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2025/02/28 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月27日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22343158 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
放射線安全管理学実験 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
3年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
放射線技術科学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
布施 拓 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
宮川 真、野坂 広樹、花田 洸一 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 木曜日 | 3 |
前期 | 木曜日 | 4 |
授業の概要 | 放射線の安全管理に用いられている基本的な量の計測技術と、放射線管理システムの立案・設計に必要な技術を修得する。 |
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授業のキーワード | 授業計画欄の【 】を参照 |
授業の目的 | 放射線安全管理の実務に従事する際や、放射線安全管理システムを設計する際に必要とされる基本的技術を修得する。 |
授業の到達目標 |
1 放射線安全管理に用いられる主要量の測定手段を理解できる。 2 管理の基本量である放射線量の実務的測定法を説明できる。 3 放射線源の安全取扱法を説明できる。 4 自然放射線について理解し、質・量両面から説明できる。 5 放射線作業に際しての安全確保に関る事項を説明できる。 6 個人被曝線量測定の各種実用手法を学び、実測に際しての問題点・留意事項を把握することができる。 7 空間線量率の測定に係る各種実用手法を学び、実測に際しての問題点・留意点を把握することができる。 8 表面汚染密度の測定に係る各種実用手法を学び、実測に際しての問題点・留意点を把握することができる。 9 放射能汚染除去の手法を学び、実務における問題点・留意点を把握することができる。 10 水中放射濃度の測定手法を学び、実測に際しての問題点・留意点を把握することができる。 11 空気中放射濃度の測定手法を学び、実測に際しての問題点・留意点を把握することができる。 12 放射線の遮蔽計算と遮蔽性能を評価することができる。 13 緊急被ばく医療に対応することができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 文献調査を行い、実験結果を十分に考察すること。 |
教科書 | 茨城県立医療大学放射線安全管理学実験書 |
参考文献・その他資料 |
放射線安全管理学で使用した教科書 日本アイソトープ協会.アイソトープ手帳.丸善 |
成績評価方法 |
実験への取り組み、毎回提出のレポート内容で評価する。 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】 |
担当教員から | 基礎的な実験を通じて放射線の安全取扱いと放射線安全管理技術の実際を学びます。わからないことをそのまましないで確実な知識と技術を身につけてください。 |
受講条件 | 特になし |
実務経験を有する担当教員 |
布施 拓、宮川 真、野坂 広樹、花田 洸一 診療放射線技師としての実務経験を活かして授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 4 | 実験ガイダンス 【実験に関する一般的注意、放射線の安全取り扱いに関する注意、 実験データのまとめ方、 レポートの書き方】 |
1・2・3 | 布施・宮川・野坂・花田 | 実験 |
2 | 4 | 個人被曝線量の特性 【ポケット線量計、 半導体式個人被ばく線量計、 蛍光ガラス線量計】 |
1・2・5・6 | 布施・宮川・野坂・花田 | 実験 |
3 | 4 | 放射性表面汚染密度の測定と汚染の除去 【直接測定法、 スミア法、液体シンチレーションカウンタ、 表面汚染密度、 除染】 |
1・2・3・8 | 布施・宮川・野坂・花田 | 実験 |
4 | 4 | 空気中放射能濃度の測定及び水中放射能濃度の測定 【貯留槽、 排水濃度、 半導体検出器、 核種分析、液体シンチレーションカウンタ】 【濾過捕集法、 液体捕集法、 GM計数装置、 液体シンチレーションカウンタ】 |
1・2・10・11 | 布施・宮川・野坂・花田 | 実験 |
5 | 4 | 空間線量の測定 【作業環境測定、X線発生装置、、散乱線、サーベイメータ、 限度値、管理区域境界】 |
1・2・3・4・7 | 布施・宮川・野坂・花田 | 実験 |
6 | 4 | 遮蔽設計と遮蔽性能の測定 【遮蔽体、 遮蔽計算、迷路、 実効線量透過係数、 制動放射線】 |
1・2・3・5・12 | 布施・宮川・野坂・花田 | 実験 |
7 | 4 | 緊急被ばく医療【スクリーニング、除染】 【実験結果の整理とレポート指導.追加実験】 |
1-12 | 布施・宮川・野坂・花田 | 実験 |
8 | 2 | 実験結果のまとめ、レポートフィードバック | 1-12 | 布施・宮川・野坂・花田 | 実験 |