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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年10月23日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
4523 | |
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授業科目名 /Course Name |
成人看護学演習Ⅱ | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
本村 美和 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
不可 |
担当教員 /Instructor |
|||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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後期 | 木曜日 | 6 |
後期 | 木曜日 | 7 |
授業の概要 | 成人期にある患者の理解や援助方法について事例や文献を用いて看護の課題を教授する。具体的には、文献のクリティークを通して、看護研究を進めるために必要な知識とクリティカルな思考を身につけられるよう支援する。その過程で、研究を進める中で生じる疑問や課題を解決するための能力を養えるよう、課題を提示する。 |
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授業のキーワード | 成人各期の看護、リハビリテーション看護、実験・準実験研究(粘度計測、筋電図、嚥下圧、磁気刺激、呼吸生理学、身体活動性計測など)、摂食嚥下障害看護、医療安全管理、臨床倫理 |
授業の目的 |
成人各期の看護事例や文献を通して、看護の目的、内容、方法について説明できる。成人看護学に関する諸問題と研究動向を読み取り、研究課題を明らかにする能力を養う。さらに成人看護に係る看護ケアを促進・維持するための援助を追究し、自己の看護研究に役立てる。自己の研究計画を進めるために必要な研究手法やデータ分析方法を理解し、自らの研究に活用する。 |
授業の到達目標 |
1.成人看護学における対象を理解する 2.成人看護学に関する諸問題を多面的・多角的に考える。 3.成人看護学に関する論文を収集し、クリティークできる。 4.文献レビューを作成し、発表することができる。 5.研究課題を明らかにし、自己の看護研究を吟味する。 6.研究テーマに関して知識を深めることができる。 7.研究方法を理解できる。 8.研究計画書の作成方法を理解できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 |
実験、概念枠組み、仮設の設定、研究方法の検討、測定用具(信頼性・妥当性)の検討、分析方法と統計手法の検討、倫理的配慮、研究計画書の作成、障害の受容、チームアプローチ、看護ケアに関する基本知識の習得 |
教科書 | なし |
参考文献・その他資料 | 各自が選択した文献 |
成績評価方法 |
【成績評価の基準】 成人看護や周辺領域に関連する文献および研究に関わる周辺知識等を理解し、自己の研究に関する研究課題について自分の考えを述べられるものに単位を授与する。 【成績評価の方法】 授業準備、プレゼンテーションの内容 40%、ディスカッションの参加度 30%、レポート課題 30%、を総合的に判断する授業への参加状況、プレゼンテーションの状況、討論への参加状況、まとめのレポート |
担当教員から |
成人看護各期(急性期、慢性期、終末期、リハビリテーション期など)の選択は、履修生の背景により違うため、背景に合わせて展開を行います。 各自が選択した文献を教材として、文献の批判的考察を行うため積極的姿勢を望みます。 自分のテーマに関係する文献のクリティークを積極的に行い、先行研究の理解、自分の意見・見解のプレゼンテーションを通じて学びを深め、研究課題の絞り込み、適切な研究方法の件用、研究背景、文献検討、研究目的、研究デザイン、具体的な研究方法、倫理的配慮などを一緒に考えていきましょう。 |
受講条件 | なし |
実務経験を有する担当教員 | 研究分野としては成人期における多種多様な健康障害などへの看護支援や看護理論などが主であるため、その分野の実務経験がある教員が担当する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1~2 | 4 | オリエンテーション 成人期における看護の現状と研究動向について |
1・2・3 | 本村 | 演習 |
3~4 | 4 | 看護に関連する医療安全及び臨床倫理について | 1・2・3 | 本村 | 演習 |
5~6 | 4 | 成人看護学に関する文献の選択、批判的な分析 | 1・2・3 | 本村 | 演習 |
7~8 | 4 | 文献レビューの作成、プレゼンテーション | 1・2・3・4 | 本村 | 演習 |
9~10 | 4 | 自己の研究課題の明確化 | 5・6・7・8 | 本村 | 演習 |
11~12 | 4 | 各自の研究課題の明確化、研究の実行可能性を評価 | 5・6・7・8 | 本村 | 演習 |
13~14 | 4 | 各自の研究テーマに基づき、研究計画書(案)の作成 | 5・6・7・8 | 本村 | 演習 |
15 | 2 | 研究倫理審査申請書(案)の作成 | 5・6・7・8 | 本村 | 演習 |