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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年10月23日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
4502 | |
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授業科目名 /Course Name |
成人看護学方法論 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
本村 美和 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
不可 |
担当教員 /Instructor |
大江佳織 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
前期後半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 水曜日 | 6 |
前期 | 水曜日 | 7 |
授業の概要 |
成人期にある人々やその家族への看護実践のあり方を捉え直し、新たな視点や方法を創造していくことを課題とし、その発達段階の特徴をふまえ、健康障害ならびに各経過における特徴に関する実践および研究課題を追究していく方法について教授する。 |
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授業のキーワード | 科学的根拠に基づく実践(Evidence-Based Practice:EBP)、看護学及び関連学問領域の理論・主要概念への理解 |
授業の目的 | 科学的根拠に基づく実践(Evidence-Based Practice:EBP)の実現に向けた看護学とその教育の充実・発展・革新に意義を見出すための基礎力となる科目として成人看護学方法論を提供する。EBPの根拠として既に活用されている看護学及び関連学問領域の理論・主要概念への理解を深める。また、これらの理論や概念を用い、看護実践上の問題を分析することを通し、既存の理論や概念の活用可能性と限界を理解する。このことを通し、EBPの実現に向け、看護学を充実・発展・革新させていくことの必要性を理解する。 |
授業の到達目標 |
1. 看護実践上の課題解決に活用可能な理論・概念の特徴を説明する。 2. 既存の理論・概念を用いて、看護実践上の問題を明らかにする。 3. 看護実践上の問題解決過程に理論を適用する意義と課題を述べる。 |
授業時間外の学習に関する事項 |
随時提示する |
教科書 | なし |
参考文献・その他資料 | 他 随時提示する。 |
成績評価方法 |
【成績評価の基準】 成人看護に関わるEBPや看護理論等を理解し、看護実践上の問題解決過程に理論を適用する意義と課題等について自分の考えを述べられるものに単位を授与する。 【成績評価の方法】 授業準備、プレゼンテーションの内容 40%、ディスカッションの参加度 30%、レポート課題 30%、を総合的に判断する授業への参加状況、プレゼンテーションの状況、討論への参加状況、まとめのレポート |
担当教員から | 学際的で豊かな知識と高い倫理性に裏打ちされ、既存の枠組みにとどまらない構想力、複雑かつ先進的な健康課題を包括的に理解するための臨床判断能力、Evidence-based practiceおよび理論や概念基盤に基づいた最善のアウトカムをもたらすケア実践能力について共に考え、看護ケアの新しいあり方を開発・構築、実践について考えていきましょう。 |
受講条件 | なし |
実務経験を有する担当教員 | 研究分野としては成人期における多種多様な健康障害などへの看護支援や看護理論などが主であるため、その分野の実務経験がある教員が担当する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | オリエンテーション 講義を通して、成人期にある人々を対象とした看護実践に活用可能な主要概念(クオリティ・オブ・ライフ qualityoflife:QOL)など)及び関連領域の理論(QOLの多次元的概念など)を紹介する。 |
1・2・3 | 本村 | 講義 |
2〜11 | 20 | 科学的根拠に基づく実践(Evidence-Based Practice:EBP)の実践現場への応用について理解する。 | 1・2・3 | 本村 | 講義 |
12〜14 | 6 | 講義を通して、成人期にある人々を対象とした看護実践に活用可能な主要概念(ヘルスプロモーションなど)を紹介する。 | 1・2・3 | 本村・大江 | 講義 |
15 | 2 | 履修者自身が興味を持った概念や理論について振り返り、臨床及び研究に関する自分の関心と課題を明確にし、プレゼンテーションを行う。 | 1・2・3 | 本村 | 講義 |