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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年2月18日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
授業コード
/Course Code
3106
授業科目名
/Course Name
地域リハビリテーション学特論演習 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
前期課程1年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
前期理学療法学・作業療法学専攻 , 保健医療科学専攻
科目責任者
/Responsible Person
上岡 裕美子 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
堀田 和司、滝沢恵美、松元秀次
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期後半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 金曜日 6
後期 金曜日 7

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 地域リハビリテーションにおける実践事例および研究論文より、地域リハビリテーション支援および研究方法について学ぶ。
堀田は、地域リハビリテーションに関するデータ検索と解釈について検討する。
滝澤は、子どもの発達について、理学療法士による学校保健における運動器健診の取り組み事例を検討する。
松元は、医療政策(病院経営等)およびリハビリテーション研究の進め方について議論する。
上岡は、理学療法士・作業療法士による、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、介護・福祉施設における入所リハビリテーションの事例を検討する。
授業のキーワード 地域リハビリテーション、健康教育、介護予防、障害予防、自立支援、疫学的研究、通所、訪問、入所、福祉用具、環境調整、参加、高齢者、障がい者、子ども、学校保健、運動器健診、医療政策、病院経営、リハビリテーション研究、摂食・嚥下、嚥下音、姿勢角度
授業の目的 地域リハビリテーションの実践とその検証を実践事例および研究論文から学び、地域リハビリテーション支援を立案、実施し、効果を検証できる。
授業の到達目標 1.各種の地域リハビリテーションの事例・研究について検索して情報を入手し、現状分析ができる。
2.地域リハビリテーションに関する公的データの検索方法と解釈について理解する。
3.公的データを活用した研究デザインを立案できる。
4.学校保健における理学療法士による運動器健診の取り組みを理解する。
5.子どもの発達に対する理学療法士等のかかわりの可能性を考察できる。
6.病院経営を主とした医療政策について考察できる。
7.基本的なリハビリテーション研究の進め方を理解する。
8.摂食・嚥下障害の評価について、定量的な評価の必要性を理解し、今後の発展性を考察できる。
授業時間外の学習に関する事項 自験例、先駆的事例における、リハビリテーションの視点からの現状分析ができることがポイント。また、研究論文を批判的に吟味することが重要。
教科書 特に指定しない
参考文献・その他資料 1)田中千晶. 基礎から学ぶ発育発達のための身体活動-元気な子どもを育む確かな根拠. 杏林書院. 2019.
2)出江紳一. 摂食・嚥下リハビリテーション(第3版). 医歯薬出版. 2016.
3)イアン・K・クロンビー(著) 津富 宏(訳).医療専門職のための研究論文の読み方 批判的吟味がわかるポケットガイド.金剛出版.2007
成績評価方法 授業内での課題発表及びレポート、授業への参加状況
出席時間数要件 2/3以上
再受験の取り扱い 無し
担当教員から 断り:必要に応じてこの授業の内容を変更する事があります。
受講条件 地域リハビリテーション学特論
実務経験を有する担当教員

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 2 オリエンテーション
在宅要介護者を対象として活動・参加に焦点を当てた研究事例の紹介
1 上岡 演習
2~3 4 公的データの検索と解釈 2 堀田 演習
4~5 4 公的データを活用した研究デザインの作成 3 堀田 演習
6~7 4 理学療法士による学校保健における運動器健診の取り組みと子どもの発達 4・5 滝澤 演習
8~9 4 医療政策(病院経営等)及びリハビリテーション研究の進め方 6・7 松元 演習
10~11 4 認知症高齢者への対応や予防について、先行研究から理解を深めこれらに対する最新の理学療法を学ぶ 8 上岡 演習
12~13 4 地域包括ケアにおける地域づくり、通所および訪問リハビリテーションについて、先行研究から理解を深め最新の理学療法を学ぶ 8 上岡 演習
14~15 4 施設入所サービス事例
まとめ
8 上岡 演習