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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月7日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
4407 | |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
小児看護応用演習 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
藤岡 寛 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
不可 |
担当教員 /Instructor |
★小林京子 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期後半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 火曜日 | 6 |
後期 | 火曜日 | 7 |
授業の概要 |
小児リハビリテーションを必要とし、通院又は入院中の発達段階の異なる子どもに対して、身体的および心理社会的な視点で、かつ子ども本人および家族全体の範囲を包括的に評価し、改善策を具体的に提示できる能力を養う。 ※1※2事例検討の方法 対象事例:付属病院等に入院中の患者の中から、子どもと家族の包括的査定を行うのに適した事例(※1※2それぞれ1名ずつ)を指導教員・病棟師長・プライマリーナース・主治医と協議して選定する。なお、※1※2はそれぞれ異なる発達段階となるよう考慮する。(たとえば、未就学児と就学児) 手順:選定された事例について、学生は電子カルテやスタッフおよびスタッフ・ミーティングによる情報収集を行う。更に、患者本人および家族に面会し、面接および観察を実施する。得られた情報について、上述の身体的および心理社会的な視点で、かつ児本人および家族全体の範囲で評価する。評価結果を事例報告書として作成・発表する。 説明と同意:対象となるケースに対して、指導教員があらかじめ当演習の目的と内容を説明し、同意を得ておく。 |
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授業のキーワード | リハビリテーション、ハビリテーション、身体的アセスメント、発達評価、家族評価、事例検討 |
授業の目的 | 小児リハビリテーションを必要とする子どもと家族に対して、彼らが直面する身体的問題や心理社会的問題の包括的アセスメントについて理解する。 |
授業の到達目標 |
1先天性障害のある子どもと家族が直面する身体的問題や心理社会的問題について、包括的にアセスメントをする能力を身につける。 2後天性障害のある子どもと家族が直面する身体的問題や心理社会的問題について、包括的にアセスメントをする能力を身につける。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 記録、面接、観察に関する技法および分析方法について学習しておきましょう。 |
教科書 | |
参考文献・その他資料 | |
成績評価方法 |
事例報告書(70%)・討議内容(30%) 再受験申請の取扱:無 出席時間数要件:2/3 |
担当教員から |
現場からフィードバックを得て、今後の改善策を見出していくことは、今後、高度実践看護師として活動するうえで重要なプロセスとなります。 ★小林京子(聖路加国際大学大学院) |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
藤岡寛、★小林京子 小児看護の実践経験を活かして授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 先天性障害のある子ども(未就学児)と家族の包括的査定:事例検討および事例報告書作成※1 1) 各器官に注目した身体的アセスメント |
1 | 藤岡 | 演習 |
2 | 2 | 2) 発達段階に注目した身体的アセスメント 健常児との比較、障害の影響 |
1 | 藤岡 | 演習 |
3 | 2 | 3) 認知発達段階の評価 感覚運動期・前操作期 |
1 | 藤岡 | 演習 |
4 | 2 | 4) 社会的発達段階の評価 生活習慣の自立・親子関係 |
1 | 藤岡 | 演習 |
5 | 2 | 5) 子どもの家族全体の機能評価 障害の受容 |
1 | 藤岡 | 演習 |
6 | 2 | 6) 発表 前述の1)-5)を踏まえて、包括的査定を行い、事例報告書を作成し、発表する |
1 | 藤岡・★小林 | 演習 |
7 | 2 | 7) 議論 前述の事例報告書および発表を踏まえて、包括的査定に関する議論を行う |
1 | 藤岡 | 演習 |
8 | 2 | 後天性障害のある子ども(就学児)と家族の包括的査定:事例検討および事例報告書作成※2 1) 各器官に注目した身体的アセスメント |
2 | 藤岡 | 演習 |
9 | 2 | 2) 発達段階に注目した身体的アセスメント 健常児との比較、障害の影響 |
2 | 藤岡 | 演習 |
10 | 2 | 3) 認知発達段階の評価 具体的操作期・形式的操作期 |
2 | 藤岡 | 演習 |
11 | 2 | 4) 社会的発達段階の評価 セルフケア・通学・親子・友人関係 |
2 | 藤岡 | 演習 |
12 | 2 | 5) 子どもの家族全体の機能評価 障害の受容 |
2 | 藤岡 | 演習 |
13 | 2 | 6) 発表 前述の1)-5)を踏まえて、包括的査定を行い、事例報告書を作成し、発表する |
2 | 藤岡・★小林 | 演習 |
14 | 2 | 7) 議論 前述の事例報告書および発表を踏まえて、包括的査定に関する議論を行う |
2 | 藤岡 | 演習 |
15 | 2 | まとめ 2事例の類似点と相違点 全体のフィードバック |
1・2 | 藤岡 | 演習 |