シラバス参照

授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2024年11月7日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22313025
授業科目名
/Course Name
ウィメンズヘルス看護学実習 時間数
/Time
90時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
3年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
看護学科
科目責任者
/Responsible Person
土居岸 悠奈 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
山波 真理、山海 千保子
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 月曜日 1
後期 月曜日 2
後期 月曜日 3
後期 月曜日 4
後期 月曜日 5
後期 火曜日 1
後期 火曜日 2
後期 火曜日 3
後期 火曜日 4
後期 火曜日 5
後期 水曜日 1
後期 水曜日 2
後期 水曜日 3
後期 水曜日 4
後期 水曜日 5
後期 木曜日 1
後期 木曜日 2
後期 木曜日 3
後期 木曜日 4
後期 木曜日 5
後期 金曜日 1
後期 金曜日 2
後期 金曜日 3
後期 金曜日 4
後期 金曜日 5

基本情報へ    授業計画へ

詳細情報/Detailed Information

授業の概要 周産期を中核とした、女性の生涯における健康の促進および向上につながる看護の実践を学ぶ。
授業のキーワード 授業計画欄の【 】を参照。
授業の目的 周産期における女性と子どもを中心とした家族の心身の変化、適応過程、ニーズを理解し、ウェルネスを促進するための個別的な看護が実践できる基本的能力を養う。また、妊娠出産を通じて女性と家族の生涯における健康課題との関連を理解し、健康的な生活を送るための看護の役割について考察する。  
授業の到達目標 1  妊婦及び産婦、胎児の身体・心理・社会的健康状態を評価し、ウェルネスの視点から看護上のニーズについて明らかにすることができる。
2  健康な一組の褥婦・新生児に対して、看護過程に基づいた個別性のある看護ケアを展開できる。
3  褥婦の全身の復古過程及び一般状態を判断し、ウェルネスを促進してより快適で自立した日常生活行動がとれるような援助ができる。
4  母子にとって最適かつ満足度の高い哺乳方法を促進する働きかけができる。
5  母子(親子)関係形成過程を見守り、促進する働きかけができる。
6  親役割行動と育児能力を促進する働きかけができる。
7  女性にとっての出産体験の意味を考察できる。
8  退院後の母子のより健康で快適な自立した生活に向けた援助ができる。
9  新生児の生理的適応過程を促進する環境整備と援助ができる。
10 新生児の順調な成長と発達を促し、養育環境を整え、母親や父親または他の家族メンバーに必要な教育活動を考察できる。
11 親あるいは他のメンバーと新生児との愛着形成を促進する働きかけができる。
12 新生児が個人として家族や地域社会で認められ、暖かく育まれていくように援助できる。
13 周産期における家族の発達・移行過程を理解し、その相互作用を理解できる。
14 子どもの誕生をめぐる家族間の力動関係を理解し、各家族員の心理・社会的変化に即した働きかけを述べることができる。
15 病院とは異なる出産場所等の選択肢(オルターネイティブ)である助産所において、女性や家族のニーズを考察し、地域に根ざしかつ自然の経過を促進するケアの方向性をまとめることができる。
16 地域における母子とその家族に対するサポートシステムについて述べることができる。
17 女性が自らの生活を評価し、より健康的な生活に向けての選択・対処ができるための援助について、自分の意見を述べることができる。
18 実習体験を通して自己の行動や気持ちを振り返り、自己洞察し、述べることができる。
19 生命の尊厳、対象のプライバシーの権利についての認識を深め、倫理的配慮をもった態度と行動をとることができる。
20 医療チームメンバーと適切なコミュニケーション・人間関係をとり、協働できる態度を身につけることができる。
授業時間外の学習に関する事項 ウィメンズヘルス看護学実習書を参照。
教科書 茨城県立医療大学「ウィメンズヘルス看護学実習書」
参考文献・その他資料 1)太田操.ウェルネスの視点にもとづく母性看護過程(第4版).医歯薬出版株式会社.2024.
2)齋藤いずみ他.母性看護学Ⅰ 概論・ライフサイクル(改訂第3版).南江堂.2022.
3)大平光子他.母性看護学Ⅱ マタニティサイクル(改訂第3版).南江堂.2022.
4)茅島江子他.看護判断のための気づきとアセスメント 母性看護.中央法規出版株式会社.2022.
5)中村幸代.根拠がわかる母性看護過程.南江堂.2018.
6)医療情報科学研究所.病気がみえるvol.10産科(第4版).メディックメディア.2018.
7)平澤三惠子他.写真でわかる母性看護技術アドバンス.インターメディカ.2020.
8)櫛引美代子.カラー写真で学ぶ周産期の看護技術(第3版).医歯薬出版株式会社.2021.
9)櫛引美代子.カラー写真で学ぶ新生児の観察と看護技術(第2版).医歯薬出版株式会社.2017.
10)日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会.産婦人科診療ガイドライン産科編2023.日本産科婦人科学会事務局.2023.
11)公益社団法人日本助産師会授乳支援委員会.乳腺炎ケアガイドライン2020. 日本助産師会出版.2020.
12)日本ラクテーションコンサルタント協会.母乳育児支援スタンダード(第2版).医学書院.2015.
13)BFHI2009翻訳編集委員会.UNICEF/WHO母乳育児支援ガイドベーシックコース.医学書院.2009.
14)吉沢豊予子他.マタニティアセスメントガイド(新訂第5版).真興交易医書出版部.2019.
15)立花良之.母親のメンタルヘルスサポートハンドブック  気づいて・つないで・支える多職種地域連携.医歯薬出版株式会社.2016.
成績評価方法 実習に関する記録、レポート、実習態度など、実習評価表に基づいて評価します。
 【再受験の取扱:無、出席時間要件:4/5以上】
担当教員から 夏休み前に事前学習等に関する説明、およびオリエンテーションを実施します。
地域での母子を巡る関連施設(育児用品売り場、子育てサークル等)、母子保健施策等にもアンテナを張って、観察してみてください。
命のはじまりを支える看護や女性と家族の健康に関する看護を学ぶことで、実習終了時には、人として、医療者として、女性あるいは男性として、一回り大きく成長していることを期待します。
受講条件
実務経験を有する担当教員 土居岸 悠奈、山波 真理、山海 千保子
助産師の実務経験を活かし、ウィメンズヘルス看護における対象者理解と臨床実践能力獲得のための教育を行う。

基本情報へ    詳細情報へ

授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1~2 4 実習オリエンテーション
【実習の目的、実習場所の概要、実習の方法】
20 土居岸・山波・山海 実習
3~38 72 病院実習
【産褥・新生児期の看護、フィジカルアセスメント、看護過程の展開、健康教育、妊娠・分娩期の看護、カンファレンス】
1〜14・18〜20 土居岸・山波・山海 臨床実習
39~42 8 助産所実習
【助産所の機能、助産所における周産期看護、地域における妊産婦のサポートシステム】
15~20 土居岸・山波・山海 臨床実習
43~45 6 まとめ
【実習報告会、ホワイトボードミーティング】
17~20 土居岸・山波・山海 実習