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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2024年12月24日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
授業コード
/Course Code
3105
授業科目名
/Course Name
地域リハビリテーション学特論 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
前期課程1年 , 前期課程2年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
前期理学療法学・作業療法学専攻 , 保健医療科学専攻
科目責任者
/Responsible Person
松田 智行 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
上岡裕美子
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期前半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 金曜日 6
後期 金曜日 7

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 地域リハビリテーションに関連する医学的研究の計画、デザイン、実施、解析の方法論について、教科書を基に議論し、基本的な研究方法を学ぶ。
基本的な研究方法を理解し、地域リハビリテーションに関する論文を批判的に検討する考えを学ぶ。
症例検討を通じて、地域リハビリテーションにおける課題を考え、必要なサービス体系などを学ぶ。
授業のキーワード 地域リハビリテーション、研究方法、リサーチクエスチョン、対象者、測定方法、横断研究、コホート研究、症例対照研究、観察研究、介入研究、データ管理、解析、批判的吟味、症例検討
授業の目的 地域リハビリテーションの視点に立って具体的な課題から研究テーマを設定し、研究計画を立案できる。
授業の到達目標 1.研究仮説と統計学的基本的事項が理解できる
2.研究対象の選択方法について理解できる
3.研究デザイン・研究方法について理解することができる
4.研究における因果関係について理解できる
5.研究倫理について理解できる。
6.論文について体系立てて、批判的な検討を行うことができる。
7.地域課題におけるリハビリテーションの役割を理解できる。
授業時間外の学習に関する事項 地域リハビリテーションの実践における課題から、どのような研究テーマを設定するか、リハビリテーション専門家として考える。


教科書 1)ウォーレン S ブラウナー、他(著)、木原雅子/木原正博(訳).医学的研究のデザイン-推論の質を高める系統的アプローチ.メディカルサイエンスインターナショナル.2024.
3)矢野栄二、他(編著).ケースで学ぶ公衆衛生学(第2版).篠原書店.2011
参考文献・その他資料 特に指定しない
成績評価方法 成績評価について、各課題への発表(80%)、議論への参加(20%)で評価を行う。
出席要件は2/3以上となり、再受験なし。
担当教員から 教科書の1番(医学的研究のデザイン-推論の質を高める系統的アプローチ)を、授業の第1回までに各自購入し、授業時に持参してください。断り:必要に応じてこの授業の内容を変更することがあります。
受講条件
実務経験を有する担当教員 公衆衛生行政および理学療法学の経験を有する教員が、地域リハビリテーションに関する基本的な研究手法についての授業を行う。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1~2 4 地域リハビリテーション、オリエンテーション 1 松田 講義
3~4 4 研究の基本的要素(リサーチクエスチョン、対象者の選択、測定方法の計画) 1・2 松田 講義
5~6 4 研究デザイン1(横断研究、コホート研究、症例対照研究、観察的研究における偏りと交絡) 3・4 松田 講義
7~8 4 研究デザイン2(介入研究、ランダム化比較比較研究、既存データの利用、研究倫理) 3・5 松田 講義
9~10 4 文献抄読1(批判的吟味) 6 松田 講義
11~12 4 文献抄読2(批判的吟味) 6 松田 講義
13~14 4 研究の実施(質問票調査実施) 3 上岡 講義
15 2 症例検討 7 松田 講義