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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年2月6日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22343159
授業科目名
/Course Name
診療放射線技術学実習 時間数
/Time
495時間
単位数
/Credits
11 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
3年 科目区分
/Course Group
対象学生
/Target
放射線技術科学科
科目責任者
/Responsible Person
石森 佳幸 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
学科全教員
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 月曜日 1
後期 月曜日 2
後期 月曜日 3
後期 月曜日 4
後期 月曜日 5
後期 火曜日 1
後期 火曜日 2
後期 火曜日 3
後期 火曜日 4
後期 火曜日 5
後期 水曜日 1
後期 水曜日 2
後期 水曜日 3
後期 水曜日 4
後期 水曜日 5
後期 木曜日 1
後期 木曜日 2
後期 木曜日 3
後期 木曜日 4
後期 木曜日 5
後期 金曜日 1
後期 金曜日 2
後期 金曜日 3
後期 金曜日 4
後期 金曜日 5

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 診療放射線技師として基本的な放射線診断技術学、核医学技術学、放射線治療技術学に関する実践能力を身につけ、患者の適切な対応を習得する。また、チーム医療及び他職種との連携、医療情報の取扱い、放射線防護について実践的に学修する。
授業のキーワード
授業の目的 1 人体各部位のX線単純撮影、X線造影検査、MRI検査、超音波検査等の実際を経験し、精度の高い画像の撮影に必要な技術を習得する.患者とのより良い接遇態度について学ぶ。
2 診療に際しての適切な患者の取り扱い方を習得する。
3 人体に投与された放射性同位元素の摂取率測定、体内分布に必要な放射性同位元素検査技術および試料計測技術を習得する。
4 インビボ検査、インビトロ検査が指導者の立会いのもとで行える。
5 放射線治療における放射線治療計画と各種放射線の照射技術の実際について理解を深める。
授業の到達目標 1  実習の目的を明確にできる。
2  患者の容態に応じた適切な取り扱いできる。
3  検査内容を患者に説明できる。
4  磁気共鳴画像 (頭部、神経系) を撮影できる。
5  磁気共鳴画像 (腹部、胆管系) を撮影できる。
6  磁気共鳴画像 (呼吸器、循環器系) を撮影できる。
7  磁気共鳴画像 (小児、婦人科系) を撮影を実施する。
8  磁気共鳴画像 (MRA、高速撮影法) の撮影できる。
9  磁気共鳴画像の撮影に関する危惧を説明できる。
10 骨、関節を撮影できる。
11 胸部、腹部を撮影できる。
12 循環器系、消化器系などの造影撮影ができる。
13 X線テレビジョンを操作できる。
14 デジタル撮影(CR、DR)ができる。
15 多軌道断層撮影ができる。
16  X線CT撮影を実施する。
17 IVRの方法を説明できる。
18 ポ-タブル撮影を実施できる。
19 間接撮影を実施できる。
20 画像検査を実施できる。
21 暗室操作を実施できる。
22 眼底検査を実施できる。
23 超音波検査を実施する。
24 骨塩密度計測を実施できる。
25 放射性医薬品の種類・特性・安全取り扱い・廃棄物処理等が適切に行える。
26 シンチカメラ装置によりシンチグラフィ法について説明できる。
27 シンチカメラ装置により全身スキャン法について説明できる。
28 脳、脳血流シンチグラフィ法について説明できる。
29 甲状線シンチグラフィ法について説明できる。
30 心筋シンチグラフィ法について説明できる。
31 心動態検査法について説明できる。
32 肝シンチグラフィ法について説明できる。
33 腎シンチ、レノグラムについて説明できる。
34 SPECT検査法について説明できる。
35 循環血液量・鉄代謝等の検査について説明できる。
36 各種の吸収試験法について説明できる。
