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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月12日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22413022 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
リハビリテーション看護論 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
4年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
本村 美和 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
松田智行、★小泉綾香、★砂原みどり、★隅田理美、★立原美智子、★山崎道代 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 月曜日 | 1 |
前期 | 月曜日 | 2 |
前期 | 月曜日 | 3 |
前期 | 月曜日 | 4 |
前期 | 月曜日 | 5 |
前期 | 火曜日 | 1 |
前期 | 火曜日 | 2 |
前期 | 火曜日 | 3 |
前期 | 火曜日 | 4 |
前期 | 水曜日 | 1 |
前期 | 水曜日 | 2 |
前期 | 水曜日 | 3 |
前期 | 水曜日 | 4 |
前期 | 水曜日 | 5 |
前期 | 木曜日 | 1 |
前期 | 木曜日 | 2 |
前期 | 木曜日 | 3 |
前期 | 木曜日 | 4 |
前期 | 木曜日 | 5 |
前期 | 金曜日 | 1 |
前期 | 金曜日 | 2 |
前期 | 金曜日 | 3 |
前期 | 金曜日 | 4 |
前期 | 金曜日 | 5 |
授業の概要 | 本授業では、リハビリテーション看護分野の概念を踏まえ、看護師の役割や機能を学ぶ。リハビリテーション看護を必要とする対象者を包括的に理解し、健康レベル、障害の種類からみた対象者の特性と看護介入の特徴を学ぶ。また、3年次までに学んだ看護の知識や技術を統合・発展させ、心身に障害を抱え、日常生活や社会生活に困難を抱える患者とその家族が、自分らしい生活を再構築する過程を、リハビリテーション看護の視点から支援する方法について学ぶ。看護師として、患者が障害と向き合いながら生活の質を向上させるための実践的なスキルを養う。 |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | リハビリテーション看護の定義、役割、機能を概観し、リハビリテーションを必要とする対象の状況を理解し、その人らしい生活を支援するための方法を学ぶ。さらに、実際の臨床における看護の役割と専門性を考察する。 |
授業の到達目標 |
1.リハビリテーション看護の定義や変遷、役割、機能を説明できる。 2.障害がある人に対するリハビリテーション看護の特徴を説明できる。 3.経過に応じたリハビリテーションの内容の違い(急性期、回復期、生活期、終末期など)のリハビリテーシ ョンについて説明できる。 4.リハビリテーション看護における課題について検討し、自分の考えを述べることができる。 5.先進的リハビリテーション医療・看護の現状と展望について、自分の考えを述べることができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 演習書参照 |
教科書 | 関連する資料を適宜配布 |
参考文献・その他資料 |
1)原三紀子他:系統看護学講座別巻リハビリテーション看護(第7版)、医学書院、2023 2)奥宮暁子他:ナーシンググラフィカ-成人看護学⑤リハビリテーション看護(第4 版)、MCメディカ出版、2022 3)酒井 郁子、金城 利雄編、リハビリテーション看護 障害をもつ人の可能性とともに歩む(改訂第3版)、南江堂、2021 その他、別途指示する。 |
成績評価方法 |
レポ-ト(50%)、筆記試験(10%)、授業への参加状況(40%) 【再受験の取扱:無 出席時間数要件:4/5以上】 |
担当教員から |
近年ノーマライゼーションの普及、地域包括ケアシステムの構築等により、病気や障害をもちながらも在宅で生活する人や、就労等さまざまな形で社会参加する人が増えてきました。また、コンピューターやロボットを活用したリハビリテーション医療の進歩は目覚ましいものがあります。そのような変化の中で「リハビリテーション看護」は、医療施設内はもちろん、地域および社会においても重要な柱の1つとなっています。これまでに学んできた看護をベースとして、リハビリテーション看護の実際について、臨床のスペシャリストと一緒に学びましょう。 ★隅田理美(筑波メディカルセンター病院 慢性呼吸器疾患看護認定看護師) ★立原美智子(茨城県立医療大学付属病院 脳卒中看護認定看護師) ★砂原みどり(茨城県立医療大学付属病院 皮膚・排泄ケア特定認定看護師) ★小泉綾香(筑波メディカルセンター病院 がん放射線療法看護認定看護師) ★山崎道代(茨城県立中央病院 看護師長) |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
本村美和 看護師としての実務経験からリハビリテーション医療及び看護の現状と今後の展望について教授する。 松田智行 理学療法士としての実務経験から授業を行う。 隅田理美 慢性呼吸器疾患看護認定看護師としての実務経験から授業を行う。 立原美智子 脳卒中看護認定看護師としての実務経験から授業を行う。 砂原みどり 皮膚・排泄ケア特定認定看護師としての実務経験から授業を行う。 小泉綾香 がん放射線療法看護認定看護師としての実務経験から授業を行う。 山崎道代 看護師として緩和ケア病棟における実務経験から授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 1)オリエンテーション 2)リハビリテーション看護の概要 【リハビリテーション看護の歴史的背景、定義と役割、対象、場、他】 |
1・2・3 | 本村 | 講義・演習 |
2~3 | 4 | 1) 摂食嚥下障害のある人へのリハビリテーション看護 2) 摂食嚥下障害でリハビリテーションを受けている人への看護の実際(口腔ケア・食事介助・姿勢調整など) |
2・3・4 | 本村 | 講義・演習 |
4~5 | 4 | 1) 呼吸器疾患(障害)疾患のある人へのリハビリテーション看護 2) 呼吸器経疾患(障害)でリハビリテーションを受けている人への看護の実際(呼吸運動療法など) |
2・3・4 | 本村・★隅田 | 講義・演習 |
6~7 | 4 | 1) 脳神経疾患(障害)のある人へのリハビリテーション看護 2) 脳神経疾患(障害)でリハビリテーションを受けている人への看護の実際(車いす移乗など) ※高次脳機能障害、言語機能障害についても含む |
2・3・4 | 本村・★立原 | 講義・演習 |
8~9 | 4 | 1) 皮膚・排泄疾患(障害)のある人へのリハビリテーション看護 2)皮膚・排泄疾患(障害)でリハビリテーションを受けている人への看護の実際(ストーマケアなど) |
2・3・4 | 本村・★砂原 | 講義・演習 |
10~11 | 4 | 1) がん治療を受けている人へのリハビリテーション看護 2) がん治療を受けている人へのリハビリテーション看護の実際(症状緩和についてなど) |
2・3・4 | 本村・★小泉 | 講義・演習 |
12~13 | 4 | 1) 終末期にある人へのリハビリテーション看護 2) 終末期にある人へのリハビリテーション看護の実際(Activities of Daily Living:ADL)の移行やQuality of life:QOLについてなど) |
2・3・4 | 本村・★山崎 | 講義・演習 |
14~15 | 4 | 1)先進的なリハビリテーションと看護 付属病院見学 【Information and Communication Technology:ICT、Internet of Things:IoT、Hybrid Assistive Limb:HAL、ウエルウォーク、コミュニケーション機器、環境制御装置等】 | 2・3・5 | 本村・松田 | 演習 |