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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年2月7日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
授業コード
/Course Code
4406
授業科目名
/Course Name
小児看護援助演習 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
前期課程1年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻
科目責任者
/Responsible Person
藤岡 寛 他専攻学生の履修
/Other Major Students
不可
担当教員
/Instructor
笠井久美、★龜山千里
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期前半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 木曜日 6
後期 木曜日 7

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 様々な健康レベルにある子どもとその家族に対して、適切な倫理的判断および臨床判断に基づく高度な看護実践の方法を学ぶ。特に、子どもの権利擁護や意思決定支援、プレパレーションの実施方法に注目する。また、援助方法を検討するにあたり、ヘルスプロモーション・ストレス・コーピング、レジリエンスの概念を活用する。

※各回で扱う事例については、受講生が自身の臨床事例または文献に基づいてプレゼンテーションをする。
授業のキーワード 認知発達、権利擁護、プレパレーション、ヘルスプロモーション、ストレス・コーピング、慢性疾患、障害、レジリエンス、家族看護
授業の目的 様々な健康レベルにある子どもとその家族に対して、適切な倫理的判断および臨床判断に基づく高度な看護実践の方法を学ぶ。
授業の到達目標 1子どもの健康や身体、病気に対する認知について理解できる。
2子どもの権利擁護や意思決定支援、プレパレーションの実施方法を理解できる。
3ヘルスプロモーションへの援助方法を理解できる。
4ストレス対処への援助方法を理解できる。
5慢性疾患および障害のある子どもと家族への援助方法を理解できる。
6レジリエンスを高める援助方法を理解できる。
7家族に対する高度看護実践の方法を理解できる。
8上記全般を通じて、倫理的判断および臨床判断に基づく援助方法を理解できる。
授業時間外の学習に関する事項
教科書
参考文献・その他資料 別途指示
成績評価方法 プレゼンテーション(30%)・レポート(70%)
再受験申請の取扱い:無 出席時間数要件:2/3
担当教員から 事例および文献のプレゼンテーションにあたっては、背景となる理論について学習しておきましょう。
★龜山千里(土浦協同病院)
受講条件
実務経験を有する担当教員 藤岡寛、笠井久美、★龜山千里
小児看護の実践経験を活かして授業を行う。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 2 子どもの認知発達
1)子どもの健康や身体、病気に対する認知
2)子どもの病気と発達との関連
1 藤岡・笠井 演習
2 2 子どもの権利擁護と意思決定支援
1)子どもの権利擁護に関する歴史的背景と現状
2・8 藤岡・笠井 演習
3 2 2)意思決定支援に関する高度看護実践の実際
・終末期にある子どもと家族の看護
・心身障害のある子どもと家族の看護
2・8 藤岡・笠井 演習
4 2 プレパレーション
1)プレパレーションの目的や意義
2 藤岡・笠井 演習
5 2 2)プレパレーション実践の実際
・外来における子どもと家族の看護
・手術を受ける子どもと家族の看護
2・8 藤岡・笠井・★龜山 演習
6 2 ヘルスプロモーション
1)子どものヘルスプロモーションに関する事例※
・学校や保育園等での健康指導
3・8 藤岡・笠井 演習
7 2 2)上記事例を踏まえて、ヘルスプロモーションへの援助方法の討議 3・8 藤岡・笠井・★龜山 演習
8 2 ストレス・コーピング
1)子どものストレス・コーピングに関する事例※
・急性期にある子どもと家族の看護
4・8 藤岡・笠井 演習
9 2 2)上記事例を踏まえて、ストレス対処への援助方法の討議 4・8 藤岡・笠井・★龜山 演習
10 2 慢性疾患と障害
1)慢性疾患や障害のある子どもや家族に関する事例※
・成人期への移行支援
5 藤岡・笠井 演習
11 2 2)上記事例を踏まえて、ストレス対処への援助方法の討議 5・8 藤岡・笠井・★龜山 演習
12 2 子どものレジリエンス
1)子どものレジリエンスに関する事例※
・災害を受けた子どもと家族の看護
6・8 藤岡・笠井 演習
13 2 2)上記事例を踏まえて、レジリエンスを促す援助方法の討議 6・8 藤岡・笠井 演習
14 2 家族への看護
1)家族看護の特徴と理念
7 藤岡・笠井 演習
15 2 2)家族看護実践の実際
・ハイリスクな新生児と家族の看護
・在宅療養を要する子どもと家族の看護
7・8 藤岡・笠井 演習