37 インビトロ検査法について説明できる。
38 核医学検査装置および周辺機器の原理・性能・使用法について説明できる。
39 核医学検査に際して、患者の適切な取り扱いについて説明できる。
40 高エネルギーX線治療における吸収線量の測定・計算、モニタシステムの校正、治療の位置決め、線量分布計算を行う。
41 高エネルギー電子線治療における吸収線量の測定・計算、モニタシステムの校正、治療の位置決め、線量分布計算等を行う。
42 高エネルギー放射線撮影を実施できる。
43 治療計画用CT撮影を行い、治療計画ができる。
44 放射線治療用固定具、遮蔽ブロック、補償フィルタなどを作成する。
45 治療計画の手順・技術が説明し、治療計画装置を適切に取扱う。
46 放射線治療装置の点検・保守管理を行う。
47 密封小線治療における線源位置同定、線量分布計算、投与線量の最適化等一連の技術を正確に行う。
48 実習の成果をまとめ、報告する。
授業時間外の学習に関する事項
教科書 茨城県立医療大学放射線技術科学科臨床実習マニュアル
参考文献・その他資料 診療放射線技術(上)(下)
若葉マークの画像解剖学
成績評価方法 臨床実習病院での実習評価、臨床実習報告、臨床実習ノート等の記載内容の評価から総合的に評価する。
 【再受験の取扱:無、 出席時間要件:4/5以上】
担当教員から  学内実習ではできない臨床性の高い実習ができます。自分の技師像をより明確にする良い機会となるでしょう。臨床実習は、講義で得た知識を臨床の場で、臨床実習指導者から実際的な指導を受けながら習得し、また、ペーシェントケアを習うことができる、というきわめて重要な意義もっています。新聞等で取り扱われる医療や診療放射線技術に関する記事に関心を持つよう心がけてください。
 実習前に臨床技能に関する評価を実施します。評価の結果、著しく低下している時は臨床実習に参加できないことがあります。
受講条件
実務経験を有する担当教員 学科全教員
放射線業務の経験が豊富で、各領域における専門性を有する学科教員が担当する。 

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1〜10 18 1 オリエンテーション1) 実習の目的について2) 実習にあたっての注意3) 実習場所の概要と説明2 実習及びカンファレンス
1 学科全教員 臨床実習
11〜15 9 付属病院における実習(診断領域の実習と患者接遇等に関する実習)
2〜24 学科全教員 臨床実習
16〜50 63 磁気共鳴画像 (頭部、神経系)磁気共鳴画像 (腹部、胆管系)磁気共鳴画像 (呼吸器、循環器系 )磁気共鳴画像 (小児、婦人科系)磁気共鳴画像 (MRA、高速撮影法 ) 撮影に関する危惧
2〜9•48 学科全教員 臨床実習
51〜165 207 骨、関節の撮影胸部腹部の撮影循環器系、消化器系などの撮影X線テレビジョン撮影デジタル撮影(CR、DR)多軌道断層撮影X線CT撮影IVRの説明ポータブル撮影間接撮影画像検査暗室操作眼底検査超音波検査骨密度計測
2•3•10〜24•48 学科全教員 臨床実習
166〜215 90 放射性医薬品の安全な取り扱い・廃棄物処理シンチカメラ装置の説明(シンチグラフィ法、全身スキャン法)脳、脳血流シンチグラフィ法甲状腺シンチグラフィ法心筋シンチグラフィ法心動態検査法肝シンチグラフィ法腎シンチ、レノグラムSPECT検査法循環血液量・鉄代謝等の検査各
2•3•25〜39•48 学科全教員 臨床実習
216〜265 90 高エネルギーX線治療 高エネルギー電子線治療 高エネルギー放射線撮影 治療計画用CT撮影と治療計画 放射線治療用固定用具、遮蔽ブロック、補償フィルムなどの作成 治療計画装置の適切な取り扱い 放射線治療装置の点検・保守管理 密封小線治療技術
2•3•40〜48 学科全教員 臨床実習
266〜270 9 実習到達度評価(臨床実習を通して習得した技術や知識について到達度の評価を行う。診療画像技術学、核医学検査技術学、放射線治療技術学、医療安全、患者接遇のそれぞれについて付属病院等を使用して行う。)
1〜48 学科全教員 臨床実習
271〜275 9 実習報告会(臨床実習を通して習得した技術や知識について学生間で情報共有を行い、必要に応じて臨床実習指導者からの助言等を受け、更なる学修意欲向上の機会とする。診療画像技術学、核医学検査技術学、放射線治療技術学、医療安全、患者接遇のそれぞれについて少人数のグループで発表を行う。)
1〜48 学科全教員 臨床実習