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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月6日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22333126 |
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授業科目名 /Course Name |
日常生活活動学演習 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
3年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
作業療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
伊藤 文香 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
齋藤さわ子、真田育依、唯根弘、佐々木剛、高崎友香、木口直人 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 月曜日 | 4 |
授業の概要 | 作業療法の核である「人がうまく日常生活活動(この演習では、以下作業とする)ができるようにする」ための介入プロセスと方法を習得するために演習を行う。この講義・演習を通して様々な疾患や障害を持つ人の様々な作業の問題を解決し「作業がうまくできるようにする」という作業療法特有の介入の基礎を築くことがこの授業の目標である |
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授業のキーワード | 作業 作業療法プロセス 各治療モデル 作業を基盤とした介入の実際 リスク管理 日常作業に対する介助方法 二次予防 運動コントロール 心身機能の回復/維持 代償法 技能習得 教育的アプローチ |
授業の目的 | 様々な疾患や障害を持つ人の様々な作業の問題を解決し「作業がうまくできるようにする」という作業療法特有の介入の基礎(技能面を含める)を築くことが目標である。 |
授業の到達目標 |
1 日常作業に対する作業療法について説明し、実施できる。 2 作業療法介入プロセスを理解し、説明する。 3 日常作業を指導する際の指導法について説明できる。 4 作業療法プログラムの段階付けについて説明し、実施できる。 5 作業を用いた作業療法プログラムを説明し、実施できる。 6 日常作業の作業遂行分析・課題分析が実施できる。 7 代償・代替法について説明し、実施できる。 8 自助具について説明し、製作できる。 9 作業中の技能習得を効果的に指導できる。 10 作業療法介入における回復モデル、学習モデル、代償モデルの違いを説明し、適切に実施できる。 11 リスク管理について、説明し実施できる(日常作業に対する介助方法を含む)。 12 作業療法介入の中で環境調節、チーム連携について説明し実施できる。 13 クライアントに対し、協働的に介入することを実施できる。 14 事例について、評価・問題点の抽出・目標設定・プログラム立案・介入を検討できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 日常生活分析学やその他関連知識の復習と演習で学ぶ技術について、繰り返し練習することを推奨。 |
教科書 |
1)茨城県立医療大学 「日常生活活動演習 演習書」 2)作業療法介入プロセスモデル Three Star Press 2014 3)COPM・AMPS実践ガイド 医学書院 2014 |
参考文献・その他資料 |
1)作業療法全書 「日常生活活動評価」 協同医書 2009 2)吉川ひろみ 「作業療法がわかる COPM、AMPSスターティングガイド」 医学書院 2009 3)エリザベス・タウンゼント編著 「続・作業ができるということ 作業を通しての健康と公正」 大学教育図書 2010 |
成績評価方法 |
レポート、模擬患者演習の発表に対する評価、自助具作成・レポート、客観式試験により評価する。【再受験の取扱:無、 出席時間要件:4/5以上】 |
担当教員から | 授業の位置付けは、特に作業科学、日常生活分析学との関連があります。しっかりと基礎知識を学んでください。この授業では、日常作業への作業療法介入の実際について、事例を通して、学んでいきます。授業外での予習・復習が求められますので、しっかりと取り組んでください。作業療法特有のプロセスを理解し、作業療法の面白さを理解してください。 なお、必要に応じてこの授業の内容・順番が変更することがあります。 |
受講条件 | 特になし |
実務経験を有する担当教員 | 齋藤さわ子 真田育依 唯根弘 佐々木剛 高崎友香 伊藤文香 木口直人は、臨床においても日常生活活動に対する介入の経験があり、指導できる。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 日常作業への介入概論 【日常作業に対する介入法概論】 【日常作業に対する介入モデル】 |
1・2 | 伊藤 | 演習 |
2 | 2 | 日常作業への介入基礎演習 【指導法】 |
3~5 | 伊藤 | 演習 |
3 | 2 | 日常作業への介入 基礎演習 【習得モデル】 |
9 | 伊藤 | 演習 |
4 | 2 | 日常作業への介入 基礎演習 【リスク管理、二次障害予防】【指導法】 模擬患者介入演習準備 |
3~5・11 | 伊藤 | 演習 |
5 | 2 | 日常作業への介入 基礎演習 【日常作業を支える介助方法】 |
11 | 唯根・木口・高崎・伊藤 | 演習 |
6 | 2 | 日常作業への介入 基礎演習 【日常作業を支える介助方法】 |
11 | 唯根・木口・高崎・伊藤 | 演習 |
7 | 2 | 日常作業への介入基礎演習 【代償モデル 自助具作成】 |
7・8 | 木口・真田・伊藤 | 演習 |
8 | 2 | 日常作業への介入基礎演習 【代償モデル 自助具作成 3Dプリンター】 |
7・8 | 木口・真田・伊藤 | 演習 |
9 | 2 | 模擬患者との介入演習① | 10~14 | 伊藤・齋藤・佐々木・高崎・木口・唯根 | 演習 |
10 | 2 | 模擬患者との介入演習② | 10~14 | 伊藤・齋藤・佐々木・高崎・木口・唯根 | 演習 |
11 | 2 | 模擬患者との介入演習③ | 10~14 | 伊藤・齋藤・佐々木・高崎・木口・唯根 | 演習 |
12 | 2 | 模擬患者との介入演習④ | 10~14 | 伊藤・齋藤・佐々木・高崎・木口・唯根 | 演習 |
13 | 2 | 模擬患者との介入演習⑤ | 10~14 | 伊藤・齋藤・佐々木・高崎・木口・唯根 | 演習 |
14 | 2 | 模擬患者との介入演習⑥ | 10~14 | 伊藤・齋藤・佐々木・高崎・木口・唯根 | 演習 |
15 | 2 | まとめ、演習フィードバック | 10~14 | 伊藤・齋藤・佐々木・高崎・木口・唯根 | 演習 |