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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月7日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22313053 |
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授業科目名 /Course Name |
地域診断演習 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
3年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
綾部 明江 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
山口忍 斉藤瑛梨 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | その他 | 0 |
授業の概要 | 公衆衛生看護学の対象となる集団と地域を把握するために、①保健所における公衆衛生活動のまとめ、②実習市町村を対象にした地域診断を実施し、健康課題を抽出する。そのうえで、地域の概要から得られた地域の特徴を踏まえ学生個人の視点に対応した実習課題を検討する。 |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 |
公衆衛生看護技術の基本である地域診断を展開できる技術を身に付ける。 保健所で行われている業務の概要を業務概要から学び、活動の実際について保健所実習で展開できる知識・技術を身に付ける。 公衆衛生看護学実習における実習課題を導き出す力を身に付ける。 |
授業の到達目標 |
1.保健所の管轄自治体の状況、保健所の概要を述べることができる。 2.保健所の対人保健・対物保健に関連した事業を述べることができる。 3.保健所の管轄自治体に応じた対応の特徴を述べることができる。 4.市町村の健康に関する情報を収集・分析することができる。 5.地区踏査の計画をたて、実施することができる。 6.地域住民を対象としたインタビューが実施できる。 7.市町村に関する情報を整理分析し、市町村の健康課題を抽出できる。 8.市町村の健康課題に対応した事業について説明できる。 9.学生自身の実習課題を導き出し、記述することができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 実習予定となっている、保健所や市町村に関する情報を、気が付いた時に集めておきましょう。また、地区踏査に行くことになるので、交通機関や主な保健医療福祉関連施設などの情報も整理しておきましょう。 |
教科書 | 1) 岸恵美子、平野かよ子、村嶋幸代 「保健学講座第2巻 公衆衛生看護支援技術」 (2022年) メヂカルフレンド社 |
参考文献・その他資料 |
1) 金川克子・田高悦子編 「地域看護診断 第2版」 (2011年) 東京大学出版会 2) 業務概要:茨城県保健所ホームページより |
成績評価方法 |
演習資料、発表態度により評価を実施する。 再受験申請の取扱:無 出席時間数要件4/5 |
担当教員から | 公衆衛生看護学実習をより深めるための準備として、保健所の業務概要の把握および実習市町村の地域診断を行います。この科目で学んだことがそのまま4年生の実習につながります。地域で活動する保健師の視点はどのようなものか考えながら学びを深めてください。2月中、2週間程度の集中講義にて実施します。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
山口忍 綾部明江 斉藤瑛梨 保健師国家資格を有し自治体での保健師の実務経験を有している。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | オリエンテーション【地域診断演習、公衆衛生看護学実習前の自己学習、実習前OSCE] 地域診断とは【コミュニティアズパートナーモデル、プリシードプロシードモデル、PDCAサイクル】 |
3・4・9 | 綾部・斉藤・山口 | 講義・演習 |
2-3 | 4 | 保健所の事業のまとめ【保健所組織、事務分掌、保健事業、対人保健、対物保健】 | 1・2・3 | 綾部・斉藤・山口 | 演習 |
4 | 2 | 保健所事業の発表【保健所組織、事務分掌、保健事業、対人保健、対物保健】 | 1・2・3 | 綾部・斉藤・山口 | 演習 |
5 | 2 | 地域診断の全体計画の作成【データ収集、地区踏査、キーパーソンへのインタビュー】 | 4・5・6 | 綾部・斉藤・山口 | 講義・演習 |
6-7 | 4 | 地域診断のデータ収集【コミュニティアズパートナーモデル、市町村の概要、保健センタ事業】 | 4・5・6 | 綾部・斉藤・山口 | 演習 |
8 | 2 | 実習市町村の白地図作成【地域診断、地区踏査】 地区踏査計画の作成【地域の概要、地勢、交通手段、主な施設、スケジュール作成】 |
4・5・6 | 綾部・斉藤・山口 | 演習 |
9-11 | 6 | 地区踏査実施【地勢、交通機関、保健医療福祉関連施設、コミュニティ】 | 4・5・6 | 綾部・斉藤・山口 | 演習 |
11-12 | 4 | 地域診断発表会準備データの整理、健康課題の抽出、市町村保健事業の整理、発表会資料・白地図作成】 | 7・8 | 綾部・斉藤・山口 | 演習 |
13 | 2 | 地域診断発表会【地域特性、健康課題、市町村保健事業】 | 7・8 | 綾部・斉藤・山口 | 演習 |
14-15 | 2 | 実習計画の作成【保健所実習、市町村実習】 | 1・3・8・9 | 綾部・斉藤・山口 | 演習 |