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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年1月16日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22323073
授業科目名
/Course Name
理学療法リスク管理 時間数
/Time
15時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
3年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
理学療法学科
科目責任者
/Responsible Person
瀬高 裕佳子 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
冨田和秀、田口典子、角友起、河野了、岸本浩、★濱田陽介
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
前期 金曜日 3

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 理学療法では、急性期から回復期、維持期の臨床場面に合わせて、種々のリスクが想定される。そのため、各病期に起こるリスクを事前に把握し、予防策を講じる必要がある。また、理学療法中に意識消失や呼吸停止、心停止などが発生した場合には、速やかに応急処置を実施しなければならない。本科目では、理学療法中に発生する可能性が高いリスクについての基礎知識や対応策を学習する。
授業のキーワード 下記授業計画の【  】を参照。
授業の目的 本科目では、呼吸・循環系理学療法に対するリスクや誤嚥性肺炎のリスク、低栄養がリハビリテーションの効果に与える影響について学習する。また、急変時に必要なBasic Life Support(BLS)など一次救命処置の基本的な知識や技能を修得する。
授業の到達目標 1. 呼吸・循環系理学療法におけるリスクを理解でき、理学療法実施上のリスク管理について述べることができる。
2. 心電図の基本的な知識を理解し、異常な心電図所見を説明することができる。
3. 嚥下機能を理解し、誤嚥性肺炎との関連性を説明することができる。
4. リハビリテーションにおける栄養療法の意義を説明することができる。
5  救急患者の病態を理解し、一次救命処置(心肺蘇生法)を実践できる。
授業時間外の学習に関する事項 授業の予習と復習、興味を持った領域の自己学習
教科書 必要に応じて資料を配布します。
参考文献・その他資料 1.亀田メディカルセンターリハビリテーション編「リハビリテーションリスク管理ハンドブック改定第4版」メディカル・ビュー、2020年
2.聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーション部理学療法科著「理学療法リスク管理マニュアル第3版」三輪書店、2011年
3.丸山仁司著「理学療法リスク管理・ビューポイント」文光堂、2007年
成績評価方法 参加状況(10%)、筆記試験(90%)により総合的に評価する。【再受験の取扱:有、出席時間数要件:2/3以上】
担当教員から 講義の中で、実際に基本手技を体験してもらう事がありますので、白衣等の動きやすい服装で出席してもらいます。その際は連絡いたします。<断り>特別講師の都合によりテーマの順序や授業の内容を変更することがあります。
授業内特別講師(非常勤B):★濱田陽介(茨城県立医療大学付属病院)
受講条件
実務経験を有する担当教員 瀬高裕佳子、冨田和秀
理学療法士としての実務経験を活かして、理学療法リスク管理の授業を行う。
濱田陽介
言語聴覚士としての実務経験を活かして、理学療法リスク管理(嚥下機能と誤嚥性肺炎)の授業を行う。
田口典子、河野 了、岸本 浩
医師としての実務経験を活かして、理学療法リスク管理の授業を行う。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 1 呼吸・循環系理学療法のリスク管理【急変症状(胸痛、呼吸困難、窒息、失神、チアノーゼ、深部静脈血栓症・肺塞栓)、呼吸循環モニタリング】 1 瀬高 講義
2-3 4 臨床心電図【心電図】 2 河野・瀬高 講義
4 2 嚥下機能と誤嚥性肺炎【嚥下、誤嚥性肺炎】 3 ★濱田 講義
5 2 栄養とリハビリテーション【低栄養、栄養評価、サルコペニア】 4 岸本 講義
6-8 6 一次救命処置の基本【BLS】 5 田口・角・瀬高・冨田 講義・演習