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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月8日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22343156 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
核医学検査技術学実習 | 時間数 /Time |
60時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
3年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
放射線技術科学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
須田 匡也 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
鹿野直人 野坂広樹 |
||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 火曜日 | 3 |
前期 | 火曜日 | 4 |
前期 | 火曜日 | 5 |
授業の概要 | 核医学検査技術学で習得した基礎知識について、実習を通じ理解を深める。本実習では核医学検査に必要な放射性医薬品の取扱い、撮像装置による撮像、画像データの収集処理および機能解析法について学修する。また、造影剤を使用した検査や核医学検査のための静脈確保方法やRI検査医薬品の投与に関する手技や臨床画像の読影補助、患者接遇についても学ぶ。 |
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授業のキーワード | 授業計画欄の【 】を参照 |
授業の目的 | 核医学検査に使用される放射性医薬品、撮像装置および検査技術について、講義で得られた「知識」を応用の効く「理解」へと結びつけることを目標としている。 |
授業の到達目標 |
1 実験の目的と方法を理解し、放射性核種の安全取扱いができる。 2 インビトロ検査法について概要を理解できる。 3 各種放射性医薬品の調整、投与および管理について説明できる。 4 シンチカメラの構造について説明できる。 5 シンチカメラの性能評価法と品質管理について説明できる。 6 シンチグラムの画質特性について論述できる。 7 SPECTデータの収集について論述できる。 8 SPECT画像のアーチファクトについて論述できる。 9 SPECT画像の画像再構成法について論述できる。 10 SPECTの各種画像補正について論述できる。 11 コンパートメントモデルによる動態機能解析法を論述できる。 12 核医学機能解析の手法について理解できる。 13 核医学検査における患者対応や核医学の読影補助業務について理解する。 14 造影検査や核医学検査における静脈確保方法やRI検査医薬品の投与に関する手技理解する。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 実習前に実習書を一読することは必須です。用語、理論などで不明な点は実習開始までに解決してください。 |
教科書 |
茨城県立医療大学・核医学検査技術学実習書 日本放射線技術学会編、「初学者のための核医学実験入門」 |
参考文献・その他資料 |
日本放射線技術学会編、「核医学検査技術学」改訂3版オーム社 福士 政広編 「診療放射線技師 スリム・ベーシック6核医学」、メジカルビュー社 日本核医学技術学会編 「核医学画像処理」、山代印刷株式会社 日本核医学技術学会編 「核医学技術総論」、山代印刷株式会社 久田 欣一監修「最新臨床核医学第3版」、金原出版社 |
成績評価方法 |
実習時の取り組み方と実習毎のレポートによる評価 【再受験の取扱:無、 出席時間要件:4/5以上】 |
担当教員から | 核医学検査技術学の講義で得た知識について実習を通して理解するために、見学ではなく積極的に実習に参加するように心がけてください。また、レポートは間違いを恐れずに、自分なりのオリジナルな考察を記載してください。質問等は、実習棟2 研究室34須田もしくは各担当教員まで。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
須田匡也 臨床での核医学検査の実務経験を有する。 鹿野直人 臨床での実務経験に加え、放射性医薬品の開発経験を有する。 野坂広樹 臨床での放射線検査の実務経験を有する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 6 | 実習ガイダンスと機器の操作説明 【マイクロピペット、インビトロ検査】 |
1・2 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |
2 | 6 | 放射性薬剤の調整 【ジェネレータ、標識率】 |
3 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |
3 | 6 | シンチカメラ装置の性能評価 【空間分解能、感度均一性】 |
4・5 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |
4 | 6 | ファントム作成、SPECT撮像と画像解析 【空間分解能、均一性】 |
6 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |
5 | 6 | SPECT画像再構成と画質特性 【画像再構成法、空間分解能、部分容積効果】 |
7・8・9 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |
6 | 6 | 核医学機能解析法 【局所脳血流量、patlak plot法、Lassenの補正式】 |
10 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |
7 | 6 | 患者接遇(薬剤投与手技含む)と撮像装置の操作 【脳血流SPECT】 |
11・12 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |
8 | 6 | 患者接遇(薬剤投与手技含む)と撮像装置の操作 【心筋SPECT】 |
12 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |
9 | 6 | 患者対応、核医学読影補助と検査説明書の作成 【臨床核医学画像】 |
13 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |
10 | 6 | 放射性医薬品の投与 | 14 | 須田 野坂 鹿野 | 実習 |