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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月7日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
授業コード /Course Code |
2109 | |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
病態生理学 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
前期課程1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
前期看護学専攻 , 保健医療科学専攻 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
藤岡 寛 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
不可 |
担当教員 /Instructor |
河野 了、★五十嵐忠彦、齋藤和美、鯨岡裕司、河野 豊、六崎裕高、竹内亮子、★市村和大、★古川恵一、中村博文、髙村祐子 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
前期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 月曜日 | 6 |
前期 | 月曜日 | 7 |
授業の概要 | 高度実践看護師に必要とされる、主な症状や徴候、所見の背景にある病態生理を網羅的に教授する。 |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 高度実践看護師として、主な症状や徴候、所見に対して、エビデンスや知見をもとに、その背景にある病態生理を推論し、必要な看護アセスメントを行う方法を修得する。 |
授業の到達目標 |
1 主な症状や徴候、所見およびその背景にある様々な病態生理を理解する。 2 主な症状や徴候、所見から病態生理を推論できる。 3 病態生理から必要な看護アセスメントを行うことができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 講義に臨む前にあらかじめ、教科書や病態生理に関する文献、資料に目を通しておくこと。 |
教科書 | 臨床病態学1・2・3 北村聖編 ヌーヴェルヒロカワ |
参考文献・その他資料 | 科目責任者および担当教員から事前に指示あり |
成績評価方法 |
事前学習、講義・演習・ディスカッションの参加状況90%、課題レポート10%から評価する。 再受験申請の取扱い:無 出席時間数要件:2/3 |
担当教員から |
高度看護実践に必要とされる多岐にわたる病態生理を学ぶことになります。講義の時間は限られているので、事前事後に関連文献を読み、理解を深めてください。さらに、病態生理の知識を複合的症状を呈するケースへの対応に活用できるよう一緒に学習していきましょう。 ★谷中昭典(筑波大学)、★五十嵐忠彦(千葉徳洲会病院)、★市村和大(市村歯科医院)、★古川恵一(旭中央病院) |
受講条件 | CNSコースの学生であること。 |
実務経験を有する担当教員 |
河野 了、★五十嵐忠彦、齋藤和美、鯨岡裕司、河野 豊、六崎裕高、竹内亮子、★市村和大、★古川恵一 医師および歯科医師の経験をもつ教員が専門分野の経験に基づき教授する。 藤岡 寛、中村博文、髙村祐子 看護師の経験をもつ教員が病態生理を踏まえて看護アセスメントを行うべく教授する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 循環器系の疾患1 【高血圧、動脈硬化症、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、虚血性心疾患】等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 河野(了) | 講義 |
2 | 2 | 循環器系の疾患2 【心不全、心肥大、心筋症、心筋炎、心臓弁膜症】等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 河野(了) | 講義 |
3 | 2 | 呼吸器系の疾患 【誤嚥性肺炎、大葉性肺炎、気管支肺炎、間質性肺炎、閉塞性肺疾患、肺気腫、拘束性肺疾患、塵肺症、肺癌】 等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 河野(了) | 講義 |
4 | 2 | 消化器系の疾患1 【食道炎、食道静脈瘤、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌、腸炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、イレウス、腹膜炎】等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 藤岡 | 講義 |
5 | 2 | 消化器系の疾患2 【急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝不全、胆石症、閉塞性黄疸、膵炎、膵癌】等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 藤岡 | 講義 |
6 | 2 | 造血器系の疾患 【鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、赤血球増加症、特発性血小板減少性紫斑病、血友病、DIC、急性白血病、慢性白血病、骨髄性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫】 |
1・2・3 | ★五十嵐 | 講義 |
7 | 2 | 内分泌系の疾患 【糖尿病、甲状腺機能異常症、副甲状腺機能異常症、クッシング症候群、原発性アルドステロン症、アジソン病、副腎クリーゼ、褐色細胞腫、腎血管性高血圧症】等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 齋藤 | 講義 |
8 | 2 | 泌尿器系の疾患 【急性腎炎症候群、慢性腎炎症候群、急性腎不全、慢性腎不全、ネフローゼ症候群、巣状糸球体硬化症、IgA腎炎、慢性腎臓病、間質性腎炎】等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 河野(豊) | 講義 |
9 | 2 | 脳・神経系の疾患1 【脳血栓症、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作、髄膜炎、脳膿瘍、パーキンソン病、アルツハイマー病】 等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 鯨岡 | 講義 |
10 | 2 | 脳・神経系の疾患2 【脊髄小脳変性症、筋委縮性側索硬化症、多発性硬化症、頸椎症、脊髄空洞症、重症筋無力症、筋ジストロフィー】 等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 河野(豊) | 講義 |
11 | 2 | 筋・骨格系の疾患1 【脱臼、骨折、脊髄損傷、関節外傷、スポーツ外傷、変形性関節症、変形性股関節症、関節リウマチ】等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 六崎 | 講義 |
12 | 2 | 筋・骨格系の疾患2 【頸椎・腰椎椎間板ヘルニア、変形性頸椎症、後縦靭帯骨化症、脊柱管狭窄症、頸髄損傷】 等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | 竹内 | 講義 |
13 | 2 | 歯科疾患 【齲歯、歯肉炎、歯周病、摂食嚥下障害、顎関節症】等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | ★市村 | 講義 |
14 | 2 | 感染性疾患 【発熱、熱型観察、ウイルス感染症、細菌感染症、MRSA、グラム陰性桿菌、真菌症、梅毒、マイコプラズマ感染症】等の疾患について、病態・診断・看護アセスメントに必要な知識やストラテジーを学ぶ。 |
1・2・3 | ★古川 | 講義 |
15 | 2 | 事例検討 事例のプレゼンテーションおよびディスカッションを通じて、その患者の病態生理を把握し、必要な看護アセスメントについて考察する。 |
1・2・3 | 藤岡・中村・髙村 | 演習 |