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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月13日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22443164 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
総合画像技術学 | 時間数 /Time |
45時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
4年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
放射線技術科学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
門間 正彦 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
★高橋順士、★藤井雅代 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 金曜日 | 1 |
前期 | 金曜日 | 2 |
授業の概要 | 臨床で画像診断に使用される画像には作成までに多くの条件があり、患者の状態、撮像機器の種類、条件などの撮像技術や、画像処理技術などによって差異が生まれ、診断が左右されることもある。また、撮像者が検査目的を的確に理解していることも必要である。ここではさまざまな条件のシミュレーション検査を行い、臨床で実際に使用された画像を題材として最適な検査法の選択や技術的問題などについて考察し、画像検査技術の知識を統合する。 |
---|---|
授業のキーワード | 授業計画欄の【 】を参照 |
授業の目的 | 画像検査にあたって検査の目的をよく理解し、各種の画像検査法の特徴を良く知って目的に最適な画像検査法を選択できる。各画像検査法のもつアーチファクト、表示条件を基礎から総合的に理解できる。また、事例(症例)によるグループ討論を行うことによって自己表現の能力を発展させる。 |
授業の到達目標 |
1 画像検査法についてその特性および臨床現場での検査の実際を理解できる。 2 画像検査の最新の利用法について理解出来る。 3 検査の目的を明確に分かり、その検査技術を活用でき、結果についてある程度評価することが出来る。 4 患者の状況をあるていど想像することができる。 5 IVRについてどのような手順で行われるか、理解できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 配布資料参照 |
教科書 | |
参考文献・その他資料 |
立入弘監修 「診療放射線技術」 (上、下巻) 南江堂 総合医用画像技術研究会編「医用画像のアーチファクト」三輪書店 若葉マークの画像解剖学 |
成績評価方法 |
授業貢献度や授業への参加状況、、毎回行われるレポートおよびプレゼンテーション、質問などの結果により総合的に評価する。 【再受験の取扱:講義部分のみ有、 出席時間数要件:4/5以上】 |
担当教員から |
画像検査において主要な臓器の検査法、機器の活用、患者状態の把握など、さまざまな方向から総合的に画像検査を理解できるように組み立て、学生に参加してもらいながら授業を進めますので、放射線技術にさらに興味が深くなると思います。なお、授業計画に沿って進めますが、内容を一部変更することもあります。 ★藤井雅代 日本私立学校振興・共済事業団東京臨海病院 ★高橋順士 国家公務員等共済組合連合会虎の門病院 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
門間正彦、★藤井雅代、★高橋順士 放射線検査業務の経験が豊富で、日常診療での放射線撮影技術を元にした実臨床で必要な放射線学の講義を行う. |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1〜2 | 4 | 画像検査におけるアーチファクト、撮影条件、画像処理。 症例検討課題の分担とガイダンス。 |
1・2・3・4・5 | 門間・★高橋 | 講義・演習 |
3〜4 | 4 | 胸腹部の画像検査の進め方【腸閉塞、イレウス、X線単純写真、再撮影】 | 1・2・3 | 門間・★高橋 | 講義・演習 |
5〜6 | 4 | 循環器の画像検査技術【IVR、皮膚障害、放射線防護、コーンビームCT】 | 1・2・3・5 | 門間・★高橋 | 講義・演習 |
7〜8 | 4 | 脳梗塞の画像検査技術【CT、MRI、脳梗塞、脳出血、脳動脈瘤、DWI、PWI、MRA】 | 1・2・3 | 門間・★高橋 | 講義・演習 |
9〜10 | 4 | 悪性腫瘍の総合画像診断技術【FDG-PET、SUV、DWIBS】 | 1・2・3・4 | 門間・★高橋 | 講義・演習 |
11〜12 | 4 | 脳・心臓の画像検査技術【脳血流、統計画像、心筋血流、放射性医薬品】 | 1・2・3 | 門間・★高橋 | 講義・演習 |
13〜14 | 4 | 全身の核医学検査技術【骨シンチ、腫瘍シンチ、FDG-PET、放射性医薬品】 | 1・2・3 | 門間・★高橋 | 講義・演習 |
15〜16 | 4 | 肝硬変・肝細胞癌の画像検査技術【CT、MRI、TACE、造影剤】 | 1・2・3 | 門間・★高橋 | 講義・演習 |
17 〜18 | 4 | リスクマネージメントとチーム医療 【患者誤認、ヒューマンエラー、インシデント、副作用対応、シミュレーション】 | 1・2・3・4 | 門間・★高橋 | 講義・演習 |
19〜20 | 4 | 乳房のⅩ線撮影・超音波検査【石灰化、腫瘤、繊維腺腫、浸潤性乳管癌、カテゴリー】 | 1・2・3・4 | 門間・★藤井 | 講義・演習 |
21〜22 | 4 | 腹部の超音波検査【脂肪肝、肝硬変、肝細胞癌、肝血管腫、体位変換、圧迫】 | 1・2・3 | 門間・★藤井 | 講義・演習 |
23 | 1 | 総括 | 1・2・3・4・5 | 門間 | 講義 |