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2025/02/20 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月20日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
6105 | |
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授業科目名 /Course Name |
医療情報学特論 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期放射線技術科学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
山口 雅之 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
可 |
担当教員 /Instructor |
|||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期後半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 火曜日 | 6 |
後期 | 火曜日 | 7 |
授業の概要 | 国内外の先行研究から、医療情報システムの現状と課題を学習する。特に、医療で取り扱うデータの取扱い方法や情報の項目、集積したデータの活用方法、セキュリティについて理解する。また、情報を科学的に解析する統計手法について学ぶ。 |
---|---|
授業のキーワード |
医療情報、医療情報システム、統計学的手法、多職種間の情報共有 |
授業の目的 |
現代の医療情報やデータ活用に関する特徴を理解し、コンピューターを利用した情報システム、情報処理および情報活用について学ぶ。また、先行論文を活用し、データ分析法を正しく理解した上で、自ら考察ができるようにする。 |
授業の到達目標 |
1 研究目的の理解と研究方法の妥当性を議論できる 2 関連文献を調査し、内容を簡潔にまとめることができる 3 研究結果の批判的吟味を行うことができる 4 臨床研究における統計手法の適用について考察することができる |
授業時間外の学習に関する事項 | 関連書籍や学術文献を検索し、通読する。 |
教科書 | |
参考文献・その他資料 |
1)医療情報学第1〜3巻(日本医療情報学会、篠原出版社) 2)診療情報管理Ⅲ(日本病院会、日本病院共済会) |
成績評価方法 |
授業内の発表やレポート等により総合的に評価する。 |
担当教員から |
リハビリテーション科学からスポーツ科学にかかわる領域で基礎的研究を行っている。生体データを用いて分析・考察した学術的研究を紹介しつつ、その土台にある方法論についても、多角的に説明したい。 井田博史(研究室39、idahi@ipu.ac.jp) |
受講条件 | 特にない。 |
実務経験を有する担当教員 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1~2 | 4 | 病院・医療情報システム、多職種間の情報共有システムの現状や課題について学ぶ。また、興味があるテーマについて、PubMedやCiNiiなどの論文データベースを利用して、国内外の原著論文1編(論文A)を選んで読む。 | 1・2・3・4 | 山口 | 講義 |
3~4 | 4 | 選んだ論文Aの研究課題(research question)と研究方法をまとめて発表し、研究課題に対するアプローチの妥当性を議論する。 | 1・2・3・4 | 山口 | 講義 |
5~6 | 4 | 論文Aについて、研究結果の批判的吟味を行う。 | 1・2・3・4 | 山口 | 講義 |
7~8 | 4 | 選んだ論文Aにおける研究の背景および目的をまとめて発表し、研究の主題を理解した上で妥当性を議論する。 | 1・2・3・4 | 山口 | 講義 |
9~10 | 4 | 選んだ論文Aの結果をまとめて発表し、研究目的や研究課題との適合性や今後の研究課題について議論する。また、論文Aの検証過程で生じた疑問を踏まえて、新たな論文Bを選んで読む。 | 1・2・3・4 | 山口 | 講義 |
11~12 | 4 | 選んだ論文Bの研究課題(research question)と研究方法をまとめて発表し、研究方法の妥当性を議論する。 | 1・2・3・4 | 山口 | 講義 |
13~14 | 4 | 選んだ論文Bの結果をまとめて発表し、研究目的や研究課題との適合性や今後の研究課題について議論する。また、論文Aと論文Bより明らかになった科学的エビデンスをもとに、選んだテーマに関して分かったことや将来的展望について発表する。 | 1・2・3・4 | 山口 | 講義 |
15 | 2 | 臨床研究における医療情報データの活用や科学的分析(統計手法など)について考察する。 | 1・2・3・4 | 山口 | 講義 |