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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月7日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
4403 | |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
小児サポートシステム論 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
藤岡 寛 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
不可 |
担当教員 /Instructor |
★小林京子 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 月曜日 | 6 |
後期 | 月曜日 | 7 |
授業の概要 | 国際的視点からの小児保健看護の歴史や、小児に関わる教育政策、医療・保健政策、福祉政策並びにその問題点と解決方法について学ぶ。また、日本における小児保健看護の歴史、および、小児および家族が利用できる社会資源の有効な活用方法について学ぶ。 |
---|---|
授業のキーワード | 医療・保健政策、福祉政策、教育政策、サポートシステム、家族会 |
授業の目的 | 医療・保健政策、福祉政策、教育政策の側面から、複雑な健康問題をもつ子どもと家族が必要とする社会的支援方法、資源の活用方法や調整方法を具体的に理解する。 |
授業の到達目標 |
1小児保健や看護の歴史および小児をとりまく社会環境を理解する。 2医療・保健政策、福祉政策、教育政策の現状と課題、解決方略を理解する。 3事例を通じて、社会資源の有効な活用方法を理解する。 |
授業時間外の学習に関する事項 | これまで経験した事例、新聞・雑誌・書籍等の記事による事例の中から、多様なソーシャルサポートが必要な事例を複数探し、問題点の特定とその対策について予めノートにまとめておき、授業を通してその検討、整理を行う。 |
教科書 | |
参考文献・その他資料 |
1)看護・医療の歴史 ジョセフィン・A・ドラン 誠信書房 2)障害児と教育 茂木俊彦 岩波書店 3)インクルーシブ教育の真実 アメリカ障害児教育レポート 安藤房治 学苑社 4)障害児保育 大場幸夫編 ミネルヴァ書房 5)北欧・北米の医療保健システムと障害児医療 杉本健郎 クリエイツかもがわ |
成績評価方法 |
プレゼンテーション(30%)・レポート(70%) 再受験申請の取扱い:無 出席時間数要件:2/3 |
担当教員から |
子どもと家族が社会資源を活用できるための方略を一緒に考えていきましょう。 ★小林京子(聖路加国際大学大学院) |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
藤岡寛、★小林京子 小児看護領域の実践経験を活かして、授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 小児保健看護の歴史 1)世界および日本における歴史的経緯について |
1 | 藤岡 | 講義 |
2 | 2 | 2)子ども観の変遷と社会政策 | 1 | 藤岡 | 講義 |
3 | 2 | 小児をとりまく社会環境 1)家族の中の環境(様々な家族形態、虐待、貧困等) |
1 | 藤岡 | 講義 |
4 | 2 | 2)家族の外の環境(学校、ソーシャルメディア等) | 1 | 藤岡 | 講義 |
5 | 2 | 小児の医療・保健政策(小児医療助成制度等) 1) 現状の理解 |
2 | 藤岡 | 講義 |
6 | 2 | 2) 問題点の分析と解決の方法 | 2 | 藤岡 | 講義 |
7 | 2 | 小児の教育政策(学校教育、特別支援教育、インクルーシブ教育等) 1) 現状の理解 |
2 | 藤岡 | 講義 |
8 | 2 | 2) 問題点の分析と解決の方法 | 2 | 藤岡 | 講義 |
9 | 2 | 小児が利用できる福祉政策(保育園、障害児入所/通所支援、放課後等デイサービス等) 1) 現状の理解 |
2 | 藤岡 | 講義 |
10 | 2 | 2) 問題点の分析と解決の方法 | 2 | 藤岡 | 講義 |
11 | 2 | 小児が利用できる各種社会資源の有効な活用方法 1) フォーマル・サービス(政策や制度に基づいた支援)/インフォーマル・サービス(家族会等) |
3 | 藤岡 | 講義 |
12 | 2 | 2)サポートシステムの構築、運用 | 3 | 藤岡 | 講義 |
13 | 2 | 小児が利用できる医療・保健政策、福祉政策、教育政策と連携の在り方:事例の検討① 1)発表準備 |
3 | 藤岡・★小林 | 講義・演習 |
14 | 2 | 2)発表・討議 | 3 | 藤岡・★小林 | 講義・演習 |
15 | 2 | まとめ:小児の医療・保健政策、福祉政策、教育政策における今後の課題 | 1・2・3 | 藤岡 | 講義 |