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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月8日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22323082 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
臨床実習Ⅱ | 時間数 /Time |
90時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
3年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
理学療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
篠崎 真枝 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
水上昌文 浅川育世 松田智行 瀬高裕佳子 河村健太 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 月曜日 | 1 |
後期 | 月曜日 | 2 |
後期 | 月曜日 | 3 |
後期 | 月曜日 | 4 |
後期 | 月曜日 | 5 |
後期 | 火曜日 | 1 |
後期 | 火曜日 | 2 |
後期 | 火曜日 | 3 |
後期 | 火曜日 | 4 |
後期 | 火曜日 | 5 |
後期 | 水曜日 | 3 |
後期 | 水曜日 | 4 |
授業の概要 |
臨床実習Ⅱは、理学療法士に必要な自己問題解決能力をより高めることを教育目標の1つとする4年次総合臨床実習の入門的な授業科目と言える.この自己問題解決能力を高めるためには、「受動的な学習、教え・教えられる学習」ではなく「能動的な学習、自ら学ぶ学習」を身に付けていく必要がある. 具体的には、理学療法評価に加え臨床実習指導者(以下、指導者)の行う理学療法業務の見学、更に担当した患者の問題点の推測・必要な評価の実施・問題点の再検討・目標・治療計画の作成・理学療法の一部実施までの一連の実習を通して、患者の問題点を解決するための基本的な考え方を身につける. |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 患者が抱える問題点を解決するための積極的な取り組みとその考え方を身につける. |
授業の到達目標 |
1 医療関係者として倫理を守ることができる. 2 自己を含めて、実習現場の衛生保持に積極的に協力する. 3 理学療法士としての資質を高める. 4 正しく自己紹介できる. 5 患者、指導者、関連職員と良好なコミュニケ-ションをはかることができる. 6 指導者の行っている個々の理学療法業務について、説明できる. 7 積極的に質問できる. 8 指導者が行っている理学療法の意味や意義を説明できる. 9 医療記録から必要な情報の収集ができる. 10 評価に関する協力を依頼することができる. 11 十分なリスク管理を行うことができる. 12 評価中の指示は礼儀正しく、はっきりと聞き取れるように行うことができる. 13 担当した患者に関して、「問題点の推測・必要な評価の実施・問題点の再検討・治療目標・治療計画の作成・理学療法の一部実施」までの一連の実習を行う. 14 指導者に「問題点の推測〜治療計画の立案まで」の決定過程とその理由を説明できる. 15 指導者の助言の下に治療計画に優先順位をつけ、必要に応じて計画を修正できる. 16 実習報告会で、「問題点の推測〜治療計画の立案まで」の決定過程及びその理由を説明できる. 17 実習報告会に積極的に参加し、患者の問題点を解決するための考え方について再確認する. 18.医療多職種連携を図り、意見交換できる. |
授業時間外の学習に関する事項 |
本実習は患者様および臨床実習指導者・実習施設の協力のもと成り立っています.実習前には、これまで習得した検査・測定の技能の復習、基本的知識の確認を事前準備として行いましょう. 臨床実習の際は、毎回デイリーノートにて実習記録をまとめ、臨床実習終了後に実習報告会(セミナー)用のレジュメ作成および症例報告書作成に取り組みましょう. |
教科書 | 茨城県立医療大学 「臨床実習Ⅱ 実習書」 |
参考文献・その他資料 | 特に指定しない |
成績評価方法 |
臨床実習指導者報告書、症例報告書、実習報告会(セミナー)の発表および討議への参加状況、OSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験)および知識確認試験の結果より総合的に判断する. 総括評価への参入割合は、臨床実習指導者報告書40%、症例報告書および実習報告会の成果25%、OSCE30%、知識確認テスト5% ※割合は実施状況により変更することがあります. 【再受験の取扱:無、 出席時間要件:4/5以上】 |
担当教員から |
実際の患者に協力いただいて本格的に行う初めての実習科目です.技術の習得に止まらず、人間としての接し方なども含めての実習の場と捉えて、自分のとるべき態度・行動についてよく考えてから実習に臨んで下さい.また、実習の進行度は実習先の諸事情に大きく影響を受けることを心得ておいて下さい.また実習についての質問や相談があれば、いつでも担当教員に連絡ください. 断り:必要に応じてこの授業の内容を変更することがあります. |
受講条件 |
履修には、臨床実習Ⅰ、理学療法計画論、筋骨格障害理学療法学、内部障害理学療法学、神経障害理学療法学、脳血管障害理学療法学、老年期障害理学療法学を履修していること、もしくは担当教員の許可が必要です. |
実務経験を有する担当教員 |
水上昌文 浅川育世 松田智行 篠崎真枝 瀬高裕佳子 河村健太 理学療法士としての臨床経験を基に、個別の臨床場面に応じた具体的な指導による教育を実施する. |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | オリエンテーション 実習書を通して臨床実習Ⅱへの取組み方、各実習施設の概要及び伝達事項等について説明する。 【オリエンテーション】 |
1 〜10 | 篠崎・瀬高・河村 | 講義 |
2〜6 | 35 | ROM検査やMMTなど個別の理学療法評価 【理学療法評価】 |
1〜12 | 臨床実習指導者及び本学担当教員 | 実習 |
7〜13 | 49 | 担当患者を通して、問題点の推測〜治療計画の作成・理学療法の一部実施及びこれらについての再検討を行う.また医療多職種連携を学習する. 【問題点の推測、評価、問題点の再検討、治療目標、治療計画の作成、理学療法の一部実施、 医療多職種連携】 |
1〜15・18 | 臨床実習指導者及び本学担当教員 | 実習 |
14 | 4 | 実習報告会 【報告会】 |
16〜17 | 水上・浅川・ 松田・篠崎・瀬高・河村 | 実習 |