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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月6日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22552020 |
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授業科目名 /Course Name |
医療とボランティア活動 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
2年 , 3年 | 科目区分 /Course Group |
専門基礎科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
山口 忍 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
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担当教員 /Instructor |
浅川育世 堀田和司 ★田中友基 ★秋山稔 ★安田貢 ★大場耕一 ★水野洋 ★清水直美 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
・看護学科2年次(R5開講) ・理学療法・作業療法学科3年次(R6開講) |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 木曜日 | 4 |
授業の概要 | 医療におけるボランティア活動の現状を理解するとともに、 実際のボランティア活動の内容を深く知ることを通して、医療におけるボランティアの役割と意義、さらにボランティアをする側、される側に必要な教育や組織運営のあり方、さらには社会整備がどうされるべきかなどボランティア活動のあり方を学習する。本科目での講義は、講義形式ではなく双方向型を取り入れた演習形式の授業とする。 |
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授業のキーワード | 医療職・ボランティア・活動・協働 |
授業の目的 | 将来医療者をめざす者として、医療におけるボランティア活動の意義を認識するとともに、ボランティア活動に参加する場合と保健医療の現場にボランティアを受け入れる場合の両方の視点から、必要な教育や組織運営のあり方、ボランティア活動推進のための社会資源の活用を理解し、自らがボランティア活動を行おうとする気持ちを養う。 |
授業の到達目標 |
1 日本の医療におけるボランティア活動の歴史と現在の背景を理解する。 2 さまざまな市民活動、NPO法人について理解する。 3 医療におけるボランティア活動の目的・意義・内容およびボランティアの役割を理解する。 4 ボランティアに必要な教育や支援について考察する。 5 ボランティアを受け入れる側に必要な教育と組織運営について考察する。 6 ボランティア活動を支える社会整備について考察する。 7 医療職として今後必要なボランティア活動を考察する。 |
授業時間外の学習に関する事項 | ボランティア活動と一言にいっても、様々な活動があります。時間外学習としては、まず自身の周りのボランティア活動やメディアを通じた情報に目を向けることが望ましい。 |
教科書 | 授業ごとにプリントを配布する。 |
参考文献・その他資料 |
1) 淺野マリ子著 医療ボランティアをめざす人に今伝えたいこと:コミュニケーションと笑顔の底力を知る 2015年 ミネルヴァ書房 2)中村浩也著 SDGs時代の社会貢献 2021年 昭和堂 3)中村安秀著 新ボランティア学のすすめ 2014年 昭和堂 4)社会福祉の動向編集委員会 社会福祉の動向 2020年 中央法規 |
成績評価方法 |
演習・グループワーク参加中の態度(50%)、資料報告(30%)、最終プレゼンテーション(20%) 【再受験の取扱:無し、 出席時間要件:4/5以上】 |
担当教員から | 少子高齢化社会において(医療)ボランティア活動の託される役割はとても大きいと考えています。本講義を通して、学生が(医療)ボランティア活動に対する理解を深めるだけでなく、自身で考え自主性をもちながら(医療)ボランティア活動の推進・発展に寄与できる能力を培っていただければ幸いです。必要に応じて内容を変更することがあります。 ★田中友基(東京大学高齢社会総合研究機構)、★安田貢(茨城県ACLS協会理事長)、★大場耕一(茨城県作業療法士協会会長)、★秋山稔(Medical Excellence Japan理事 JICA)、★石川尚美(茨城県統括保健師課長)、★水野洋(阿見町事業所代表)、★清水直美(Amiseed代表) |
受講条件 | 看護学科2年次、理学・作業療法学科3年次に開講 |
実務経験を有する担当教員 | 各々のボランティア経験に基づいた授業を行う。・山口 保健師としてのボランティア経験を有する ・浅川 理学療法士としてのボランティア経験を有する ・堀田 作業療法士としてのボランティア経験を有する ★田中友基 研究員として地域をフィールドとした研究活動を有する ★安田貢 茨城県ACLS協会理事長。ボランタリー精神を生かした医療活動の実績を有する ★大場 茨城県作業療法士協会会長。常総市水害時の活動実績を有する ★秋山稔 Medical Excellence Japan理事 JICA・ベトナム・ボリビアなど国際協力の経験を有する ★石川尚美 茨城県保健師 全国・茨城年での災害支援派遣や災害支援の実績を有する。 ★水野洋 阿見町で障害者を対象とした事業所代表としてのNPOを開設する実績を有する ★清水直美 阿見町でボランティア団体を組織し地域サポーターの実績を有する |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | オリエンテーション: ボランティア活動と地域づくり・医療職とボランティア | 1・2・3・6・7 | 山口 | 講義・演習 |
2 | 2 | 1)ボランティア活動の歴史と今 2)SDGsとボランティア 3)ボランティアを支える社会整備・教育・研修 ボランティア活動と地域づくり |
1・2・3・4・5・6 | ★田中 | 講義・演習 |
3 | 2 | 1)ボランティア活動の目的・意義・2)NPO活動とボランティアの違い 3)医療職とボランティア活動 | 1・2・3・7 | ★田中 | 講義・演習 |
4 | 2 | 国際協力としてのボランティア活動 | 1・3・7 | ★秋山 | 講義・演習 |
5 | 2 | 社会福祉協議会の活動 | 1・3・7 | ★(未定)社会福祉協議会職員 | 講義・演習 |
6 | 2 | 茨城ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support)協会の活動 | 1・3・7 | ★安田 | 講義・演習 |
7 | 2 | 阿見町介護予防教室開催と大学との協働 | 1・3・4・7・6 | 堀田 | 講義・演習 |
8 | 2 | 災害時のボランティア-DRAT(Disaster Relief Assessment Team)の活動- |
1・2・3・5・6 | 浅川 | 講義・演習 |
9 | 2 | 常総災害時の活動 | 1・2・3・5・6 | ★大場 | 講義・演習 |
10 | 2 | 災害時の保健師活動 | 1・2・3・5・6 | ★(未定)茨城県保健師 | 講義・演習 |
11 | 2 | 阿見町でのボランティア活動と地域づくり | 2・3 | ★水野 | 演習 |
12 | 2 | 阿見町でのボランティア組織設立と学生との協働 | 3・7 | ★清水 | 演習 |
13 | 2 | 阿見町介護予防教室開催と大学との協働の実際① | 3・7 | 堀田 | 演習 |
14 | 2 | 阿見町介護予防教室開催と大学との協働の実際② | 3・7 | 堀田 | 演習 |
15 | 2 | 最終課題 発表:ボランティア組織の設立 |
3・7 | 山口 | 演習 |