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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月24日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
5103 | |
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授業科目名 /Course Name |
運動・動作解析学特論 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期理学療法学・作業療法学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
浅川 育世 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
可 |
担当教員 /Instructor |
青山 敏之 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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後期 | 月曜日 | 6 |
後期 | 月曜日 | 7 |
授業の概要 | 本授業では運動・動作がどのような位置づけにあるのかを生活機能モデルに当てはめ検討します。また臨床で使用される運動・動作に関する評価指標がどのように作成されたのか原典をもとに確認するとともに、運動介入の効果についてエビデンスレベルの検討を行います。また、電気生理学的手法からヒトの運動・動作をどのように分析するのかを学びます。 |
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授業のキーワード | 国際生活機能分類、運動、動作、評価、介入効果、表面筋電図、経頭蓋磁気刺激、経頭蓋直流電気刺激 |
授業の目的 | 運動・動作の概念的な整理を行い、臨床で直面するそれぞれの疾患に対して運動・動作をどのように捉えるのかディスカッションを通じて検討します。また、臨床で用いられる運動・動作に関連する既存の評価指標について、その信頼性、妥当性を再検討し、EBPTの確立の基礎をつくります。さらに、表面筋電図を用いてのヒトの運動・動作を客観的に分析する方法を学びます。 |
授業の到達目標 |
1.運動・動作の基本的な概念を理解する 2.様々な疾患で用いられる評価(運動・動作に関するもの)について信頼性を説明できる 3.様々な疾患で用いられる評価(運動・動作に関するもの)について妥当性を説明できる 4.表面筋電図の原理を理解する 5.表面筋電図の解析方法とデータの解釈を理解する 6.経頭蓋磁気刺激、経頭蓋直流電気刺激等について理解する |
授業時間外の学習に関する事項 | 自ら臨床で使用している運動・動作に関する評価指標や介入について整理してください。ディスカッションが主体となりますのでその評価指標の原典となる論文並びに関連する論文を和文、英文を問わず入手してください。自ら臨床で対峙する疾患や障害についてその動作・運動を客観的に解析する方法についてどのような手法があるのかを整理してください。 |
教科書 | 必要に応じてその都度指定します。 |
参考文献・その他資料 |
1)市橋則明他:理学療法評価学、文光堂.2016. 2)内山靖他:臨床評価指標入門、協同医書出版社.2003. 3)奈良勲他:理学療法検査・測定ガイド第2版、文光堂.2009. 4)内山靖他:実践的なQ&Aによるエビデンスに基づく理学療法第2版、医歯薬出版株式会社.2015. |
成績評価方法 |
発表50% およびディスカッションへの参加度50% で評価する 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から | 臨床では様々な運動・動作に関する評価を使用されていることと思います。それらの評価が本当に目的合う評価であるのか、信頼性や妥当性は十分に確保されているものなのか、使用するに当たっての課題はどこにあるのかなど考えましょう。また、様々な疾患に対して実施されている運動・動作への客観的な分析手法について整理しましょう。 |
受講条件 | 特になし |
実務経験を有する担当教員 | 理学療法士の実務経験および研究職としての経験を持つ教員(浅川・青山)が、その経験を活かして運動・動作を解析するための基礎的な視点について授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1~2 | 4 | ・運動・動作の概念と運動・動作の評価 |
1 | 浅川 | 講義 |
3~4 | 4 | ・ICFにおいて運動・動作はどのように扱われるか | 2・3 | 浅川 | 講義 |
5~6 | 4 | ・臨床業務における運動・動作の解釈(課題発表) | 2・3 | 浅川 | 講義・演習 |
7~8 | 4 | ・臨床業務における運動・動作の解釈(課題発表) | 2・3 | 浅川 | 講義・演習 |
9~10 | 4 | ・表面筋電図の基礎と臨床応用 ・表面筋電図の原理、取得方法、解析方法、データの解釈 |
4・5 | 青山 | 講義・演習 |
11~12 | 4 | ・ヒトを対象とした電気生理学的手法の基礎と臨床応用 ・H反射、経頭蓋磁気刺激、経頭蓋直流電気刺激等 |
4・5・6 | 青山 | 講義・演習 |
13~14 | 4 | ・課題発表、ディスカッション | 4・5・6 | 青山 | 講義・演習 |
15 | 2 | ・課題発表、ディスカッション | 4・5・6 | 青山 | 講義・演習 |