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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年1月16日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
4518 | |
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授業科目名 /Course Name |
老年看護学演習Ⅰ | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
髙村 祐子 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
不可 |
担当教員 /Instructor |
★石井智恵理、★寺門通子、鯨岡裕司 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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後期 | 木曜日 | 6 |
後期 | 木曜日 | 7 |
授業の概要 | 入院治療中の急性期から終末期の複雑な健康問題を有する高齢者(認知症高齢者を含む)に対して、質の高いアセスメントと看護について再考し、高齢者に安心、安全で円滑な治療と入院生活を提供するための最新の看護実践を探求する。 |
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授業のキーワード | 高齢者、急性期疾患、慢性疾患の急性増悪、回復期リハビリテーション、総合的アセスメント、キュアとケア |
授業の目的 | 病院で身体的治療やリハビリテーションを受ける高齢者への質の高いアセスメントと看護について、キュアとケアの両方の視点から看護過程を展開し、高度な看護実践能力を養う。 |
授業の到達目標 |
1 入院および外来治療を必要とする高齢者とその家族への総合的なアセスメントに基づいた看護援助の方法を説明できる。 2 入院および外来治療を受ける高齢者にとっての治療および入院生活上のリスクを予測し、高齢者の安心につながる看護について説明できる。 3 入院および外来治療を受ける高齢者の看護について、人権尊重という視点から省察し、高齢者の権利を尊重した看護について説明できる。 4 高齢者とその家族に対する看護について看護理論を用いて考察し、老年看護における専門性について論述できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 授業のキーワードについて予習をしておく。 |
教科書 | 指定なし |
参考文献・その他資料 | 別途指示 |
成績評価方法 |
プレゼンテーション資料、ディスカッションへの参加状況、授業後レポートを総合して評価する。 再受験申請の取扱は無し、出席時間数要件は2/3とする。 |
担当教員から | 病院で身体的治療やリハビリテーションを受ける高齢者への質の高いアセスメントと看護について、キュアとケアの両方の視点から看護過程を展開し、高度な看護実践能力を養いましょう。★石井智恵理(筑波メディカルセンター病院)、寺門通子(茨城県立医療大学付属病院)等。 |
受講条件 | 特になし |
実務経験を有する担当教員 |
髙村祐子、★石井智恵理(筑波メディカルセンター病院看護部・老人看護専門看護師)、★寺門通子(茨城県立医療大学付属病院看護部長・認定看護管理者)、鯨岡裕司 老年看護学(看護師)および認知症を専門とする各教員が、その経験およびリサーチに基づき授業を展開する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 高齢者が身体的治療のために入院することについて、予測されるリスクとその予防について最新の治療および卓越した看護を文献等を通し、当事者の視点から探求する | 1・2 | 髙村 | 講義 |
2 | 2 | 入院治療を受ける高齢患者の家族がたどる心身の変化と高齢患者への影響 | 1・2 | 髙村 | 講義 |
3~5 | 6 | 学内演習:入院治療に関する高齢者の看護事例1~2事例をもとに、高齢者およびその家族が安心し、円滑で安全な治療を受けるための方法や課題について探求する | 1・2 | 髙村 | 講義・演習 |
6~7 | 4 | 学内演習Ⅰ:急性期病棟の入院治療中の高齢患者に対する医師の診療場面や看護援助場面を学び模擬患者に実践する | 2・3 | ★石井・髙村 | 演習 |
8~9 | 4 | 学内演習Ⅱ:周手術期における高齢患者に対する診療、処置、看護場面を学び模擬患者に実施する | 2・3 | ★石井・髙村 | 演習 |
10~11 | 4 | 学内演習Ⅲ:急性期病院および回復期リハビリテーション病院における退院支援、施設間連携、入院中および外来でのセルフケア支援について実施する | 2・4 | ★寺門・髙村 | 講義・演習 |
12 | 2 | 急性期治療の場における高齢患者と家族への看護の発展に関する考察 | 1・2・3 | 髙村 | 演習 |
13~14 | 4 | 学外演習:もの忘れ外来の見学 | 4 | 鯨岡・髙村 | 演習 |
15 | 2 | 学外演習の振返りとまとめ:病院での看護実践を看護理論を用いて振り返り、討議する。老年看護における専門性について自己の考えを明確にする | 4 | 髙村 | 演習 |