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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月24日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22453045 |
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授業科目名 /Course Name |
多職種協働演習 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
4年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科 , 放射線技術科学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
松田 智行 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
須田匡也 野坂広樹 山海千保子 阿部尚美 阿部準子 瀬高裕佳子 中村勇 木口尚人 海山宏之 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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後期 | 木曜日 | 3 |
後期 | 木曜日 | 4 |
後期 | 木曜日 | 5 |
授業の概要 | 1〜4年次の学習の総括として、模擬的な多職種協働を体験し、具体的には、学科横断的なグループワークを通して、各学科学生(グループ)がそれぞれの専門領域の枠組みを超えた観点から、予め選定された事例についてアセスメントや対応の方法を検討し、多職種連携の実践について発表する。学習方法としては、主にチーム基盤型学習(TBL;team-based learning)を用いる。また、実践者からの講義や学生全員による討論および発表を通じて、今後のより望ましい多職種連携と協働の在り方について理解を深める。 |
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授業のキーワード | 多職種連携教育(IPE)、連携、 協働、チーム基盤型学習(TBL)、保健医療専門職業人、 保健医療ケア、地域包括ケア、 チーム医療、 福祉、 地域、 パートナーシップ、 ノットワーキング、 生涯教育、 省察 |
授業の目的 | 多職種連携・協働の観点から、保健医療専門職業人として普遍的な知識および考え方・態度について理解し修得するとともに、関係職種間の連携および協働により地域社会の人々の保健・医療・福祉に貢献できるような態度を身につける。さらに、生涯にわたって自らの専門職業能力を高められるよう、主体的に学習を継続できる力を養う。 |
授業の到達目標 |
1 多職種連携の定義を述べることができる。 2 多職種連携に影響する要因および課題(障壁)を列挙できる。 3 多職種連携に参加する職種を挙げ、その役割を述べることができる。 4 各専門職の枠を超え、保健医療専門職業人としての共通かつ必須な基本的知識・技術・態度について述べることができる。 5 提示された事例について、生活する当事者の視点で検討できる。 6 提示された事例について、 多職種連携の視点で、 医療、 福祉、地域の側面から分析し、考察できる。 7 各自の生涯教育に向けた多職種連携の抱負を述べることができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 実習書をあらかじめよく読み、深いアクティブラーニングができるように各自の課題を明確にしておいてください。 |
教科書 | 茨城県立医療大学「多職種協働演習」実習書 |
参考文献・その他資料 |
1.上田敏:ICF(国際生活機能分類)の理解と活用、 きょうされん、 2005. 2.野中猛:図説ケアチーム、 中央法規出版、 2007. 3.田村由美:新しいチーム医療、 看護の科学社、 2012. 4.NPO法人地域の包括的な医療に関する研究会:多職種相互乗り入れ、 型のチーム医療、 へるす出版新書、 2012. 5.野中ケアマネジメント研究会:多職種連携の技術(アート)―地域生活支援のための理論と実践、 中央法規、 2014. 6.野中猛:図説ケアチーム、 中央法規、 2007. 7.埼玉県立大学:IPWを学ぶ、 利用者中心の保健医療福祉連携、 中央法規、 2009. 8.角田直枝:よくわかる在宅看護学研、 2012 9.ショーンドナルド:省察的実践とは何かープロフェッショナルの 行為と思考、 鳳書房、 2007. 10.ユーリア・エンゲストローム:ノットワークする活動理論: チームから結び目へ、 新曜社、 2013 |
成績評価方法 |
授業への参加状況、グループワークレポート、試験等により評価する。 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】 |
担当教員から |
IPEコースの最終段階の科目です。4年間で各専門領域の学習を生かしながら、かつチーム医療の実践者として羽ばたくための必要な知識、スキル、そしてマインドをこの科目で伸ばしましょう。演習における多くの仲間とのグル―プワークを経験して、事例に含まれる多様な関係者にも視野を広げ、ノットワーキングの基盤となる新しい関係性や活動つくりを経験してください。なお、より効果的な学習に向けて、内容や授業の順序が一部変更になる場合があります。 なお、3年次に「生体機能診断WS(CoMSEP)」に参加し修了したものは、グループワーク②と同等の取り組みを行っているとみなし、グループワーク②の受講は選択制とする。一方、「生体機能診断WS(CoMSEP)」履修していないものあるいは修了していないものは、グループワーク②の受講は必須とする。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
須田匡也 野坂広樹 山海千保子 阿部尚美 阿部準子 瀬高裕佳子 中村勇 木口尚人 海山宏之 担当教員も多職種で構成され、全員がそれぞれの専門に応じた実務経験を有しています。専門性を活かしながら協働して教材作成や授業の運営を行っていきます。演習中に専門家の意見を求めることもできますので、豊富な人材を活用してください。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1-3 | 6 | オリエンテーション・グループワーク・講義(専門職からの多職種連携) 医療から在宅、地域医療における各職種の専門性の活かし方と連携のあり方 【連携、 協働、チーム基盤型学習(TBL)、地域包括ケア、 チーム医療、 福祉、 地域、 在宅】 |
1-6 | 全教員 | 講義・演習 |
4-6 | 6 | グループワーク① 【チーム基盤型学習(TBL)】 |
1-6 | 全教員 | 演習 |
7-9 | 6 | グループワーク② 【チーム基盤型学習(TBL)】 |
1-6 | 全教員 | 演習 |
10-12 | 6 | 講義・グループワーク 各専門職種の視点から考える倫理的課題・医療安全課題の検討 【医療倫理、医療安全】 |
1-6 | 全教員 | 講義・演習 |
13-15 | 6 | まとめ 【生涯教育、 省察】 |
7 | 全教員 | 演習 |