シラバス参照

授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2024年10月28日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22323086
授業科目名
/Course Name
スポーツ理学療法学 時間数
/Time
60時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
3年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
理学療法学科
科目責任者
/Responsible Person
青山 敏之 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
橘 香織、柴田 聡、★田村 耕一郎、★大野智貴
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 金曜日 1
後期 金曜日 2

基本情報へ    授業計画へ

詳細情報/Detailed Information

授業の概要 スポーツ選手がおかれる環境を理解し、チーム医療の中で理学療法士が果たす役割を学習する。スポーツ選手の体調を管理し、外傷・障害を予防するための理学療法を学習する。医療機関におけるリハビリテーション、およびスポーツ現場におけるアスレティックリハビリテーションを実践するために必要な知識と技術を習得する。スポーツ外傷・障害に限らず、骨・関節疾患の評価を学習し、理学療法プログラムを立案・実施する技術を学習する。
授業のキーワード 下記授業計画の【 】を参照
授業の目的 1. スポーツ領域における理学療法士の役割を理解する。
2. スポーツ障害・外傷発生のメカニズムを理解する。
3. スポーツ障害・外傷発生時の応急処置について理解する。
4. 各スポーツ障害・外傷に対する評価とそれに基づいた治療方法を身につける。
5. スポーツ障害・外傷の予防やコンディショニング方法を身につける。
6. スポーツ理学療法に関連するの近年の動向を理解する。
授業の到達目標 1. スポーツ選手を取り巻く環境を理解し、理学療法士の役割について説明できる。
2. スポーツ障害や外傷のメカニズムを理解し、予防や再受傷の予防の重要性や応急処置について説明できる。
3. スポーツ障害・外傷の病態を理解する。
4. 各スポーツ疾患における、適切な評価を実施できる。
5. 評価結果に基づいて、適切な理学療法プログラムを選択できる。
6. 各疾患の病態に合わせたテーピングを実施できる
7. マシンを使用した筋力トレーニングを指導できる。
8. スポーツ選手のコンディショニングについて理解できる。
9.  障害者スポーツを含めたスポーツ領域における様々な理学療法士の役割を説明できる。
授業時間外の学習に関する事項 授業時に配布する資料を参照
本科目における履修内容は、「筋骨格障害理学療法学」で習得した知識・技術を基盤とするものです。十分な復習の上で臨んでください。
教科書 授業内で配布する資料
参考文献・その他資料 授業内で適時指示する
成績評価方法 レポート、発表、実技試験、実習態度等を総合的に評価する。具体的な配点は授業開始時のオリエンテーションで提示する。
 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】
担当教員から スポーツ関連の理学療法分野で活躍するためには、自ら能動的に学ぶ姿勢が重要になります。学生の皆さんには授業で十分理解できなかったことを自身で調べたり、積極的に質問するなど能動的に学びを深めてもらいたいと思います。
断り:非常勤講師も担当する科目のため、授業スケジュールが変則的になります。授業開始時に全体の授業スケジュールを配布しますが、急な変更がある場合にはメール等で連絡します。
★田村耕一郎(広瀬医院)
★大野智貴(目白整形外科内科)
受講条件 なし
実務経験を有する担当教員 青山敏之
医療機関でスポーツ選手に対するメディカルリハビリテーションに従事した経験や、スポーツチームの障害予防に関するメディカルチェックやトレーニング指導を行った経験を活かして、基礎知識をスポーツ選手のリハビリテーションにどのように活用すべきかについての内容を含む授業を行います。

柴田聡
バドミントンやサッカー、ラグビーなどのスポーツ現場でのトレーナーとしての経験をもとに、障害予防や障害発生後のリハビリテーションの基礎から現場での注意点等について講義や実技を含む授業を行います。

基本情報へ    詳細情報へ

授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 4 オリエンテーション、スポーツ理学療法学総論
【スポーツ理学療法】
1 青山・★田村 演習・実習
2 4 応急処置、スポーツ外傷・障害のメカニズム
【応急処置】【脳震盪】【救命救急】【スポーツ外傷】【スポーツ障害】
2 ★田村 演習・実習
3 4 運動器疾患の病態と評価
【骨折】【靭帯損傷】【筋損傷】【軟骨損傷】
3~5 青山 演習・実習
4 4 下肢障害・外傷の評価と治療
【膝関節障害】【膝靭帯損傷】【半月板損傷】
3~5 柴田 演習・実習
5 4 下肢障害・外傷の評価と治療
【足関節、下腿の障害】【足関節捻挫】
3~5 柴田 演習・実習
6 4 体幹障害・外傷の評価と治療
【腰部障害】【腰痛】
3~5 柴田 演習・実習
7 4 体幹障害・外傷の評価と治療
【頚部障害】
3~5 柴田 演習・実習
8 4 上肢障害・外傷の評価と治療
【肩甲帯・肩関節障害】【投球障害肩】【肩関節脱臼】
3~5 田村 演習・実習
9 4 上肢障害・外傷の評価と治療
【肘関節障害】【手関節・手指の障害】
3~5 田村 演習・実習
10 4 テーピング演習
【テーピング】
6 柴田 演習・実習
11 4 筋力トレーニング演習、 コンディショニング演習
【筋力増強訓練】【スピード】【アジリティ】【クイックネス】
7~8 柴田・★大野 演習・実習
12 4 障害者スポーツ、スポーツ理学療法におけるトピックス
【障害者スポーツ】【スポーツ神経科学】【スポーツと心身の健康】
9 柴田 演習・実習
13 4 グループワーク 1~9 青山 演習・実習
14 4 グループ発表 1~9 青山・柴田 演習・実習
15 4 スポーツ理学療法学総括 1~9 青山 演習・実習