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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月8日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
4202 | |
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授業科目名 /Course Name |
公衆衛生学特論 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
桜井 直美 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
可 |
担当教員 /Instructor |
|||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
集中講義 記載されている開講学期は、確定ではありません。 開講時期については、科目責任者へ必ず確認してください。 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | その他 | 0 |
授業の概要 | 地域看護学において重要である疫学を中心に、環境衛生、衛生行政等の公衆衛生学的立場から、地域保健医療活動を教授する。具体的には、学部における「社会と健康」を基盤に、地域住民の疾病予防、健康増進、高齢者の健康保持、共通科目「環境医科学」に基づく感染予防対策などの側面から、地域へ貢献可能な方法論を教授する。 |
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授業のキーワード | 地域保健医療、社会医学、疫学、疾病予防、健康増進、感染予防対策 |
授業の目的 |
公衆衛生学の理論と実際について、疫学的方法論によるアプローチ、公衆衛生行政 のあり方、地域医療と健康増進、地域における感染予防対策等の問題解決法を習得する。 |
授業の到達目標 |
1.公衆衛生学の各分野における基本的な内容を説明できる。 2.公衆衛生学の各分野と自分自身の研究領域の関連を説明できる。 3.社会状況から、公衆衛生学の将来像について考察できる。 4.自身の研究テーマに関連する学会発表や学術論文を選択することができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 領域の学会発表や関連の学術論文をよく読み、問題解決方法を探る。 |
教科書 | 授業中に適宜指示する。 |
参考文献・その他資料 |
日本公衆衛生学会誌 日本公衆衛生学会 Journal of Epidemiology 日本疫学会 Environmental Health and Preventive Medicine 日本衛生学会 環境感染 日本環境感染学会 |
成績評価方法 | レポートで評価する。 |
担当教員から | 本科目は集中で実施します。学会発表や学術論文をよく理解し、自分自身の研究テーマにどのように活用できるかの視点を養いましょう。 |
受講条件 | 特になし |
実務経験を有する担当教員 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 公衆衛生学特論・疾病の基盤となる健康、疾病の概念、疾病の進展と予防について学ぶ。 公衆衛生行政の概要について、国の内外の歴史的発展を学び、地域看護の主幹となる地域保健医療活動について理解する。 |
1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
2 | 2 | 公衆衛生の実践に際して習得するべき疫学的方法論について、概論、事例を理解する。 疫学方法論としての観察研究、特に、生態学的研究方法、横断的研究について習得する。 |
1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
3 | 2 | 疫学方法論のうち、ケース・コントロール研究、コホート研究、介入研究を比較研究し、理解を深める。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
4 | 2 | 疫学方法論のうち、遺伝疫学の因子分析・寄与度等特殊な方法論を用いて行うケースを学ぶ。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
5 | 2 | 感染症の疫学、非感染症の疫学について理解する。従来からの結核予防法、予防接種法の理解を深める。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
6 | 2 | 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」について学び、その背景について理解する。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
7 | 2 | 環境保健、特に地域看護において重要事項である生活環境衛生について深く理解する。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
8 | 2 | 地域の援助に不可欠の公衆栄養、食品保健について学習し、そのアプローチを理解する。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
9 | 2 | 環境基本法、環境保全、公害健康被害補償などの法的規制について学ぶ。 労働環境衛生について、有害条件と生態反応から理解を深める。 |
1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
10 | 2 | ライフステージからの公衆衛生活動論として、エイジングとの関連を理解し、事例を学ぶ。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
11 | 2 | 公衆衛生活動論としての学校保健について理解し、学童、生徒における疾病、健康問題について学校保健法との関連で学ぶ。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
12 | 2 | 成人保健、特に代表的な生活習慣病と健康保持について理解を深める。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
13 | 2 | 老人保健法、高齢者の疾病と健康増進について理解を深め、介護保険についての位置付けを学ぶ。 | 1・2・4 | 桜井直美 | 講義 |
14 | 2 | 社会環境と公衆衛生活動論としての産業保健を捉え、保健師活動のあり方について理解を深める。産業保健行政と関係法規について、職業性健康障害の側面から理解する。 | 1・2・3・4 | 桜井直美 | 講義 |
15 | 2 | 地域における公衆衛生活動、地域看護活動に関する実践論を学び、理解を深める。将来のあり方、予知に関する総括を行う。 | 1・2・3・4 | 桜井直美 | 講義 |