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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2024年11月1日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22433099
授業科目名
/Course Name
作業科学演習 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
4年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
作業療法学科
科目責任者
/Responsible Person
真田 育依 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
伊藤文香、齋藤さわ子
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 金曜日 2
後期 金曜日 3

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 「作業」と「人の健康」との関連について、演習を通して様々な視点からとらえ、作業療法でいかにクライアントの作業を把握し、介入に用いていくかについて学習する。
授業のキーワード 作業の分析、作業と健康、作業的存在、作業的公正、作業の意味・機能・形態、作業バランス、作業と環境
授業の目的 作業療法をおこなううえで、何故作業を用いるのか、人がなぜ作業をすることが健康や人生にとって重要であるのかについて演習を通して考える。
授業の到達目標 1 作業療法における作業とは何かを考えられる
2 人にとっての作業の意味を考え自らの意見が述べられる
3 作業と生活や環境・文化の関係について考え自らの意見が述べられる
4 作業学習と指導法について考えられる
5作業遂行と健康の関係について様々な視点から分析でき説明ができる
6 作業の治療的パワーを引き出すための要件と相互作用を述べられる7作業中心のプログラムの効果について理解ができる
8作業中心のプログラムの立案ができる
授業時間外の学習に関する事項 自分の作業を振り返り、それぞれの作業はどのような意味を持ち機能をしているのか、自分がその作業をすることで自分自身や周囲にどのような影響を及ぼしているのか、やり方や環境を変えることで自分のしている作業の本質が変わるのか、また、総合臨床実習等で経験したクライアントの作業についてなど、この授業で学んだ知識と技術を用いて、自分やクライアントの作業の分析をすすめてください。
教科書 吉川ひろみ:作業ってなんだろう 第2版 医歯薬出版 2017
参考文献・その他資料 Ruth Zemke&Florence Clark  監訳 佐藤 剛:作業科学 三輪書店 1999
成績評価方法 授業参加状況、レポート、ポートフォリオによる総合的評価 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】
担当教員から 作業と人と環境がいかに人の健康につながっているかについて、演習を通してよく考え、作業を治療的に用いる面白さと難しさに触れてほしい。作業科学で得た知識をもとに積極的に演習に取り組んでもらいたい。なお、授業計画は変更になることがあります。
受講条件
実務経験を有する担当教員 当該領域の作業療法士経験のあり、日本作業科学研究会会員の教員(真田、齋藤、伊藤)が担当する

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 2 ひとの作業と健康①
【授業概要、作業と健康(運動機能)の関係性】
1・5・6 真田・齋藤 演習
2 2 ひとの作業と健康②
【作業バランスと健康】
1・2・5・6 真田 演習
3 2 ひとの作業と健康③
【ICU入院患者の作業と健康】
1・2・3・5・6 齋藤 演習
4 2 ひとの作業と健康④
【料理の意味と健康】
1・2・3・5・6 伊藤 演習
5 2 ひとの作業と健康⑤
【プロスポーツ選手のセカンドキャリアと健康】
1・2・3・5・6 齋藤 演習
6 2 作業中心のプログラム①
【父親にとっての育児という作業と健康】
1・2・3・5・6 齋藤 演習
7 2 作業中心のプログラム②
【高齢者入所施設の作業・オシャレと健康】
1・2・3・5・6 真田 演習
8 2 作業中心のプログラム③
【作業中心の介護予防プログラムと効果】
1・2・3・5・6 伊藤 演習
9 2 作業中心のプログラム④
【フィードバック、身体誘導・視覚・口頭支援、タイミング、指導実践】
1・2・4 真田 演習
10 2 作業中心のプログラム⑤
【作業中心のプログラム立案①】
1・2・3・5・6・7 真田・伊藤 演習
11 2 作業中心のプログラム⑥
【作業中心のプログラム立案②】
1・2・3・5・6・7 真田 演習
12 2 作業中心のプログラム⑦
【作業中心のプログラム立案③】
1・2・3・5・6・7 真田・伊藤 演習
13 2 作業中心のプログラム⑧
【作業中心のプログラム立案③】
1・2・3・5・6・7 真田 演習
14 2 作業中心のプログラム⑨
【作業中心のプログラム立案④】
1・2・3・5・6・7 真田・伊藤 演習
15 2 作業中心のプログラム⑩
【作業中心のプログラムシェア・ディスカッション・フィードバック】
1・2・3・5・6・7 真田・伊藤・齋藤 演習