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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月7日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
5211 | |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
活動障害解析・評価学特論 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 , 前期課程2年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期理学療法学・作業療法学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
藤田 好彦 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
可 |
担当教員 /Instructor |
久保田茂希、中山智博 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 金曜日 | 6 |
後期 | 金曜日 | 7 |
授業の概要 |
作業療法学の臨床的研究法(調査・実験・症例研究法など)について、藤田好彦は全体を統括し、分担教員とともに障害者の運動や活動について分担講義する。 (オムニバス方式) (藤田好彦)治療(介入)と評価・効果について、臨床的研究(調査的・実験的・症例研究法など)方法やそれに伴う解析方法から学習する。また、ウェアラブルセンサー等を活用した活動障害を測るための非観血的生理計測法を学習する。さらに、高齢者の日常における「活動」や「生活」を診る分析や評価法について学習する。 (久保田 茂希)臨床で応用されている画像解析についてとりあげる。活動を制約する機能または回復過程の測定デザインについて再生医療、ロボットリハビリテーションの視点から学習する。 (中山智博)小児期障害を中心に神経生理学的検査法(脳波、神経誘発電位等)について学習する。 |
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授業のキーワード | 調査研究、症例研究、実験的研究、デザイン、評価・解析手法、尺度構成法、非観血的生理計測法、精神・心理機能・QOL(Quality of Life)・Wellbeing |
授業の目的 | 活動障害を中心とした作業療法学の研究法について、国内・外の今までの方法と最新の方法についてその理論や根拠、効果について学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1.研究に関する基礎的な知識・方法・手技などについて理解する。 2.各種研究手法に関する研究計画が立てられるようになる。 3.各種の測定方法の基礎・方法について理解する。 4.画像解析の解析について理解する。 5.運動の制御に関する基礎知識を理解する。 6.高齢者の生活や活動及びWellbeingに関する評価・分析を理解する。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 関連文献を自発的に探索、精読し、積極的に議論に参加し、作業療法の理論的知識を深める。 |
教科書 | 各種研究法および動作解析・活動解析に関連する書籍・文献を使用予定。 |
参考文献・その他資料 | 各種研究法および動作解析・活動解析に関連する書籍・文献を使用予定。 |
成績評価方法 |
プレゼンテーションの自発的参加度、積極的な発言、レポートにて総合的に判定を行う。 【再受験申請:可、出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から | 毎時間、討論の機会を設けている。積極的な参加を期待します。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
藤田好彦 作業療法士であり、身体障害・高齢期領域における臨床経験や研究実績を有しており、それらの経験を基に授業を担当する。 久保田茂希 作業療法士であり、身体障害領域における運動器再生医療、ロボットリハビリテーションを専門とした臨床経験及び研究実績を有し、その経験を通じて授業の分担を担当する。 中山智博 医師(小児科)であり、発達障害における臨床経験及び研究業績を有し、その経験を通じて授業の分担を担当する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 4 | 作業療法学の臨床研究法について:1 (調査研究):分類、対象抽出、調査手法、調査票、実施、統計的仮説検定法、他 |
1・2 | 藤田 | 講義 |
2 | 4 | 作業療法学の臨床研究法について: 2 (実験的研究):統制、デザイン、統計的仮説検定法、他 |
1・2 | 藤田 | 講義 |
3 | 4 | 作業療法学の臨床研究法について:3 非観血的生理計測法 |
3 | 藤田 | 講義 |
4 | 4 | 作業療法学の臨床研究法について:4 非観血的生理計測法 |
3 | 藤田 | 講義 |
5 | 4 | 作業療法学の臨床研究法について:5 身体活動・不活動計測法 |
3 | 藤田 | 講義 |
6 | 4 | 作業療法学の臨床研究法について:6 画像解析法 |
4 | 久保田 | 講義・演習 |
7 | 4 | 作業療法学の基礎研究法について:7 神経生理学的検査(脳波、神経誘発電位等) |
5 | 中山 | 講義・演習 |
8 | 2 | 作業療法学の臨床研究法について:8 老年期におけるevidence-based practiceについて |
6 | 藤田 | 講義 |