減弱補正、空間分解能補正)および性能評価法について、サンプルデータを用いた演習を行うことで理解する。
授業のキーワード 放射性医薬品、シンチカメラ、SPECT、PET、性能評価、画像再構成、減弱補正、散乱補正、空間分解能補正
授業の目的 核医学画像の構成とそれに関与する諸因子について理解し、さらにそれぞれの因子からの改善の手段を基礎的、理論的に検討できる。
授業の到達目標 1  放射性医薬品の物理的、化学的性質を理解できる。
2  シンチカメラの構造および撮像原理を理解できる。
3  シンチカメラについて、各種シミュレーションを利用した収集及び処理を理解できる。
4  核医学装置の性能評価法について理解できる。
5  核医学の画像評価法について理解できる。
授業時間外の学習に関する事項 文献等の知識と演習を関連付けて理解する。
教科書 プリント配布
参考文献・その他資料 別途指示
成績評価方法 レポートおよびデータ作成
担当教員から 配布する論文や資料等を事前に十分確認しておいて下さい。
受講条件
実務経験を有する担当教員 須田 匡也 臨床にて核医学検査、放射線安全管理などの実務経験を有する。
野坂広樹  臨床にて核医学検査の実務経験を有する。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1〜4 8 放射性医薬品
放射性核種の物理的特性および体内動態について学習する。
文献抄読
須田 演習
5〜8 8 核医学装置
試料測定装置および核医学撮像装置について学習する。
文献抄読
須田 演習
9〜12 8 シミュレーションデータの作成
核医学画像再構成用のオリジナルのデータを作成する。
文献抄読
野坂 演習
13〜16 8 核医学画像再構成法
投影データをシミュレーションにより作成する。
文献抄読
野坂 演習
17〜20 8 核医学画像処理
フィルタ処理(平滑化、先鋭化)についてシミュレーションデータにて理解する。
文献抄読
野坂 演習
21〜24 8 核医学画像再構成法
FBP法、OSEM法についてシミュレーションデータにて理解する。
文献抄読
須田 演習
25〜28 8 核医学装置の性能評価法
シンチカメラ、SPECT、PETの性能評価について学習する。
文献抄読
4 須田 演習
29・30 4 核医学画像評価法
NMSE法や画像表示に関する評価法について学習する。
文献抄読
5 須田 演習