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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年10月8日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22323084 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
地域理学療法学 | 時間数 /Time |
15時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
3年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
理学療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
上岡 裕美子 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
松田 智行、★渡邊 勧 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 木曜日 | 3 |
授業の概要 | 地域で生活している障害者、高齢者の生活機能の維持・向上に向けて、理学療法士の立場から支援していくための知識、技術を習得する。自宅訪問による訪問リハビリテーションサービスや、施設における入所・通所リハビリテーションサービスに携る理学療法士に必要な知識・評価・実施方法を学ぶ。在宅生活支援を実践する専門家としての基本的姿勢・態度についても習得する。 |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【】を参照 |
授業の目的 | 地域を基盤として行われる理学療法士による専門的支援の知識・技術について習得する。 |
授業の到達目標 |
1 地域理学療法の必要背景、地域理学療法の概念、対象(障害者・児・高齢者)を述べられる。 2 地域理学療法に関連する法、制度を列挙し、現状分析ができる。 3 病院(退院時指導)と、訪問、通所、通院、施設における地域理学療法の連携を提案できる。 4 地域理学療法における生活指導について述べられる。 5 地域理学療法のリスク管理、危機管理・回避について把握できる。 6 地域理学療法における評価法について述べられる。 7 地域に生活する障害者、高齢者のケアニーズを具体的に評価できる。 8 地域に生活する障害者、高齢者のリハビリテーション目標、理学療法目標を設定できる。 9 地域理学療法の専門機能を把握し、地域理学療法計画を提示できる。 10 地域に生活する障害者、高齢者のリハビリテーション計画、理学療法計画の実施方法を提案できる。 11 地域支援に携わる専門家としての基本姿勢、基本的知識、技法を提示できる。 12 地域理学療法における家族、介護者への支援について述べられる。 13 地域支援の手法としてのケアマネジメント機能を提示できる。 14 社会資源、地域支援、介護予防に関与する地域理学療法を理解できる。 15 健康増進、障害予防への理学療法のかかわりを理解できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 教科書を基に学習すること |
教科書 |
牧田光代 監修、 金谷さとみ、 原田和宏 編集「標準理学療法学 専門分野 地域理学療法学 第5版」医学書院 2022 |
参考文献・その他資料 | 授業内に提示する |
成績評価方法 |
授業内小テスト 30%、学期末筆記試験 70% 【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
この後、後期に、地域理学療法学実習において、実際の場を見学実習します。本科目では、地域・在宅で生活する高齢者、障害者に生活の場で行う理学療法について、知識レベルの整理をし、見学実習の準備をしましょう。 なお必要に応じて授業内容を変更することがあります。 授業での疑問点は、まず自分で考え、調べてみてください。それでもわからない時は研究室を訪ねてください。上岡の研究室は71(内線6571)です。来室する前に、できるだけ連絡を入れてから来てください。 ★渡邊 勧 茨城県医師会 茨城県地域包括ケア推進センター、介護老人保健施設桜の郷 敬愛の杜 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
上岡 裕美子、松田 智行 理学療法士の資格を持ち、地域在住の高齢者および障害者に対する理学療法の経験を持つ教員が、地域を基盤として提供される理学療法を中心に授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 地域の概念と法・制度【地域リハビリテーション、地域理学療法の変遷、地域包括ケア、介護保険制度】 地域理学療法の対象者 |
1・2・11 | 上岡 | 講義 |
2 | 2 | 要介護・要支援高齢者への支援【介護支援専門員、サービス担当者会議、地域包括支援センター、介護予防・日常生活支援総合事業】 退院支援【地域包括ケア病棟】 評価法【日常生活活動、手段的日常生活活動、社会生活、生活の質、介護者】 |
3・4・6 | 上岡 | 講義 |
3 | 2 | 健康増進と介護予防【一次予防、二次予防、三次予防】 障害児(出生~学校卒業)への支援【特別支援教育、保育所等訪問支援、放課後等デイサービス】 終末期の支援、産業理学療法 |
11・15 | 上岡 | 講義 |
4 | 2 | 地方自治と行政【地域のとらえ方、厚生労働省統計、介護事業計画】 | 14 | 松田 | 講義 |
5 | 2 | 訪問理学療法【訪問リハビリテーション】 地域での連携【家族等への支援、多職種連携、多機関連携】 障害者への支援【障害者総合支援法、障害者のケアマネジメント】 |
5・7・8・9・10・12・13 | 松田 | 講義 |
6 | 2 | 行政と研究【医療政策の決定過程、政策評価と研究方法、データヘルス】 難病患者への支援 |
9・14 | 松田 | 講義 |
7 | 2 | 施設における理学療法 【介護老人保健施設、入所リハビリテーション】 |
7・8・9・10 | ★渡邊 | 講義 |
8 | 1 | 通所理学療法 【通所リハビリテーション】 |
7・8・9・10 | ★渡邊 | 講義 |