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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月1日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22433128 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
作業療法総合実習 | 時間数 /Time |
720時間 |
単位数 /Credits |
16 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
4年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
作業療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
伊藤 文香 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
佐々木剛(副科目責任者)ほか学科全教員、臨床教育指導者および臨床教育講師 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 月曜日 | 1 |
前期 | 月曜日 | 2 |
前期 | 月曜日 | 3 |
前期 | 月曜日 | 4 |
前期 | 月曜日 | 5 |
前期 | 火曜日 | 1 |
前期 | 火曜日 | 2 |
前期 | 火曜日 | 3 |
前期 | 火曜日 | 4 |
前期 | 火曜日 | 5 |
前期 | 水曜日 | 1 |
前期 | 水曜日 | 2 |
前期 | 水曜日 | 3 |
前期 | 水曜日 | 4 |
前期 | 水曜日 | 5 |
前期 | 木曜日 | 1 |
前期 | 木曜日 | 2 |
前期 | 木曜日 | 3 |
前期 | 木曜日 | 4 |
前期 | 木曜日 | 5 |
前期 | 金曜日 | 1 |
前期 | 金曜日 | 2 |
前期 | 金曜日 | 3 |
前期 | 金曜日 | 4 |
前期 | 金曜日 | 5 |
授業の概要 | 作業療法の全体にわたって総合的・統合的に行う実習で、総合病院や各領域(身体障害、精神障害、発達障害、高齢期障害)等の専門病院、介護老人保健施設(デイケア含む)等で実習し、臨床実習指導者の行う評価・作業療法介入の観察、指導を受けながらの作業療法介入の実施という段階を踏んだ経験を通して、保健・医療に対する総合的視野等の育成を目指す。 |
---|---|
授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 臨床場面での様々な経験を通して、作業療法の知識・技術・医療専門職としての態度を統合しながら、作業療法士に必要な臨床的問題解決能力を身につける。 |
授業の到達目標 |
1 適切な情報収集を行うことができる。 2 評価計画を立案し、それに基づいた評価を実施することができる。 3 評価の結果を解釈し、問題点を把握することができる。 4 評価に関する記録、報告をすることができる。 5 介入・指導・援助計画を立案することができる。 6 介入・指導・援助計画に基づき治療・指導・援助を実施することができる。 7 介入・指導・援助に関する記録、報告をすることができる。 8 作業療法部門(室)の業務内容を把握し、一部を実行することができる。 9 職業人・医療人としての倫理観を持つことができる。 10 職業人・医療人としての人間関係を保つことができる。 11 職業人・医療人としての自己啓発に努力できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 |
円滑に実習を遂行するにあたり、記録の整理や準備等の授業時間外の意欲的な学習態度を有して臨むことが求められる。 演習書・実習書(総合実習の手引き)参照 |
教科書 | 茨城県立医療大学・総合実習の手引き及び評価報告書、各専門基礎科目および各専門科目使用教科書 |
参考文献・その他資料 | 各専門基礎科目および各専門科目使用参考書および関連論文 |
成績評価方法 | 4/5以上の出席が前提となり、総合実習評価報告書およびセミナーへの参加、Advanced OSCE(客観的臨床能力試験)の結果等を考慮して総合実習ルーブリック評価に基づき教員が評価する。この科目の合格には、Ⅰ期目(前期前半)、Ⅱ期目(前期後半)合わせて60%以上の評点(到達度)が必要である。【再受験の取扱:無、出席時間要件:4/5以上】 |
