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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月23日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22333120 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
高齢期障害作業療法治療学 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
3年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
作業療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
堀田 和司 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
藤田好彦 真田育依 若山修一 ★小森千沙子 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 木曜日 | 1 |
授業の概要 | 高齢期に起こりやすい疾患および合併症を抱えた対象者に対する作業療法評価から介入に関するアウトラインを学ぶ。さらに病院や施設での認知症を含めた高齢者の作業や日常生活、またそれらに対するの作業療法介入についての知識を深める。 |
---|---|
授業のキーワード | 下記授業計画の【】を参照 |
授業の目的 | 高齢期に起こりやすい疾患および合併症についての基礎的知識を身につける。また高齢者をとりまく環境、制度を踏まえた作業療法介入のための知識を深める。 |
授業の到達目標 |
1 日本の高齢者の現状と特徴について理解することができる 2 施設入所高齢者に対する作業療法について説明できる 3 高齢者に特徴的な認知症の作業療法について説明できる 4 高齢者の嚥下障害について説明できる 5 高齢者に特徴的な中枢神経系疾患について説明できる 6 高齢者に特徴的な内科系疾患について説明できる 7 高齢者に特徴的な骨関節系疾患について説明できる 8 廃用症候群について説明できる 9 予防保健医学について説明できる 10 高齢者の生活の場、環境と健康についての知識を深め、説明できる |
授業時間外の学習に関する事項 | 授業内容の理解を深めるため、必ず資料・ノートなどの復習をしてください |
教科書 |
松房・小川編 「標準作業療法学 高齢期作業療法学(第4版)」 (2024) 医学書院 鳥羽研二監修 「高齢者の生活機能総合的評価」 (2010) 新興医学出版社 |
参考文献・その他資料 |
石川・古川編 「図解作業療法技術ガイド」 (2006) 文光堂 浅海・守口編 「老年期の作業療法(改訂第3版)」 (2018) 三輪書店 小川・竹田編 「認知症の作業療法(第2版)」 (2016) 医歯薬出版 小澤・江藤・高橋編 「高齢者の生活機能評価ガイド」 (2006) 医歯薬出版 鈴木編 「高次脳機能障害マエストロシリーズ4-リハビリテーション介入」 (2006) 医歯薬出版 日本臨床増刊 痴呆症学Ⅰ 高齢社会と脳科学の進歩(通巻836) (2003) 日本臨床社 作業療法ジャーナル増刊号 40巻7号 「高次脳機能障害を有する人の暮らしを支える」 (2006) 三輪書店 世界保健機関 「国際生活機能分類」 (2002) 中央法規 |
成績評価方法 |
レポート、期末試験による総合的評価 【再受験の取扱:有、、出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
高齢者によくおこる疾患や障害および高齢者をとりまく環境についての知識を深め、残りの人生をその人らしく生きるための支援について考えてください。 授業に関する質問や疑問は早めに解消しておきましょう。質問等のある場合、担当教員を訪ねてください。 堀田(内線6428)、藤田(内線6554)、真田(内線7802)、若山(内線6548)、★小森千沙子(特別養護老人ホーム七福神) |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
堀田和司、藤田好彦、真田育依、若山修一、★小森千沙子 当該領域を専門とし、介護老人保健施設・特別養護老人ホーム・訪問リハビリの作業療法士として実務経験を持つ教員が、その経験を生かして、高齢期作業療法に必要な治療・介入について授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 日本の高齢者の特徴と作業療法 | 1 | 堀田 | 講義 |
2-3 | 4 | 施設入所における作業療法 【老人保健施設、老人ホーム、ケアハウス、グループホーム】 |
2 | 堀田 | 講義 |
4-5 | 4 | 認知症の作業療法 | 3 | 真田 | 講義 |
6 | 2 | 摂食嚥下への作業療法 | 4 | 真田 | 講義 |
7 | 2 | 中枢神経系疾患と作業療法 【パーキンソン病・症候群】 |
5 | 藤田 | 講義 |
8 | 2 | 内科系疾患と作業療法 【循環器系疾患、呼吸器系疾患、内分泌系疾患】 |
6 | 藤田 | 講義 |
9 | 2 | 骨関節系疾患と作業療法 【コーレス骨折、大腿骨骨頭骨、変形性関節症、骨粗しょう症、関節リウマチ折等】 |
7 | 藤田 | 講義 |
10 | 2 | 廃用症候群に対する作業療法 【排尿・排便障害、褥瘡・浮腫】 |
8 | 藤田 | 講義 |
11 | 2 | コミュニティにおける作業療法の実際 【一次介護予防、二次介護予防】 |
9.10 | 堀田 | 講義 |
12 | 2 | 高齢者通所作業療法 【デイケア、デイサービス】 |
10 | 若山 | 講義 |
13 | 2 | 高齢期作業療法の実践 【介護老人保健施設、介護老人福祉施設】 |
10 | ★小森 | 講義 |
14 | 2 | 加齢に伴う作業の変化と生きがいとなる作業の探索と支援 【物理的環境、人的環境、作業の意味・形態・機能、Quality of Life】 |
10 | 堀田 | 講義 |
15 | 2 | まとめと振り返り | 1~10 | 堀田 | 講義 |