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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年1月14日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22413043
授業科目名
/Course Name
看護研究 時間数
/Time
60時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
4年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
看護学科
科目責任者
/Responsible Person
藤岡 寛 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
山口忍、 中村博文、富田美加、髙村祐子、笹原朋代、髙橋由紀、綾部明江、糸嶺一郎、本村美和、大江佳織、山波真理、山海千保子、鶴見三代子、笠井久美、渡辺忍、松田英子、土居岸悠奈、阿部尚美、林諒子、斉藤瑛梨、山本潤、近藤智恵
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
前期 火曜日 5
後期 水曜日 1

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 看護に関する関心のあるテーマを一つ抽出し、研究のステップをふみ、論文形式にまとめる。さらに研究成果の発表及び相互評価の過程を通して、4年間の学習を統括し、看護観を科学的根拠に基づき深める。
授業のキーワード 下記授業計画の【 】を参照
授業の目的 看護に関する研究の過程を通して、各自の看護観を深め、問題解決能力を養う。
授業の到達目標 1  看護研究の意義と主な研究方法の特徴を説明できる。
2  看護研究における学術情報の探索方法を説明できる。
3  看護研究の過程で学術情報を探索し活用できる。
4  自ら関心ある研究テーマを設定できる。
5  研究計画書を作成できる。
6  研究計画に基づいて、研究を実施できる。
7  研究成果をもとに、論文を作成できる。
8  研究成果を発表し、相互評価を行うことができる。
授業時間外の学習に関する事項 系統的な学術情報検索を通して研究課題に関する文献を吟味しましょう。各自の研究計画に沿って研究を実施し、指示された期限までに、所定の要領に則って論文作成や発表の準備を進められるよう、授業以外の時間を計画的に活用しましょう。
詳細は「看護研究」演習書を参照してください。
教科書 1)茨城県立医療大学「看護研究」演習書
2)必要に応じて資料を配布する
参考文献・その他資料 1.   齊藤裕之他:医療者のための伝わるプレゼンテーション. JJNスペシャルNo.89、 医学書院、 2010.
2.   小笠原知枝他編:これからの看護研究―基礎と応用―第3版. ヌーヴェルヒロカワ、 2012.
3.   早川和生:看護研究の進め方・論文の書き方(第2版). 医学書院、 2012.
4.   前田樹海他:APAに学ぶ看護系論文執筆のルール. 医学書院、 2013.
5.   前田樹海:研究発表のプレゼンもっとよくなります!~臨床ナースから看護研究者まで~. 日本看護協会出版会、 2016.
6.   黒田裕子:黒田裕子の看護研究Step by Step(第5版). 学研、 2017.
7.   南裕子 他編:看護における研究 第2版. 日本看護協会出版会、 2017.
8.   足立はるゑ:看護研究サポートブック~ワークシートで研究計画書がラクラク完成!~ 改訂4版. メディカ出版、 2017.
9.   若村智子 他著:はじめて学ぶ文献レビュー. 総合医学社、 2020.
10. 川口孝秦:看護研究ミニマム・エッセンシャルズ. 医学書院、 2020.
11. 牧本清子 他著:よくわかる看護研究論文のクリティーク 第2版. 日本看護協会出版会、 2020.
12. 桂敏樹 他編:かんたん看護研究~さがす・つくる・仕上げる~改訂第2版. 南江堂、 2020.
13. 富田美加 他:看護にいかす文献検索入門  学び続けるための学術情報探索入門.中央法規、 2021.
14. 李節子:看護研究こころえ帳(第3版)研究の基本からプレゼンテーションまで. 医歯薬出版、 2022.
成績評価方法 研究への取り組みおよび論文作成過程とその発表を通して評価する.
研究計画(30%)、研究実施(20%)、論文作成(20%)、研究発表・相互評価(20%)、学習態度(10%)
【再受験の取扱:無、 出席時間要件:4/5以上】
担当教員から 看護学についてこれまで学習してきたことを振り返って課題を探求し、実際の研究プロセスを進めていきましょう。看護研究を通して、自らの疑問を論理的に解決するプロセスを学ぶことは、専門職業人としての倫理的態度や自己研鑽、キャリアアップに必要な基礎的能力を身につけることにもつながります。各自、担当教員と連絡を密にし、主体的に取組みましょう。
受講条件
実務経験を有する担当教員 担当教員全員が看護師、または保健師、助産師の実務経験を有する。
各教員の専門性を活かしながら、学生の看護における研究課題の遂行を支援する。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1~2 4 オリエンテーション
研究とは、看護研究の意義と方法
【EBN(Evidence-based Nursing)、看護ケアの質向上、課題の発見、研究の目的、研究の背景、研究方法の種類、研究の進め方、研究倫理、利益相反】
1 藤岡 演習
3~5 6 看護研究における学術情報の探索方法および活用
【学術情報の意義、学術情報探索に関する基礎知識、学術情報探索・活用】
2・3 富田 演習
6~8 6 テーマの設定と研究方法の検討
【研究のための疑問、課題の決定、研究方法の決定、倫理的配慮】
1・2・3・4 看護学科担当教員 演習
9~11 6 研究計画書の作成
【研究課題、研究の背景、研究の意義・目的、研究方法、研究のプロセス】
1・5 看護学科担当教員 演習
12~23 24 研究の実施
【研究実施、研究課題と研究方法、インタビュー・アンケート・統計分析等、結果の分析と考察、学術情報の活用】
1・3・6 看護学科担当教員 演習
24~27 8 論文作成、ポスター作成
【論文作成の方法、ポスター作成の方法、図表の活用、文献引用、著作権、プレゼンテーション】
3・7・8 看護学科担当教員 演習
28~29 4 研究成果の発表
【ポスター発表、プレゼンテーション】
8 看護学科担当教員 演習
30 2 講評、まとめ 8 藤岡 演習