担当教員から | 学生便覧に記載されている通り、この科目は3年次までに開講されている専門基礎科目および専門科目の必修単位をすべて修得していなければ履修できません。本実習は4ヶ月間にわたる長期の実習であり、1年から3年までに学び考えてきたことを実際の臨床場面において評価・介入・指導・援助を通じて確認し、様々な技術を最初はある程度指導者を見倣いながらも自分でも行えるようにしてください。謙虚で真摯な姿勢で対象者および施設職員へ対応し、その現場に健康で居ることは第一優先事項となります。職業人としての報告連絡相談、約束や守秘義務の順守は必須です。報告連絡相談の手段の選択は指導者の業務や指導方法に応じて各施設・指導者で異なることがありますが、大学への報告として、指導者が目を通した所定の各種書類の提出や報告書作成は義務となります。 |
受講条件 | 3年次までの専門基礎科目および専門科目の必修単位を全て取得していることを条件とする。 |
実務経験を有する担当教員 |
科目責任者:伊藤文香;科目責任者は作業療法士の資格を得て、臨床実務、後輩の臨床教育や実習指導の経験がある。 他の学科教員も数年以上の豊富な臨床経験をもち学生教育に着いており、学外施設の臨床実習指導者と学生を支持し、協働して実習が円滑に行われるようにする。学外の臨床実習指導者は豊富な臨床経験をもち現場で直接学生の実習を監督し、その臨床推論や技能、職業人としての技能の学修を手助けし助言・評価を行う。 臨床実習指導者は、臨床実習指導者講習会を修了の条件を満たしているものとする。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | オリエンテーションと事前準備【情報収集、評価法、状態像の解釈、障害構造、介入(指導・援助)計画立案】 適切な評価法を選択し、状態像を解釈し、介入方針が立てられるまでを演習課題を通して準備する。 |
1~11 | 作業療法学科の担当教員 | 演習 |
2 | 176 | 臨床現場での実践実習【面接、観察、評価、介入(指導・援助)計画、記録・報告、コミュニケーション】 対象者および施設職員、家族などへのコミュニケーションをはじめとした基本的態度しっかりと保ち、実習施設の組織および業務を理解する。その上で、対象者を評価し、全体像を捉え、作業療法計画を立案する。なお、実施したことは専門用語で正確に記録する。 |
1~11 | 臨床教育指導者および臨床教育講師 | 演習 |
3 | 176 | 臨床現場での実践実習【観察、介入(指導・援助)実施、再評価、記録・報告、コミュニケーション】 対象者の状態に注意しながら、作業療法計画を実施し、必要に応じて再評価を行う。なお、実施したことは専門用語で正確に記録する。 |
1~11 | 臨床教育指導者および臨床教育講師 | 実習 |
4 | 2 | 事例発表【プレゼンテーション、情報交換、施設の特徴、様々な事例、経験等の共有】 各学生が経験したことをクラス全体で共有し、間接的な体験を通して知識・技術を増やしてゆく。 |
1~11 | 作業療法学科教員 | 実習 |
5 | 2 | オリエンテーションと事前準備【評価法、障害構造、介入(指導・援助)計画立案】 適切な評価法を選択し、状態像を解釈し、介入方針が立てられるまでを演習課題を通して準備する。 |
1~11 | 作業療法学科の担当教員 | 演習 |
6 | 176 | 臨床現場での実践実習【面接、観察、評価、介入(指導・援助)計画、記録・報告、コミュニケーション】 対象者および施設職員、家族などへのコミュニケーションをはじめとした基本的態度しっかりと保ち、実習施設の組織および業務を理解する。その上で、対象者を評価し、全体像を捉え、作業療法計画を立案する。なお、実施したことは専門用語で正確に記録する。 |
1~11 | 臨床教育指導者および臨床教育講師 | 実習 |
7 | 176 | 臨床現場での実践実習【観察、介入(指導・援助)実施、再評価、記録・報告、コミュニケーション】 対象者の状態に注意しながら、作業療法計画を実施し必要に応じて、再評価を行う。なお、実施したことは専門用語で正確に記録する。 |
1~11 | 臨床教育指導者および臨床教育講師 | 実習 |
8 | 2 | 事例発表【プレゼンテーション、情報交換、施設の特徴、様々な事例、経験等の共有】 各学生が経験したことをクラス全体で共有し、間接的な体験を通して知識・技術を増やしてゆく。 |
1~11 | 作業療法学科教員 | 演習 |
9 | 8 | 総括まとめ 客観的臨床能力試験:Advanced OSCE【作業療法評価・介入技術の確認】作業療法評価から介入までの一連の知識や介入技術などについて実技試験方式にて実施し、確認を行う。 |
1~11 | 作業療法学科教員 | 演習・試験 |